URL Snooper

URL Snooper の概要や使い方を紹介しています

URL Snooper を紹介しているページです

ストリーミングファイルの本体URL を解析する!「URL Snooper」。

URL Snooper
制作者 DonationCoder.com
日本語言語ファイル制作者 Tilt
対応 98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/10
公式
ミラー

URL Snooper

ストリーミングファイルの本体URL 解析ソフト。
現在アクセス中のファイル( URL )をリアルタイムにリストアップしていくことで、通常は識別することが難しいストリーミングファイルの本体URL を、簡単に判別できるようにしてくれます。
解析されたURL をコピーする機能や、リスト内のURL を特定の文字列でフィルタリングする機能、URL を直接Windows Media Player に送る機能... 等も付いています。

「URL Snooper」は、一種のパケットキャプチャツールです。
コンピュータ ⇔ インターネット 間のデータを常時モニタし、“ 現在アクセス状態にあるファイル ” のURL をリアルタイムに解析&リスト表示 していってくれます。
メディアファイルのURL だけを絞り込み表示する機能もあるので、ストリーミングファイルの本体URL も簡単に判別することができる... という訳です。
ファイルをダウンロードする機能はないため、「GetASFStream」 などのストリーミングダウンローダーと併せて使用するのがよいでしょう。

基本的な使い方は以下の通り。
「URL Snooper」はフリーソフトですが、使用の際にライセンスキーが必要となります。
(必須ではないが、起動時に毎回 ライセンスキー取得のためのウインドウ が表示される)
ライセンスキーは、DonationCoder.com フォーラム のアカウントを作成することで、入手できるようになっています。

DonationCoder.com のライセンスキー取得方法

    インストール
  1. 「URL Snooper」をインストールする前に、「WinPcap」 をインストールしておきます。
  2. 「URL Snooper」をインストールします。
  3. インストール完了の画面で、「Launch WinPcap ~」のチェックを外し、右下の「Finish」ボタンをクリックします。
    インストール完了の画面

  4. 下準備
  5. 「URLSnooper.exe」を実行します※1
    1 起動時に このようなダイアログ が表示されたら、右下の「Dismiss」ボタンを押す。
  6. 初回起動時に、「Automatic Network Adapter Detector」というダイアログが立ち上がります※2
    Automatic Network Adapter Detector
    2 ネットワーク上のデータを受信できるアダプタを、自動で検索するツール。
    しばらく待つと「SUCCESS!」と表示されるので、「OK」を押してメイン画面へと進みます。
    もし「FAILED」と表示されたら、下記手順によりアダプタを手動設定してやる必要があります。
  7. 「Cancel」ボタンを押して「Automatic Network Adapter Detector」を閉じます。
  8. メイン画面が表示されます。
    URL Snooper
    メニューバー上の「File」から「Advanced Mode」にチェックを入れます。
  9. インターフェースが拡張されます。
    そのまま、画面上部の「General Options」タブをクリック。
    「General Options」タブ
  10. 右下の方にある「Network adapter」欄で、任意のアダプタを選択します。
  11. 画面左上にある「Search」タブを開きます。
    「Search」タブ
  12. 「Sniff Network」ボタンをクリックし、ブラウザ上で何らかのストリーミングを再生させてみます。
  13. 少し待ち、ステータスバー上に
      ○○ packets received
    ○○ packets received
    と表示されたら、先ほど選択したアダプタでキャプチャを行えている... ということになります。
    (つまり、URL 解析を行える状態になっている... ということ)
    もし「 ○○ packets received」と表示されなかった場合、再度「General Options」タブを開き、「Network adapter」欄で違うアダプタを選択 → パケット受信のテストを行ってみます。
    実際に使う
  1. 本体URL を解析したいストリーミングがあるページを、ブラウザで開きます※3
    (この時点ではまだ、ストリーミングを再生させないでおく)
    3 「URL Snooper」は、コンピュータが受信しているパケットを “ 全て ” 監視します。
    (本当の意味での “ 全て ” ではありませんが...)
    そのため、「本体URL を解析したい動画や音楽」以外のものをブラウザで開いていると、それらの余計なデータまで受信してしまい、どれがダウンロードしたいファイルなのか判別しにくくなります。
    という訳で、「関係のないページは開かない」ことを強くおすすめします。
  2. 「URL Snooper」を起動します。
    URL Snooper
  3. メニューバー上の「File」をクリックし、「Advanced Mode」にチェックを入れます※4
    4 必要であれば、「Always on Top」(常に最前面に表示)にもチェック。
  4. インターフェースが拡張されます。
    「Search」タブ
    そのまま、左上の「Search」タブをクリック。
  5. 「Sniff Network」ボタンをクリックし、パケットキャプチャを開始します。
    もし、「Sniff Network」ボタンがグレーアウトしてクリックできない状態になっていたら、既にパケットキャプチャが始まっています。
  6. ブラウザ上で、ストリーミングコンテンツを再生させます。
  7. 少し待つと、受信しているURL が「URL Snooper」のリスト内に順次表示されていきます。
    これらの中から、「それらしい」もの※5 を右クリックし、「Play this URL on the Computer」を選択します。
    5 ストリーミングファイルのURL は、大抵「rtsp:// ~」や「mms:// ~」で始まる。
    これらのURL で始まるか、拡張子が WMV のものを探すとよい。
    ( http で配信されているものもあるし、WMV 以外のフォーマットで配信されている場合もあるが...)
    画面上部の「Exclusuin Filter」欄にキーワードを入力することで、URL を絞り込み表示することもできる。
    (入力された文字列を含むURL のみを、リストに残すことができる)
  8. すると、Windows Media Player が自動で立ち上がり、該当ファイルの再生が始まります。
    もし、Windows Media Player が立ち上がらなかった場合は、URL を右クリック → 「Copy selected URL(s) to Clipboard」を選択し、URL を一旦クリップボードにコピー → それを、Windows Media Player などのプレイヤーで開いてみます。
  9. 再生されたものが目的の動画や音楽であった場合、そのURL を「GetASFStream」などのダウンローダーに送ってダウンロードします。
    ( http で配信されているファイルであれば、普通のダウンローダー に送ってもよい)
    目的のものと違っていた場合は、リスト内から再度「それらしいURL」を探します。
    尚、左上の「Protocol Filter」欄のプルダウンメニューをクリック →「Show All」を選択すると、メディアファイル以外の受信ファイル( URL )も表示させられるようになっています。
    目的のファイルが中々見つからない場合は、この方法を試してみるとよいでしょう。
  10. URL の解析が終わったら、「Stop Search」ボタンをクリックします。
URL の解析をやり直す時は、リスト上で右クリック →「Clear All URLs」を選択し、リスト上のURL をリフレッシュするとやりやすいかと思います。

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