フリーソフトのダウンロード方法

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このページでは、“ ダウンロードがブロックされるファイル ” をダウンロードする方法 を紹介します。
前のページ からの続きです)

ダウンロードがブロックされるファイルをダウンロードする方法

ファイルダウンロード時に下記のようなエラーが表示され、ダウンロードがブロックされることがあります。

Microsoft Edge
  • この種類のファイルはデバイスに損害を与える可能性があるため、「〇〇(ファイルの名前)」はブロックされました。
    この種類のファイルはデバイスに損害を与える可能性があるため、「〇〇(ファイルの名前)」はブロックされました
  • ダウンロードできませんでした。ウイルスが検出されました。
    ダウンロードできませんでした。ウイルスが検出されました
  • 「〇〇(ファイルの名前)」は Microsoft Defender SmartScreen によって、望ましくない可能性のあるアプリとしてブロックされています。
    「〇〇(ファイルの名前)」は Microsoft Defender SmartScreen によって、望ましくない可能性のあるアプリとしてブロックされています。

Google Chrome
  • 「〇〇(ファイルの名前)」は危険なファイルであるため、Chrome でブロックしました。
    「〇〇(ファイルの名前)」は危険なファイルであるため、Chrome でブロックしました。
  • 「〇〇(ファイルの名前)」は一般的にダウンロードされているファイルではなく、危害を及ぼす可能性があります。
    「〇〇(ファイルの名前)」は一般的にダウンロードされているファイルではなく、危害を及ぼす可能性があります。
  • 失敗 - ウイルスを検出しました
    失敗 - ウイルスを検出しました

Firefox
  • このファイルはウイルスやマルウェアが含まれています。
    このファイルはウイルスやマルウェアが含まれています。
  • このファイルを開くのは危険です。
    このファイルを開くのは危険です。

ダウンロードしようとしたファイルがウイルスやアドウェアに感染している(可能性がある)場合、上記のようにダウンロードがブロックされます。
基本的には、ダウンロードがブロックされたら深追いしない方が良いですが、中には安全であるのにウイルスと判定されてしまっているソフトもあります。

ここでは、こういった “ ブロックされてダウンロードできないソフト ” をダウンロードする方法を紹介します※2
2 ウイルスの可能性があるファイルをダウンロードするため、ダウンロード後は必ず “ 実際にウイルスであるのかどうか ” ということを調べる必要がある。
(ファイルの名前で Web 検索したり、「VirusTotal」などでウイルスチェックしたりする)
そのため、よく分からない場合は無理してダウンロードしない方がよい。

“ ブロックされてダウンロードできないソフト ” をダウンロードする
  1. ダウンロードがブロックされる場合、おそらく「Windows セキュリティ」のウイルス検出アラートが同時に表示されるので、このウイルスアラートをクリックします。
    (「Windows セキュリティ」が反応せず、ブラウザだけでブロックが行われている場合は こちら
    ウイルスアラートをクリックする
  2. 「Windows セキュリティ」が立ち上がるので、検出されたウイルスの名前をクリック → 左下にある「詳細の表示」をクリックします。
    検出されたウイルスの名前をクリックする
    「詳細の表示」をクリックする
  3. 検出されたファイルの詳細情報が表示されます。
    検出されたファイルの詳細情報
    この画面の下部にある「影響を受けた項目」欄で、今回検出されたファイルが “ 先ほどダウンロードしようとしたファイル ” であることを確認します。
    (無関係のファイルを誤って「許可」してしまわないために)
  4. 確認ができたら、「デバイスで許可」にチェックを入れて「操作の開始」ボタンをクリックします。
    「デバイスで許可」にチェックを入れて「操作の開始」ボタンをクリックする
  5. セキュリティソフト側の操作はこれで完了です。
     「デバイスで許可」と設定したファイルの許可設定を解除する方法

    この状態でもダウンロードがブロックされるファイルに関しては、ブラウザ側でも操作の必要があります。
    ここでは、Microsoft Edge / Google Chrome / Firefox ごとに操作の方法を紹介します。

    Microsoft Edge
    1. ダウンロードがブロックされたファイルにマウスカーソルを合わせて、右側に表示される メニューボタン をクリックします。
      ダウンロードがブロックされたファイルにマウスカーソルを合わせて、メニューボタンをクリックする
      ダウンロードがブロックされたファイルにマウスカーソルを合わせて、メニューボタンをクリックする
    2. メニューが表示されるので、「保存」を選択します。
      「保存」を選択する
      「保存」を選択する
    3. 「安全でないファイルを保持しますか?」というダイアログが表示されるので、「保持する」ボタンをクリックします。
      「保持する」ボタンをクリックする
      「このアプリは、お使いのデバイスに問題を起こす可能性があります」という表示の時は、中段にある「詳細表示」をクリック →「保持する」というリンクをクリックします。
      中段にある「詳細表示」をクリックする
      「保持する」というリンクをクリックする
    4. ファイルが保存可能な状態になるので、「名前を付...」ボタンをクリックして保存作業を行います。
      (「名前を付...」ボタンをクリックすると、「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がる)
      「名前を付...」ボタンをクリックする

    Google Chrome
    1. ダウンロードがブロックされたら、まず該当アイテムの右端にある ^ をクリックしてみます。
      ダウンロードアイテムの右側にある ^ をクリックする
      ダウンロードアイテムの右側にある ^ をクリックする
    2. メニューが展開されます。
      メニューが展開される
      メニューが展開される
      この時、「継続」というコマンドがある場合は、「継続」を選択します。
      (ダウンロードが続行され、ファイルの保存が行われます)
      「継続」コマンドがない時は、ツールバーの右端にある メニューボタン をクリックして「ダウンロード」を選択します。
      (ホットキー “ CtrlJ ” を押しても同じ)
      ツールバーの右端にあるメニューボタンをクリックし、「ダウンロード」を選択する
    3. ブロックされたアイテムが表示されるので、「危険なファイルを保存」ボタンをクリックします。
      「危険なファイルを保存」ボタンをクリックする
    4. 「危険なファイルを保存しますか?」というプロンプトが表示されるので、「続行する」ボタンをクリックします。
      「続行する」ボタンをクリックする
    5. ファイルが保存されました。
      ファイルが保存された

    Firefox
    1. ファイルのダウンロードがブロックされると、ツールバー上のダウンロードボタンに赤や黄色のマークが表示されます。
      ファイルのダウンロードがブロックされると、ツールバー上のダウンロードボタンに赤いマークが表示される
      ファイルのダウンロードがブロックされると、ツールバー上のダウンロードボタンに黄色のマークが表示される
      これらのマークが表示されたら、ツールバー上のダウンロードボタンをクリックします。
    2. ダウンロードしようとしたファイルに「このファイルはウイルスやマルウェアが含まれています」または「このファイルを開くのは危険です」という警告が表示されるので、これをクリックします。
      このファイルはウイルスやマルウェアが含まれています
      このファイルを開くのは危険です
    3. 「ダウンロードの詳細」という画面が表示されます。
      「ダウンロードを許可」ボタンをクリックする
      あとは、「ダウンロードを許可」ボタンをクリックすれば OK です。
  6. ダウンロードしたファイルはウイルスに感染している可能性があるため、ファイルの名前で Web 検索したり、「VirusTotal」などでウイルスチェックしたりする必要があります。
    調べた結果誤検出であればそのまま使えばいいし、ウイルスであった場合は速やかに削除します。
    (調べても安全性が分からなかった場合は、判断保留として一旦削除した方がよい)
    ダウンロードしたファイルがウイルスであった時、もしくは判別不能であった時は、セキュリティソフトの許可設定を解除する必要もあります。
     「デバイスで許可」と設定したファイルの許可設定を解除する方法

    尚、フリーソフトがウイルスとして検知された場合、

    • False Positive(誤検知)の報告があるかどうか
    • ソフトの性質がどういったものであるか(パスワード解析ツール、AutoHotkey スクリプト などは、ウイルスと認識されやすい)
    • どのような種類のウイルスとして検知されているか(バンドルソフトなど、問題を回避できるケースもある)
    • 製作者が信頼できるかどうか
    • 複数の有力なアンチウイルスが、ウイルスと判定しているかどうか
    などのことを考慮するとよいでしょう。
    基本的に、分からなかった場合は無理して使用せず、似たような機能を持ったソフトを探す方が安全です。


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