インストーラーを実行すると、最初にようこそ画面が表示されます。
まず、画面下部の「言語の選択」欄の右側にある「オプション」ボタンをクリックします。
インストールディレクトリ、および、インストールするコンポーネントの設定画面が表示されます。
インストールディレクトリに関しては、通常そのままでよいでしょう。
Chromium ベースのタブブラウザ「COMODO Dragon」をインストールする場合で、Google Chrome のブックマークや履歴を COMODO Dragon にインポートする場合は、
インストールするコンポーネントの選択画面が表示されます。
ここで、必要なコンポーネントにチェック → 右下にある「同意してインストール」ボタンをクリックします。
「COMODO Dragon Web Browser」は、Google Chrome
と同じく「Chromium」をベースにしているタブブラウザです。
(「COMODO Dragon」ではなく、「Chromodo Browser」がパックされている場合もあります)
私は普段 Google Chrome を使っているので、「Chromodo Browser」のチェックを外しています。
「COMODO Secure Shopping」は、ショッピングサイトやオンラインバンクを、セキュアな環境で使用できるようにする仮想環境構築ツールになります。
(システム仮想化機能とは違い、“ 重要な情報の流出 ” を阻止するための環境構築ツール)
「Internet Security Essentials」は、偽サイトやフィッシングサイトを検出し、中間者攻撃を防げるようにするコンポーネントになります。
尚、インストーラーが「COMODO Firewall」のものである場合、パックされているコンポーネントは次の三つになります。
インストールが開始されるので、じっくりと待ちます。
インストールが完了したら、下記のような画面が表示されます。
ファイアウォールをインストールするようにしていた場合、インストール完了後に「新しいネットワークに参加する」というダイアログが表示されます。
( LAN が検出されるたびに表示される)
これは、現在帰属しているローカルエリアネットワーク(LAN )に関する設定ダイアログです。
上部に表示されているアドレスを確認し、このネットワーク内にあるパソコンとファイル / プリンタ 等を共有する場合は
ちなみに、COMODO により安全性が認識されていないアプリケーションは、サンドボックス※1 内で実行するように設定されています。
1
仮想システム環境。
この仮想環境下で実行されたアプリケーションの動作は、実際のシステムに影響を与えることがない。
一応、“ 一番弱い制限付き ” で実行するようにはなっていますが、一部機能が正常に動作しなくなってしまうこともある※2 ので、心配な場合は “ 自動でサンドボックスに入れない ” ように設定しておくとよいでしょう。
2
たとえば、ホットキーが使えない、右クリックメニューが表示されない、メモリを十分に使えない... など。
この設定を行う場合、下記のような操作を行います。
おそらく、続けざまに Windows の再起動を促すダイアログが表示されると思います。
ここでパソコンを再起動させればインストール完了です。
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