wexclipper

wexclipper の概要や使い方を紹介しています

wexclipper を紹介しているページです

クリップボード内のアイテムを共有!「wexclipper」。

wexclipper
制作者 Michael Geier
対応 Vista/7

wexclipper

クリップボード内のデータを、第三者と共有できるようにするソフト。
クリップボードにコピーしたテキスト / 画像 / 各種ファイル 等々を、特定のグループ間でスムーズにやりとりできるようにしてくれます。

「wexclipper」は、シンプルなクリップボード共有ツールです。
クリップボード内にコピーしたデータを、インターネット越しの第三者と共有できるようにするソフトで、難しい知識なしで簡単に使えるところが最大の特徴。
操作は、

  1. (仲間内で) 共有グループの名前&パスワード を決めておく
  2. 各自が、「wexclipper」を使ってそのグループにログインする
  3. メンバーのうち誰かが、共有したいデータをクリップボードにコピー
  4. コピーされたデータが、グループの共有空間※1 に自動でアップロードされる
  5. 他のメンバーが、それを手動でクリップボード内にコピー ( = ダウンロード) する
という流れで行えるようになっています。
1 コピーされたデータは、wexclipper のサーバー に一時アップロードされる。
(とは言え、上記サイトを意識する必要は全くない)

共有空間※2 上にアップロードされたデータの内容は、ダウンロード前に確認することもでき、またこの共有空間には、ブラウザを使ってログインすることもできたりします
(ブラウザからログインし、アップロードされたデータをコピーすることも可能)
2 この共有空間はクリップボードと同じように動作するので、コピーしたデータは次々と上書きされていく。
尚、最後にアップロードされたデータは、24 時間で自動的に消える。

一人で複数台のパソコンを使っている場合や※3、データを頻繁にやり取りする相手がいる場合 などに便利。
3 他者とやり取りする目的がなければ、「Mouse without Borders」 の方が便利かも?

使い方は以下のとおりです。
このソフトを使用するには、「.NET Framework 4」 をインストールしている必要があります。
ちなみに、Windows XP でも動作しますが、微妙に不安定?なようです。
(「wexclipper」を終了させないと、Windows をシャットダウンできなかったりした...)

    準備
  1. クリップボード内のアイテムを共有する仲間同士で、あらかじめ共通の
    • グループ名
    • パスワード
    を決めておきます。
  2. 「wexclipper.exe」を実行します。
  3. タスクトレイ上に「wexclipper」のアイコンが表示されるので、これをダブルクリック。
  4. メイン画面 が表示されます。
    画面右側にある「Common web clipboard name」欄に、あらかじめ決めておいたグループ名を入力します。
  5. その下の「Password (recommended) 」欄に、共有グループのパスワードを入力しておきます。
  6. 必要であれば、一番上の「Username」欄に、グループ間で使うユーザー名を入力しておきます。
    (ユーザー名は、共有中のユーザーに公開されます)

  7. 準備 2 - 必要な場合のみ
  8. クリップボード内にコピーしたデータは、通常自動で共有可能な状態になります※3
    3 グループ内の共有空間に、自動でアップロードされる... ということ。
    もしこれを回避したい場合は、「Automatic upload」のチェックを外しておきます。
  9. 画面右上にある 「Advanced Settings」タブ を開きます。
  10. ここで、
    • Activate upload shortcut - アップロードを手動で行う際のホットキー
    • Activate download shortcut - ダウンロードを行う際のホットキー
    を指定しておきます。
    (「Activate bandy shortcut」は実験的な機能なので、特に触らないでOK )

  11. 実際に使う
  12. 全ての設定が終わったら、「wexclipper」を最小化させておきます。
    (「wexclipper」は、タスクトレイに最小化されます)
  13. クリップボード内になんらかのデータ / ファイル をコピーすると、それが自動で共有可能な状態になります※4
    4 たまに、自動ではアップロードされないこともある模様...
    タスクトレイ上の「wexclipper」アイコンをダブルクリックしてメイン画面を表示させ、下部の「Load/Refresh previews」ボタンをクリック → クリップボード内のデータが、上部の「Web clipboard preview」欄に表示されているかどうか確認してみるとよい。
    (下段の「Local clipboard preview」は、自分のクリップボードを表している)
    もし表示されていなかったら、下記手順により手動でアップロードを行う。

    設定画面で「Automatic upload」のチェックを外していた場合は、次のうちいずれかの手順で手動アップロードを行います。
    • タスクトレイアイコンを右クリック →「Upload local clipboard contents」を選択
    • メイン画面を表示させ、右上にある ボタンをクリックする
    • 設定画面の「Activate upload shortcut」欄で指定しておいたホットキーを押す
    大量のファイルや大容量のファイルをコピーすると、アップロードまでに時間がかかるので注意※5
    5 アップロード / ダウンロード の進捗状況は、タスクトレイアイコンで確認できる。
    (緑の矢印が表示されたらアップロード中、赤い矢印が表示されたらダウンロード中... という具合)
  14. 共有空間にアップロードされたデータを、自分のクリップボードにダウンロードする際は、次のうちいずれか一つの操作を行います。
    • タスクトレイアイコンを右クリック →「Download web clipboard contents」を選択
    • メイン画面を表示させ、右上にある ボタンをクリックする
    • 設定画面の「Activate download shortcut」欄で指定しておいたホットキーを押す

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