Clipboard FileDrop Filter with Drag & Drop Editor

Clipboard FileDrop Filter の概要や使い方を紹介しています

Clipboard FileDrop Filter with Drag & Drop Editor を紹介しているページです

ファイルやフォルダを、コピー / 移動 できないように制御してくれる!「Clipboard FileDrop Filter」。

Clipboard FileDrop Filter

Clipboard FileDrop Filter with Drag & Drop Editor

指定したファイルやフォルダを、コピー / 移動 できないように制御してくれるソフト。
専用のリストに登録しておいたファイルやフォルダを、外部へコピー / 移動 できないようにクリップボードをリアルタイムに監視してくれます。
(ファイルやフォルダのパスは、ワイルドカード で指定することができる)
ファイルを他のフォルダへドラッグ&ドロップした時の挙動内容を、カスタマイズする機能も付いています。

「Clipboard FileDrop Filter」は、特定のファイルやフォルダをコピー / 移動 できないようにするソフトです。
あらかじめリストに登録しておいたファイルやフォルダを、他の場所にコピー / 移動 できないようにする... という一種のセキュリティソフトで、重要なファイルを第三者に持ち盗られないよう常時監視してくれます※1
1 ファイル / フォルダ の右ドラッグメニューからは、普通にコピー / 移動 できたりするが...
監視するファイル / フォルダ はワイルドカードで一括設定することができるので、広範囲に及ぶファイル / フォルダ も簡単に制御できるようになります。
尚、ファイルやフォルダを他のフォルダへドラッグ&ドロップした時の挙動内容を、

  • コピー
  • 移動
  • ショートカットを作成する
のいずれかに変更する「Drag & Drop Editor」も付いています。
ちなみに、ウインドウ / タスクボタン / タスクトレイアイコン が表示されないタイプのソフトなので、その存在を気にせずに使うことができます。

使い方は以下の通り。
一部アンチウイルスでは ウイルスと判定 されますが、これは誤判定のようです。

    機能のON / OFF 切り替え
    「cbFilter&ddEditor.exe」が起動していない状態で行って下さい。
  1. コピー / 移動 制御機能、およびドラッグ&ドロップ時の挙動内容変更機能 は、それぞれ別々にON / OFF を切り替えることができます。
    (通常は、どちらもON )
    どちらかの機能をOFF にしたい場合は、インストールフォルダ内にある「config.ini」を、メモ帳等の テキストエディタ で開きます。
  2. すると、
      ClipboardFilter=True
      DragDropFilter=True
    という行が書かれています。
    コピー / 移動 制御機能をOFF にする時は、
      ClipboardFilter=True
    の部分を、
      ClipboardFilter=False
    と書き換えておきます。
    ドラッグ&ドロップ時の挙動内容変更機能をOFF にする時は、
      DragDropFilter=True
    の部分を、
      DragDropFilter=False
    に書き換えておきます。
    (その後、編集中の「config.ini」を上書き保存する)
    コピー / 移動 の制御
    「cbFilter&ddEditor.exe」が起動していない状態で行って下さい。
  1. インストールフォルダ内にある「cbFilter.dat」を、メモ帳などのテキストエディタで開きます。
  2. ここに、コピー / 移動 できないようにしたいファイルのパスを一行ずつ入力します。
    ファイルのパスは、ワイルドカードで指定することもできます。
    たとえば、下記のような感じです。
      D:¥*.* - D ドライブ内のファイル&フォルダ を、コピー / 移動 できないようにする
      C:¥Windows - C:¥Windows 内のファイル&フォルダ を、コピー / 移動できないようにする
      C:¥test* - C:¥test* 以下のファイル&フォルダ を、コピー / 移動できないようにする
      *test* - パスに test を含むファイル&フォルダ を、コピー / 移動 できないようにする
  3. コピー / 移動 できないようにするファイルは、拡張子で指定することもできます。
    拡張子で指定する時は、一番下にある
      Disallow: (exe|bat|vbs|zip|rar|msi)
    のカッコ内に、目的の拡張子を入力します。
    (拡張子は、半角の | で区切る)
    たとえば、次のような感じです。
      Disallow: (exe|bat|vbs|zip|rar|msi|jar|scr|com|cmd)
  4. ファイルパスや拡張子の記入が終わったら、「cbFilter.dat」ファイルを上書き保存します。
    ファイルをドラッグ&ドロップした時の挙動を変更
    「cbFilter&ddEditor.exe」が起動していない状態で行って下さい。
  1. インストールフォルダ内にある「ddFilter.dat」を、メモ帳などのテキストエディタで開きます。
  2. ここに、ドラッグ&ドロップ時の挙動変更を行いたい拡張子を、次のような形式で入力していきます。
    • 拡張子|変更後の挙動内容
    挙動内容の部分は、
      copy - コピー
      move - 移動
      shortcut - ショートカットを作成する
      restore -( copy / move / shortcut を指定した後に)元に戻す
    のようにして記入します。
    たとえば、
      exefile|shortcut
    と書くと、「EXE ファイルを他のフォルダにドロップした時は、ショートカットの作成を行う」という意味になります。
      exefile|copy
    は、「EXE ファイルを他のフォルダにドロップした時は、コピーを行う」という感じです。
  3. 拡張子|挙動内容 の記入が終わったら、「cbFilter.dat」ファイルを上書き保存します。
    実際に使う
  1. 「cbFilter&ddEditor.exe」を実行します※2
    (特にウインドウやトレイアイコンは表示されません)
    2 Windows Vista 以上のOS を使用している場合は、「管理者として実行」できるように 設定しておく
  2. すると、「cbFilter.dat」で設定しておいたファイルやフォルダが、コピー / 移動 できないようになっています。
    また、「cbFilter.dat」で指定した拡張子のドラッグ&ドロップアクションも、変更されています。
  3. 終了する時は、タスクマネージャーを起動し、「プロセス」タブを開いて「cbFilter&ddEditor.exe」を 強制終了させればOK

Clipboard FileDrop Filter TOPへ
別館

最近は Chrome 拡張機能や Firefox アドオンの紹介が多め...

Clipboard FileDrop Filter with Drag & Drop Editor を紹介しているページです