QOpen

QOpen の概要や使い方を紹介しています

QOpen を紹介しているページです

コマンド入力でもホットキーでも使えるランチャー!「QOpen」。

QOpen
制作者 Kensoft
対応 2000/XP/Vista

QOpen

シンプルなコマンドライン&ホットキーランチャー。
普段良く使っているファイル / フォルダ / サイト(URL)を、簡単なコマンド入力 or ホットキー で開けるようにしてくれます。
登録アイテムのウインドウサイズ / 引数 / 作業フォルダ を指定する機能や、アイテム実行時に、任意の説明文をディスプレイ上に表示させる「OSD」機能 等も付いています。

「QOpen」は、シンプルなランチャーツールです。
ホットキーを押したり、専用の入力ウインドウにコマンドを入力したりすることで、あらかじめ登録しておいたファイル / フォルダ / URL 等を一発で開けるようにしてくれます。
(URL は、既定のブラウザで表示される)
登録アイテムを、ホットキーでもコマンド入力でも開くことができる ” ところが最大の特徴で、割と柔軟な使い方をすることができると思います。
ちなみに、登録アイテムには、任意のパラメータ、作業フォルダ、ウインドウサイズ、説明文 を関連付けられるようになっています※1
1 説明文を関連付けておくと、アイテム実行時にその説明文がディスプレイ上に表示される。
(OSD 機能)

使い方は以下の通り。

    設定
  1. 「QOpen.exe」を実行します。
  2. タスクトレイにアイコンが表示されるので、これを右クリック →「Setup」を選択します。
    (単にタスクトレイアイコンをクリックするだけでもよい)
  3. 設定画面が表示されます。
    まず、右側の「Open Hotkey」欄で、「QOpen」のコマンド入力ウインドウを表示するためのホットキーを設定しておきます。
    ホットキーは、Alt / Win / Ctrl / Shift のうちいずれか一つと、その他任意のキー一つ... という組み合わせになります。
  4. ホットキーを設定したら、すぐ下にある「Apply」ボタンを押しておきます。
  5. 次に、「QOpen」から呼び出せるようにしたいファイル / フォルダ / URL を登録します。
    右上の「Add」ボタンをクリック。
  6. 「Edit Files」というウインドウが表示されます。
    ここの
    • 「Filename」欄で、登録するファイル / フォルダ / URL のパスを、
    • 「Alias」欄で、このアイテムに関連付けるコマンドを※2
    • 「Hotkey」欄で、このアイテムに関連付けるホットキーを※3
    • 「Parameters」欄で、このアイテムに付けるパラメータを※4
    • 「Working Directory」欄で、このアイテムの作業フォルダを※4
    • 「State」欄で、起動時のウインドウサイズを※5
    • 「Description」欄で、このアイテムの説明文を
    それぞれ設定しておきます。
    2 ここで設定した「Alias」を、「QOpen」のコマンド入力ウインドウにタイプすることで、登録アイテムを呼び出すことができる。
    (「Alias」とは、「別名」の意味)

    3 ホットキーを設定しておくと、「QOpen」のコマンド入力ウインドウを表示させなくても、登録アイテムを一発で呼び出すことができる。
    4 必要な場合のみ指定する。
    5 「Hide」= 隠す | 「Normal」= 標準の大きさ | 「Minimize」= 最小化 | 「Maximize」= 最大化。
    登録するアイテムによっては、ここの設定が反映されないものもある模様。
    (私の環境では、ここの設定がほとんどのアプリケーションで反映されませんでした...)
  7. 設定したら、「OK」ボタンを押します。
  8. 他にも登録したいアイテムがある場合は、同じような手順で登録処理を行います。
    既存のアイテムを編集する時は、リスト上で目的のアイテムを選択 → 右上の「Edit」ボタン を押します※6
    登録アイテムを削除する時は、リスト上で目的のアイテムを選択 → 「Remove」ボタンを押します※6
    6 リストを開いた状態で任意のキーを押すと、該当のキーを「Alias」に持つアイテムへとジャンプすることもできる。
    アイテムの実行
    以下のような手順を踏まなくても、登録アイテムのホットキーを押すだけでもOK
  1. 設定画面の「Open Hotkey」欄で設定しておいたホットキーを押します。
  2. 「QOpen」のコマンド入力ウインドウが表示されます。
    そのまま、開きたいアイテムの「Alias」を入力します。
  3. すると、該当の「Alias」と関連付いているアイテムが表示されます。

尚、アイテム実行時には、該当アイテムの説明文が画面上部に赤字で表示されます。
(OSD 機能)
もし、この機能を無効化したい、あるいは、文字のフォント / 色 / サイズ 等を変更したい という場合は、以下のような設定を行っておきます。

  1. タスクトレイアイコンを右クリックし、「Setup」を選択。
  2. 画面右下の方にある「Option」をクリック。
  3. オプション画面が表示されます。
    OSD 機能を無効化したい場合は、「Enable OSD tip」のチェックを外しておきます。
    OSD の設定変更を行う場合は、下部の ... ボタンをクリックし、説明文のフォント / スタイル / サイズ / 文字セット などを変更しておきます。
    フォントによっては、日本語の説明文が文字化けして表示されることもあるため、「日本語」の文字セットがあるフォントを指定しておくとよいでしょう。
  4. すぐ下の「Timeout」欄で、OSD の表示時間を設定しておきます。
    (単位は秒)
  5. 設定が済んだら、「OK」ボタンを押してオプション画面を閉じます。
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