herdProtect

herdProtect の概要や使い方を紹介しています。

herdProtect を紹介しているページです。

70 種類のアンチウイルスでパソコンをスキャン!「herdProtect」。

herdProtect

herdProtect

約 70 種類 のアンチウイルスエンジンで、実行中のプロセス等を一気にスキャンしてくれるソフト。
Symantec / F-Secure / GData / ESET / Kaspersky / Avira / McAfee / Trend Micro / Sophos 等々のアンチウイルスエンジンで、実行中のプロセス / モジュール、その他マルウェアに侵入されやすい領域を、一括スキャンしてくれます。
駆除機能はありませんが、検出ファイルのパスや危険度を確認することができます。

「herdProtect」は、多くのアンチウイルスエンジンに対応したウイルスチェックソフトです。
約 70 種類にも及ぶアンチウイルスエンジンで、

  • 実行中のプロセス、モジュール
  • ウイルスが、潜伏しやすい場所
を一括スキャンしてくれる... という非常駐型のウイルススキャナーです。
言ってみれば「VirusTotal」のようなソフトで、駆除機能こそないものの
  • 怪しいファイルが存在するかどうか
  • そのファイルは、どのくらいのアンチウイルスで “ 怪しい ” と判断されているのか
ということは確認できるようになります。
ウイルススキャン自体はherdProtect のサーバ上で行われるため、パソコンが極端に重くなるということもありません※1
1 ハッシュチェック → 不明なハッシュ値を持つアイテムのみサーバーにアップロード → 挙動確認。
(個人情報等は送信されず、通信自体も暗号化されている)

常駐監視機能などはないオンデマンドスキャナーなので、何らかのアンチウイルスを利用している人でも使うことができます。
尚、推奨される処理内容を表示する機能や※2、スキャン結果の情報をTXT ファイルに保存する機能も付いています。
2 英語です...

使い方は以下のとおり。

    スキャン実行
  1. 常駐監視型のアンチウイルスを使っている場合は、リアルタイム保護機能等を一時的に切っておくとよいかもしれません。
    (二重検出を防ぐため)
  2. 「herdProtectScan.exe」を実行します。
  3. メイン画面 が表示されます。
    そのまま、画面下部の「Scan」ボタンをクリック。
  4. ウイルススキャンが開始される ので、じっくりと待ちます。
    フルスキャンではなくクイックスキャンのようなものなので、長くても 2 ~ 30 分くらいだと思います。

  5. スキャンが済んだら
  6. スキャンが完了すると、検出されたファイルが リスト表示されます
    (何も検出されなかった時は、「Your PC is clean, no malware was found」と表示される)
    ファイルは “ 検出したアンチウイルスエンジン数の多い順 ” に表示されるようになっていて、クリックすること
    • フルパス
    • 検出したアンチウイルス
    • 推奨される処理方法※3
    確認することができたりします
    (「View」ボタンをクリックすることで、ファイルのある場所を開くこともできる)
    3 例えば、「Reccomendation : Removal is a good idea, this is unwanted」など。
    (不要なアイテムなので、削除をおすすめします、という意味)

    多くのアンチウイルスが検出したファイルであれば、削除しても良いかと思われます。
    しかし微妙なラインの場合は、一度Web 検索をするなどして確認した方がよいでしょう。
    ちなみに、「Inconclusive Detection」に分類されたファイルに関しては、誤検出の可能性が高いです。
  7. スキャン結果の情報は、右上の方にある「Save result」というリンクをクリックすることでファイルに書き出せるようにもなっています。

定番のウイルス対策ソフト

 アバスト 無料アンチウイルス

豊富な機能を備えた常駐監視型のアンチウイルス

 AVG AntiVirus

常駐監視型のウイルス&スパイウェア対策ソフト

 Avira Free Antivirus

常駐監視型のシンプルなアンチウイルス

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