IME の単語登録機能

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IME の単語登録機能

IME には、“ 単語登録 ” という機能が備わっています。
これは、文字入力の際に、

  • 特定の文字列(ひらがな / 英数字 / 記号)を、任意の単語に変換できるようにする
機能のことです。
たとえば、何かしらのアプリケーション上で、
  • などなど
と入力 → これの変換を行なった際に、
  • 等々
という単語を候補として呼び出せるようにする というものです。
(まさに、 “ 辞書に新たな単語を登録する ” 機能ですね)

この「特定の文字列(ひらがな / 英数字 / 記号)」と「任意の単語」は自由に組み合わせることができ、極端に言えば

  • ぐーぐる → www.google.co.jp
  • じゅうしょ → 東京都渋谷区
  • k → k本的に
というような変換も可能になります。


  • 普段よく使用する単語や漢字が、どんな文字列とも関連付けられていない

  • あるいは、

  • 普段よく使用する単語を、もっと簡単に呼び出せるようにしたい
などという場合に便利。


使い方は以下の通りです。
(XP / Vista / 7 の場合)

    単語登録 編
  1. まず、テキストエディタや何かしらのテキスト入力フォームをクリックします。
  2. 言語バー内にある 単語 / 用例の登録単語 / 用例の登録 ) アイコンをクリックします※1
    1 単語 / 用例の登録単語 / 用例の登録 ) が表示されていない場合は、あらかじめ言語バー右下にある ▼(オプション) をクリックし、「単語 / 用例の登録」にチェックを入れておく。
  3. 「単語 / 用例の登録」というウインドウが表示されます。
    「読み」欄に、“ これから登録する単語に関連付る文字列 ” を(ひらがな / 英数字 / 記号 で)入力します※2
    2 例) などなど
  4. 「語句」欄に、先ほど入力した文字列に関連付けたい単語 を入力します※3
    3 例) 等々
  5. 「品詞」欄で、その単語に関連する品詞を指定します。
    (これは適当でもよい)
  6. 必要であれば、「ユーザーコメント」欄に、その単語の解説文などを入力しておきます※4
    4 コメントを登録しておくと、変換時に “ 吹き出し ” でコメントを表示できるようになる。
    実際の例
    実際の例
  7. あとは、「登録」ボタンをクリックし、「閉じる」でウインドウを閉じればOK。

    単語 / 用例の登録
  8. これで、「読み」欄に入力した文字列を変換した際に、「語句」欄に入力した単語が変換候補として表示されるようになります。


    登録した単語の編集 編
  1. まず、テキストエディタや何かしらのテキスト入力フォームをクリックします。
  2. 言語バーの 単語 / 用例の登録単語 / 用例の登録 ) アイコンをクリック。
  3. 「単語 / 用例の登録」ウインドウが表示されます。
    下の方にある「辞書ツール」をクリック。
  4. すると、「Microsoft IME 辞書ツール」というウインドウが表示されます。
  5. メニューバーの「ツール」から「抽出」を選択します。
  6. 「抽出」というウインドウが立ち上がります。
  7. 「登録の種別」欄で、「登録単語」にチェック。
  8. 必要であれば、「品詞の抽出条件」欄で抽出する品質の種類を指定し、「抽出開始」ボタンをクリック。

    IME 辞書ツール
  9. すると、登録単語がリストに表示されます。

    IME 辞書ツール
    あとは、これをダブルクリックし、内容を編集 →「登録」ボタンを押せばOK。
    内容を削除する場合は、単語を選択 →「編集」→「削除」を選択します。


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