Windows 10 の「フォト」を使い、動画に手書きの注釈や絵を描き込む

Windows 10 の「フォト」を使い、動画に手書きの注釈や絵を描き込む

Windows 10 の「フォト」を使い、動画に手書きの注釈や絵を描き込む
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Windows 10 の「フォト」を使い、動画に手書きの注釈や絵を描き込む

このページでは、Windows 10 の「フォト」を使い、動画に手書きの注釈や文字、絵、図形... 等々を描き込む(合成する)方法を紹介します。

オリジナルの動画

色々と描き込んだ動画
 Windows 10 の「フォト」を使い、動画や画像に 3D エフェクトを合成する方法
 Windows 10 の「フォト」を使い、動画内の特定場面をスローモーションにする方法
 Windows 10 の「フォト」を使い、動画をトリミングする方法
 Windows 10 の「フォト」を使い、動画内の特定場面を静止画として切り出す方法


Windows 10 の「フォト」には、動画にフリーハンド線(自由線)を描画して合成する機能が付いています。
(同様の方法で画像にもフリーハンド線を描くことができますが、このページでは割愛します)

プレビュー画面をマウスやスタイラスペンで直接ドラッグすることにより、動画内に線や文字、絵、図形... 等々を自由に描き込んで合成することができます。

描き込まれた注釈等は、描画時のストローク(筆の動き)を再現しつつアニメーションしながら表示され、 描画から 3 秒間経つと自動で消えるようになっています。

また、注釈等は、動画内の特定人物や特定物体の動きに合わせて移動させることもでき、この機能を使うと、ロックオンした人物や物体が消えるまで表示させ続けることができたりします。

動画内に注釈を付けたい時にはもちろん、動画を装飾する目的でも使えると思います。

対応フォーマットの詳細は不明ですが、MP4 / MKV / MOV / WMV / AVI / M2TS といったファイルを加工することができるようでした。
一方、編集された動画は、MP4(H.264 / AAC 圧縮、30fps、解像度はそのまま)に変換して出力されるようになっています。
FLV / F4V / WebM / TS / VOB などのファイルも、事前に MP4 / MKV などに変換 しておけば編集可能になりますが、変換(再圧縮)を繰り返すと画質がどんどん悪くなってしまうので注意が必要です。

その他、動画に複数の音声トラックが含まれている場合、音声トラック 1 以外は削除されるので注意が必要です。
(加えて、動画に字幕トラックが含まれる場合、すべての字幕トラックが削除される模様)


動画を「フォト」アプリで開く
  1. 手書きの注釈や絵を描き込みたい動画ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」 → 「フォト」を選択します。
    (前述のとおり、FLV / F4V / VOB / TS / OGV / WebM / RMVB などは開くことができないようです)
    動画ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」 → 「フォト」を選択する
  2. 選択していた動画ファイルが、「フォト」アプリで表示されます。
    選択していた動画ファイルが、「フォト」アプリで表示される
    自動的に動画の再生が開始されるので、画面左下にある一時停止ボタンをクリックします。
    動画を一時停止する
  3. 画面右上の「編集と作成」から「描画」を選択します。
    画面右上の「編集と作成」から「描画」を選択する
  4. 注釈描画画面が表示されます。
    注釈描画画面が立ち上がる
描き込む線のタイプを指定する
  1. まず、画面上部にある
    • ボールペン - ボールペン
    • 鉛筆 - 鉛筆
    • カリグラフィペン - カリグラフィペン
    のいずれかをクリックし、描き込む筆(線)のタイプを選択します。
    ペンのタイプを選択する
  2. 次に、各ボタンの下にある v をクリックし、描き込む線の色&サイズ(太さ)を指定します。
    線の色を選択する
    線のサイズ(太さ)を指定する
動画に、手書きの注釈や絵を描き込む
  1. 画面下部にあるシークバーをドラッグし、注釈等の描画を行う場面を表示させます。
    注釈等の描画を行う場面を表示させる
  2. 描画を行いたい場面を表示させたら、プレビュー画面を直接ドラッグして描画を行います。
    プレビュー画面を直接ドラッグし、描画を行う
    前述のとおり、注釈等は描画時のストローク(筆の動き)を再現しつつアニメーションしながら表示され、 描画から 3 秒間経つと自動で消えるようになっています。
    注釈等は、描画から 3 秒間経つと自動で消える
  3. 描画を行うと、シークバー上に青いピンが表示されます。
    描画を行った場面には、シークバー上に青いピンが表示される
    このピンはショートカットになっており、クリックすることで即場面移動を行うことが可能となっています。
  4. 必要に応じて、他の場面にも描画を行っていきます。
    必要に応じて、他の場面にも描画を行っていく
  5. 注釈等を描き込んだら、動画をプレビュー再生して内容を確認してみるとよいでしょう。
    再生
    再生コントロールボタンの意味は、左から順に再生(一時停止)/ 10 秒戻る / 30 秒進む / 音量調整 となっています。
描き込んだ注釈等を、動画内の特定人物や特定物体の動きに合わせて移動させる
  1. 描き込んだ注釈等は、動画内の特定人物や特定物体の動きに合わせて、移動させることもできます※1
    ※1 この機能を使うと、描き込まれた注釈等は 3 秒間で消えず、追跡対象となる人物や物体が消えるまで表示され続ける。
    描き込んだ注釈等を、動画内の特定人物や特定物体の動きに合わせて移動させたい場合は、ツールバー上の インクをオブジェクトに適用する をクリックします。
    アンカー(いかり)ボタンを押す
  2. プレビュー画面内に、アンカー(いかり)が表示されます。
    プレビュー画面内に、アンカー(いかり)が表示される
    このアンカーをドラッグし、動きの同期を行う人物や物体の上に乗せます。
    (アンカーの下にある人物や物体の動きに合わせて、描画された注釈等が自動で移動する)
    アンカーをドラッグし、動きの同期を行う人物や物体の上に乗せる
    アンカーが青くなったら、ロックオン完了です。
    (再度アンカーをドラッグすると、白くなってロックが解除されます)
    アンカーが青色になれば、ロッキング完了
    右から二番目の犬の上に矢印を描き、その矢印を犬の動きに合わせて移動させた例
    右から二番目の犬と、矢印を関連付けた例
    アンカー先の人物や物体によっては、動きの同期が途中で途切れてしまうこともあるようです。
描き込んだ線を消す
  1. まず、シークバー上の青いピンをクリックし、描画が行われた場面を表示させます。
    シークバー上の青いピンをクリックし、描画が行われた場面を表示させる
  2. ツールバー上にある 消しゴム をクリックします。
    ツールバー上の消しゴムボタンをクリックする
  3. あとは、描画された線をクリックすれば OK... ですが、ペイントソフトのように “ クリック&ドラッグした部分が消える ” のではなく、ドローソフトのように “ クリックした部分にある線が丸ごと消える ” 感じなので注意が必要です
    (一回のストロークで描かれた線が一つのパーツになっており、そのパーツ単位で消去が行われる)
    消したい線をクリックする
    ちなみに、結構消えにくい?... というかクリックしても反応がない時もあるので、消えない時は線の周囲もクリックするとよいでしょう。
  4. 尚、ツールバー上の 消しゴム をクリック → 消しゴム ボタンの下にある v を選択して「すべてのインクを消去」を選択することにより、すべての描画内容を一括消去することも可能となっています。
    すべての描画内容を、一括して消去することもできる
動画を保存する
  1. 描画が終わったら、プレビュー再生して描画内容の確認を行います。
    再生
  2. 納得いく仕上がりになっていたら、ツールバー上にある コピーを保存 をクリックします。
    ツールバー上の保存ボタンをクリックする
  3. 「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がります※2
    「名前を付けて保存」ダイアログ
    あとは、ファイルの保存先フォルダ&ファイル名 を指定すれば OK です。
    ※2 編集中の動画が「フォト」の「コレクション」に登録されているフォルダ内にある場合、「名前を付けて保存」ダイアログは表示されず、元のファイルと同じフォルダ内に別名で自動保存される。
    コレクション
  4. 保存が完了すると、保存された動画ファイルが自動的に「フォト」で表示されます。
    (自動再生は行われません)
    保存された動画ファイルが、自動的に「フォト」で表示される

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