GR

「ファイル名を指定して実行」 から、ソフトを簡単に起動できるようにするソフト。
「ファイル名を指定して実行」の使用を禁止したり、使用履歴を削除したりする機能もあります。

「ファイル名を指定して実行」からアプリケーションを起動しようとすると、ほとんどの場合は
実行ファイルまでのフルパスを入力する必要があります^※1。
※1 以下のレジストリキーにパスが登録されているソフトは、ファイル名のみで起動できる。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥App Paths
「ファイル名のみ」の入力で起動できないソフトでも、ソフトまでのパスを手動でレジストリに
登録すれば、「ファイル名のみ」の入力で起動できるようになりますが、いちいち登録するのは
中々面倒です。
そこで便利なソフトが「GR」です。
レジストリを直接触らなくても、簡単な操作でアプリケーションのパスを登録することができます^※2。
※2 つまり、「ファイル名を指定して実行」にファイル名を入力するだけで、アプリケーションを
起動できるようになる。

パスの登録方法は以下の通り。

1. 「追加」ボタンから、登録したいアプリケーションを選択。
2. あとは、「適用」ボタンをクリックするだけ！

以後、「ファイル名を指定して実行」の「名前」欄に、登録したアプリケーションのファイル名を
入力^※1 →「Enter」キーを押すだけで、該当アプリケーションを起動することができるように
なります。
※1 「.exe」は省略してもOK。
また、大文字・小文字も区別しなくて良い。

なんらかの理由で、登録したアプリケーションを削除したい場合、削除したいアプリケーションを
選択 →「削除」ボタンを押します。
（もちろん、削除したからといってアンインストールされる訳ではありません）

そのほか、「ファイル名を指定して実行」の使用履歴を削除したり、スタートメニューから
「ファイル名を指定して実行」を隠すこともできます^※2。
※2 設定は、再起動後に反映される。
尚、隠す場合、「Win」＋「R」での起動もできなくする。