Qcd

Qcd の概要や使い方を紹介しています。

Qcd を紹介しているページです。

エクスプローラ上でのフォルダ移動を簡単に「Qcd」。

Qcd
制作者 Akiyoshi Kozuka
対応 98/Me/NT/2000/XP/Vista

Qcd

エクスプローラ / コモンダイアログ上でのフォルダ移動支援ソフト。
あらかじめ指定しておいたフォルダへ、簡単な操作で移動できるようにします。
ブラウザ上では、定型文入力支援ソフト、簡易ブックマーク などとして使うことができます。

「Qcd」は、エクスプローラやコモンダイアログ上でのフォルダ移動支援ソフトです。
あらかじめ指定しておいたフォルダへ、「簡単なキーワード入力 + ホットキー操作」で移動できるようにしてくれます。
原理は、

  • あらかじめ指定しておいた「A」という文字列(キーワード)
を、ホットキー操作で
  • あらかじめ指定しておいた「B」という文字列(フォルダパス)
に変換するというもので、感覚的には「コマンドライン型の定型文入力支援ソフト」のような感じのソフトです※1
1 たとえば、エクスプローラのアドレスバー上に「p」というキーワードを入力 → ホットキーを押す → アドレスバー上の「p」という文字列が、「C:¥Program Files」という文字列に変換される!といった感じ。

基本的な使い方は以下の通りです。

  1. 同梱されている「sample.dat」を、メモ帳などのエディタで開きます。
  2. 一番下の行に、「文字列の変換元」となる “ キーワード ” を入力します。
    ここは、自分で分かれば何でもOK。
    例)p
  3. そのままキーボードの「Tab」キーを一回押し、変換先とする文字列を入力します。
    例)C:¥Program Files
  4. 変換ルールを他にも作成したい場合は、改行してから同じ手順でルールを作成します。
  5. 「sample.dat」を、「Qcd.dat」にリネームします※2
    2 サンプルファイル(「sample.dat」)をそのまま流用する方法で紹介していますが、新規に「Qcd.dat」というデータファイルを作成し、そこにルールを書いていってももちろんOK。
  6. 「Qcd.exe」を実行します。
  7. あとは、
    • エクスプローラのアドレスバー
    • 「ファイルを開く」や「名前を付けて保存」ダイアログの「ファイル名」欄
    にキーワードを入力 →「Alt」+「Enter」キーを押すと、入力したキーワードが設定通りに変換されるので、もう一度「Enter」キーを押せばOK。
    指定しておいたフォルダへ移動することができます。
ちなみに、何もキーワードを入力していない状態でホットキーを押すと、「Qcd.dat」の [default] に書かれている文字列を、一覧で呼び出すことができます。
という訳で、「Qcd.dat」に
    [default] C:¥Program Files
とでも書けば、キーワードなしの状態でも「C:¥Program Files」へ移動することができるようになります。

ここでは、「フォルダの移動」というものを例に出して紹介しましたが、「文字列の変換機能」はブラウザの入力フォーム上などでも有効になるため、定型文の入力補助ソフトとしても使うことができると思います。
例)れ 例文太郎
「れ」と入力して「Alt」+「Enter」キーを押すと、「れ」が「例文太郎」に変換される。

さらに、ブラウザのアドレスバーを利用すれば、簡易URL ランチャーとしても使うことができます。
例)g http://www.google.com/
「g」と入力して「Alt」+「Enter」キーを押すと、「g」が「http://www.google.com/」に変換される。

尚、キーワード変換の際のホットキーは、「Alt」+「Shift」+「Enter」に変更することも可能です。

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