X-Diff

X-Diff の概要や使い方を紹介しています

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Excel / Word / PowerPoint ファイル内の文字列を、比較する!「X-Diff」。

X-Diff
公式 : X-Diff
ミラー

X-Diff

Excel / Word / PowerPoint ファイル内の文字列を、比較することができるDiff ツール。
指定した二つのファイル内テキストを比較し、相違する箇所をハイライトして表示させることができます。
オートシェイプ(図形)中のテキストや、コメントの比較を行う機能も付いています。

「X-Diff」は、Excel / Word / PowerPoint ファイル内の文字列比較ツールです※1
1 doc / ppt ファイルには対応していない?模様。
( docx / pptx / xls / xlsx の読み込みは確認した)

指定した二つのファイル内テキストを比較し、相違点があればその部分をハイライトして表示してくれる... というオフィスドキュメント専門のDiff ツールです。
比較したい二つのファイルを選択するだけで使えるシンプルなソフトで、操作はドラッグ&ドロップで手軽に行うことができます。
尚、使用にあたりMicrosoft Office のインストールは不問で、比較の結果もプレーンテキストで確認できるようになっています※2
2 比較結果は、「WinMerge」のウインドウ内に表示される
Excel ファイルならシートごとにPowerPoint ファイルならスライドごとに 比較結果を確認することができる。

普段、オフィス系のファイルをバージョン管理していたりする人におすすめです。
ちなみに、ファイル内のテキストだけではなく、オートシェイプ(図形)内のテキストやコメントの相違点も検出できるようになっています。

使い方は以下の通り。

    初期設定
  1. 「X-Diff」の使用には「WinMerge」が必要になるので、「WinMerge」を入手しておきます。
  2. 「X-Diff.exe」を実行します。
  3. メイン画面が表示されます。
    X-Diff
    一番上の「フォルダ比較プログラム」欄の右端にある ... ボタンをクリックし、入手しておいた「WinMergeU.exe」を選択します。
    実際に使う
  1. 画面中央の「対象ファイル1」「対象ファイル2」欄に、比較したい Excel / Word / PowerPoint ファイルをドラッグ&ドロップで登録します。
    X-Diff
  2. オートシェイプ(図形)内の文字列やコメントも比較したい時は、左下の「オートシェイプ・コメント文字列比較」にもチェックを入れておきます。
    (PowerPoint ファイルを比較する時は、必ずチェックを入れておく)
  3. 準備が整ったら、画面右下にある「比較実行」ボタンをクリック。
  4. ファイルの比較が実行され、結果が「WinMerge」のウインドウ内に表示されます。
    X-Diff
    ここで、結果の行をダブルクリックすることにより、実際の相違箇所をハイライトして表示させることができます。
    X-Diff
    Excel ファイル比較時のみ、オートシェイプ内のテキストやコメントの相違点が、一番下の「★★★以下オートシェイプ・コメント文字列」という部分にまとめて表示されるようになっています。
    X-Diff
    Word / PowerPoint ファイル比較時は、オートシェイプ内テキストも通常のテキストと同じように解析されます。
  5. 続けて他のファイルを比較する時は、「WinMerge」のウインドウを閉じ、メイン画面の右側にある「クリア」ボタンをクリック → 比較したいファイルをドラッグ&ドロップし直して下さい。
    X-Diff

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