常駐保護?非常駐保護?(セキュリティソフト)
アンチウイルスや
アンチスパイウェアには、
「常駐保護型(または常駐監視型)」と「非常駐保護型(非常駐監視型)」というように、
2種類のソフトがあります。
「どっちを入れたらいいの?」
という方もいることかと思われますので、簡単な解説を...。
(ここではアンチウイルスについてのみ書きます。スパイウェアに関してはまたいつか...)
結論から言うと、「どちらも入れておいた方がよい」ということになりますが、
まず、「常駐保護型のアンチウイルス」がどういうものなのかを簡単に。
「常駐保護型のアンチウイルス」は、常駐して、何から保護してくれるのか?ということが
問題になると思いますが、
ほとんどの場合、パソコンを「ウイルスが活動することから」保護してくれるのです。
常にアプリケーションの動作を監視していて、ウイルスと思われるプログラムが実行された時に、
警告を出してくれます。
その「ウイルスと思われるプログラムが実行された時」とはどんな時かというと、
それは
- あるファイルを開いた(実行した)時
- 圧縮ファイルをダブルクリックで解凍した時
- HTMLメールを開いた時
など、様々です。
こういった、「自分ではそうと気付かずに、ウイルスを実行してしまった」時に
警告を出してくれて、ウイルスに感染する前に検出 → 駆除してくれるのが
「常駐保護型」のウイルス対策ソフトです。
それでは、「非常駐保護型」のアンチウイルスはどうかというと、
「自分ではそうと気付かずに、ウイルスを実行してしまった」時に、警告を出してはくれません。
自分でソフトを起動し、怪しいファイルをスキャン → ウイルスの判別・駆除はできても、
ウイルスを自動的に検出・駆除する機能はないのです。
...と、こう書くと、「じゃあ、『非常駐保護型』のアンチウイルスなんていらないのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、実際そうでもないのです。
アンチウイルスは、ソフトによって対応しているウイルスが違います。
自分が常駐させているアンチウイルスには対応していないけれど、
他の非常駐型アンチウイルスには対応しているウイルスもあるのです。
(それに、怪しいファイルは実行する前にスキャンするクセを付けていれば、
非常駐型のソフトでも役に立ちますよね)
「じゃあ、常駐監視型のアンチウイルスを3本くらい入れておけば安心だ!」
と思われる方もいるかもしれませんが、基本的に常駐型のアンチウイルスは、
1台のパソコンに1本しかインストールしてはいけません。
常駐監視型のアンチウイルスを複数インストールしてしまうと、
お互いに競合しあって、パソコンの動作がおかしくなります。
(常駐型のアンチウイルスと常駐型のアンチスパイウェアの場合は競合しません)
「でも、1本のアンチウイルスだけじゃ心配だな」
そこで出番なのが、「非常駐監視型」のアンチウイルスです。
「非常駐型」のアンチウイルスは「常駐型」のアンチウイルスと競合せずに使えます。
普段は「常駐型」のアンチウイルスでパソコンを「監視」させておき、
週に1回くらい「非常駐型」のアンチウイルスでスキャンさせる...
というように、「非常駐型」のアンチウイルスをサブとして入れておくことをおすすめします。
ということなのですが、常駐監視型のアンチウイルスは必ずインストールしておきましょう。
フリーでおすすめなアンチウイルスとしてはAntivir(英語)、
日本語で使えるフリーのアンチウイルスでは avast!をおすすめします。
製品版の場合、カスペルスキー、
Norton、
ウイルスバスター 、
マカフィー 辺りが
良いと言われていますね。
非常駐監視型のアンチウイルスで検出率も高いソフトでは、
BitDefender(フリーソフト)などが有名です。
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