McAfee Stinger

McAfee Stinger の概要や使い方を紹介しています

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流行のウイルスを検出&削除!「McAfee Stinger」。

McAfee Stinger
制作者 McAfee, Inc
対応 XP/Vista/7/8

McAfee Stinger

非常駐監視型のシンプルなアンチウイルス。
特に流行しているウイルスのみを、素早く検出&駆除 することができます。
実行プロセスのスキャン、レジストリのスキャン、ブートセクタのスキャン、圧縮ファイル内のスキャン、ルートキットスキャン、ヒューリスティックスキャン... 等の機能が付いています。

「McAfee Stinger」 は、非常駐型のシンプルなアンチウイルスです。
指定したフォルダ / ドライブ 内に、“ 流行中のウイルス ” が存在していないかどうかを検査してくれる簡易型のセキュリティソフトで、インストールなしで手軽に使えるところが最大の特徴。
機能 / 見た目 ともにかなりシンプルで、その見た目どおり超簡単に使えるようになっています。
また、システムをリアルタイムに監視する機能を持たないため、他のアンチウイルスと共存することも可能です。
検出&駆除 できるウイルスは限られているので、あくまでもサブのアンチウイルスとして使うのがよいでしょう。

使い方は以下のとおり。

  1. 「McAfee Stinger」 を実行します。
  2. 起動時に ライセンス同意書 が表示されるので、右下の 「I Accept」 ボタンをクリック。
  3. メイン画面 が表示されます。

  4. オプション設定
  5. まず、画面右上の 「Advanced」というリンクをクリック → 「Settings」 を選択します。
  6. 設定画面 が表示されます。
    ここで、適宜オプション設定を行っておきます。
    ここでは、次のようなオプションの設定を行うことができます。
      Scan Targets - スキャンするアイテム
    • Processes - 実行中のプロセス
    • Registry - レジストリ
    • Boot Sectors - ブートセクタ
    • Rootkits - ルートキット
      Scan Options - スキャンオプション
    • Scan subdirectories - サブフォルダ内のファイルもスキャンする
    • Scan inside archives - 圧縮ファイル内のファイルもスキャンする
    • Report applications - 不審なアプリケーションをレポートする
      On threat detection - ウイルス検出時に行うアクション
    • Repair※1 - 修復
    • Report - 報告のみ
    • Rename - リネーム
    • Remove - 隔離室に送る
    1 修復できなかった場合、ファイルは隔離室に送られる模様。
    一番下の「GTI settings - Sensitivity」 は、ヒューリスティックスキャンの強度です。
    通常、下に行くほど強度は強くなります。
    (それだけ誤検出も増える)
    設定が済んだら、右下の 「Save」 ボタンをクリックします。

  7. スキャン実行
  8. メイン画面 に戻ります。
    ここで 「Scan」 ボタンをクリックすると、ウイルススキャンが開始されます。
    スキャン対象とするフォルダを選択したい場合は、「Customize my scan」 というリンクをクリックし、 目的とするフォルダにチェック → 「Scan」 ボタンをクリックします。
  9. ウイルススキャンが開始されます。
    そのまま、スキャンが終了するまでじっくりと待ちます。
    スキャンを中止する時は、右下の 「Cancel」 ボタンをクリック → 確認ダイアログ が表示されるので、「Yes, Cancel」 ボタンをクリックします。
  10. スキャン終了後、画面上部に「We didin't find any threats」 と表示された場合、怪しいファイルは特に検出されなかった... ということになります。
    (これにてスキャン終了です)
    怪しいファイルが検出された場合、「We found and cleaned ○ threats」と表示されます
    (もしくは、「We found ○ threats」)
    この画面で「Show Details」というリンクをクリックすると、検出されたファイルをリスト形式で 一覧表示させることができます※2
    2 ファイル名の上にマウスカーソルを乗せると、該当ファイルのパスがポップアップ表示される
  11. 設定画面 の「On threat detection」欄で「Remove」を選択していた場合、検出されたファイルは自動で隔離室に送られます。
    (「Action Taken」欄に、「Deleted」と表示される)
    「Repair」を選択していた場合でも、修復できなければ隔離室に送られるようです。
    「Rename」を選択していた場合、ファイルの拡張子が「.vxe」にリネームされ、実行できないようになっています。
    (ただし、実行中のプロセスはリネームされないので注意)
    「Report」を選択していた場合、検出されたファイルがリスト表示されるだけ、になります。
    もし修復したいファイルがあれば、目的のファイルにチェック → 画面下部の「Repair」ボタンをクリックします。
    (再度スキャンが実行されるようです...)

  12. 隔離したファイルの管理
  13. メイン画面上部の「Quarantine」を選択します。
  14. すると、隔離室内のファイルが リスト表示されます
    確実にウイルスであると分かっているファイルが存在する時は、該当のファイルにチェック → 画面右下の「Delete」ボタンをクリックします。
    誤検出であると判明したファイルが存在する時は、該当のファイルにチェック → 「Restore」ボタンをクリックします。

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