AdesClrPicker

AdesClrPicker の概要や使い方を紹介しています

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小さいけれど結構高機能なカラーピッカー!「AdesClrPicker」。

AdesClrPicker
制作者 Ades Design
対応 98/Me/NT/2000/XP/Vista
ミラー

AdesClrPicker

コンパクトながらも強力なカラーピッカー。
画面内の任意の地点の色情報(カラーコード)を、HTML / RGB / Delphi / C++ / VB 形式で取得することができます。
取得した色情報を保存しておくことができる “ カラーライブラリ ” や、取得した色の色相 / 彩度 / 明るさ を調整し、新たな色を作成する機能 なども備えています。

「AdesClrPicker」は、コンパクトなカラーピッカーです。
画面内の任意の部分の色情報を、簡単な操作で取得することができます。
(色情報は、HTML / RGB / Delphi / C++ / VB 形式のカラーコードで取得することができる)
見た目は超シンプルながらも、色抽出時に使用するズームウインドウ※1 を色々とカスタマイズすることができたり、抽出した色情報を保存しておくことができる “ カラーライブラリ※2 ” などの機能も備えていたりして、中々実用性が高いです※1
1 マウスカーソル直下の画面を拡大表示したウインドウ。
大きさや倍率を調整することができる。

2 この “ カラーライブラリ ” 上では、取得した色のHue(色相)/ Saturation(彩度)/ Brightness(明度)を調整することもできる
Web デザインをする時や、画像を作成&編集する時など に役立つと思います。

使い方は以下の通り。

    準備
  1. 「AdesClrPicker.exe」を実行します。
  2. タスクトレイ上にアイコンが表示されるので、これを右クリック →「Settings」を選択します。
  3. 設定画面が表示されます。
    ここの「For activating / deactivating program」欄で、カラーピッカーを表示させる際のホットキーを設定します。
    (そのままでもOK)
  4. 次に、「For capturing color」欄で、実際に色抽出を行う際のホットキーを設定します。
  5. 続いて「Output」タブを開きます。
  6. まず、「Please select color output format」欄で、カラーコードをどのようなフォーマットで取得するのかを設定します。
    HTML コードで取得する場合は、下部の「Include " # " in the HTML code」にチェックを入れておくと、カラーコードを #000000 のような形式でコピーすることができます。
    (通常は " # " が付かない)
  7. 「Preview Pane」タブを開きます。
  8. Preview Pane Width and Height」欄で、キャプチャ時に使用するズームウインドウの大きさを設定します。
    スライダーを左にドラッグするほどズームウインドウは小さくなり、右にドラッグするほど大きくなります。
    値を調整したら、「Test Preview Pane」ボタンをクリックし、実際の大きさを確認してみるとよいでしょう。
    ちなみに、「Zoom Level」欄でズームウインドウの倍率を変更することができます。
    また、「Show grid」にチェックを入れておくと、ズームウインドウ内にグリッド線を表示させることができます。
    実際に使う
  1. 設定画面の「For activating / deactivating program」欄で設定したホットキーを押します。
  2. すると、画面が色抽出モードに切り替わります※3
    3 マウスカーソルがスポイト状になり、カーソル直下の画面を拡大表示したズームウインドウが表示される。
    そのまま、色の抽出を行いたい場所まで移動します。
  3. ズームウインドウ内にある照準を、キャプチャしたい部分に合わせます。
  4. 照準を合わせたら、(設定画面の)「For capturing color」欄で設定しておいたホットキーを押します。
  5. 色の取得が行われ、クリップボードにカラーコードがコピーされます。
    (取得したカラーコードは、ズームウインドウ下部にも表示されます※4
    4 カラーコードは、二段に渡って表示される。
    上段は、現在照準で示している部分のカラーコードで、下段は直前に取得したカラーコード。
  6. 設定画面の「For activating / deactivating program」欄で設定したホットキーを押すか、「Esc」キーを押し、色抽出モードを終了させます。
  7. Tips : コピーしたカラーコードは、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにも、履歴として(直近10 件まで)表示されます。
    カラーライブラリ
  1. タスクトレイアイコンを右クリックし、「Color Library」を選択します。
  2. カラーライブラリが表示されます。
    まず、ツールバー上の Color Codes ボタンをクリックし、これから取得するカラーコードのフォーマットを選択しておきます。
  3. ツールバー上の「Add Color」ボタンをクリック。
  4. 画面がキャプチャモードに切り替わるので、そのまま色を取得していきます。
  5. 取得した色は、画面中央のリストに追加されます。
    色は基本的に何個でも保存しておくことができるので、どんどん取得していきます。
    尚、取得した色のカラーコードは、右クリック →「Copy to clipboard」を選択することで、クリップボードにコピーすることができます。
    (取得した色情報を削除したい場合は、該当の色情報上で右クリック →「Delete」を選択)
  6. 色の取得が一通り終わったら、右クリックして抽出モードを終了させます。
    そして、メニューバーの「File」→「Save as」から、データを任意のフォルダに保存します。
    以後、このファイルを読み込むことで、作成したカラーリストを復元できるようになります※5
    5 既存のカラーリストを変更したら、メニューバーの「File」から「Save」を選択し、ファイルを上書き保存しておきましょう。
  7. Tips : このカラーライブラリ上では、取得した色の
    • Hue - 色相
    • Saturation - 彩度
    • Brightness - 明るさ
    を変更できるようにもなっています※6
    6 任意の色を選択 → 右にあるパネル上で各種値を調整し、右下の「OK」ボタンを押す。
    さらに、メニューバーの「Export」→「Export as Image」から、リスト上の色情報を元にしたカラーコード表を作成することもできたりします。
    (カラーコード表は、一枚の画像ファイルとして出力される)

そのほか、各機能へのショートカットを登録した " フローティングパネル " も用意されています※7
7 タスクトレイ上のアイコンを右クリック →「Floating Panel」を選択。
設定画面の「For displaying Floating Panel」欄で、パネルを呼び出すためのホットキーを設定することもできる。

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