Home Media Center

Home Media Center の概要や使い方を紹介しています

Home Media Center を紹介しているページです

パソコンを、UPnP / DLNA サーバー化する!「Home Media Center」。

Home Media Center
制作者 Tomáš Pšenák
対応 XP/Vista/7/8/8.1/10
インストーラー : 64bit
ポータブル版 : 64bit
ポータブル版 : 32bit

Home Media Center

    設定変更 - 必要な場合のみ
  1. メイン画面上部の「Settings」タブで、「Home Media Center」本体のオプションや、ファイルの配信フォーマットを変更することができます。
    「Settings」タブ
    「Home Media Center」本体のオプションとしては、
    • Run at system startup - Windows 起動時に自動で起動する
    • Minimize to tray - タスクトレイに最小化する
    • Real time database refresh - データベース(共有アイテムの情報)を自動で更新する
    • Enable UPnP port forwarding - UPnP ポートフォワーディングを有効にする
    • Generate thumbnails - サムネイルを生成する
    • Show hidden files - UPnP / DLNA クライアント上で、隠しファイルを表示する
    といったオプションの設定を行えるようになっています。
    尚、設定を変更したら、右上の「Apply and restart」ボタンをクリックして下さい。
  2. 下の「Audio」「Image」「Video」「Stream」欄では、各形式のファイルをどのようなフォーマットで配信するのか設定することができます。
    「Settings」タブ 2
    「Stream」以外の各欄には、標準で「Allow native file」にチェックが入っていますが、これは “ そのままの形式でストリーミングする ” ということを意味しています。
    ファイルを特定のフォーマットに変換してから配信したい場合は、「Allow native file」のチェックを外し、「Encode parameters」欄で変換先のフォーマットを設定します。
    (デフォルトで、様々な機器と互換性のあるフォーマットが設定されている)
    変換先のフォーマットは、「Encode parameters」欄の右側にある Edit ボタンをクリックすることでカスタマイズすることができます※1
    Parameter editor
    1 変換先のフォーマット(配信形式)を追加したい場合は、 Add ボタンを押す。
    (複数のフォーマットに変換して配信することができる)

    Edit ボタンや Add ボタンを押すと「Parameter editor」という画面が立ち上がり、ここで
    • Container - codec - 配信形式
      • Video - 映像を有効にする
      • Audio - 音声を有効にする
    • Video - 映像のプロパティ
      • Bit rate - ビットレート
      • Scan type - スキャンタイプ(インターレース or プログレッシブ)
      • Resolution - 画面解像度
        • Keep aspect ratio - アスペクト比を維持する
      • Frames per second - フレームレート
    • Audio - 音声のプロパティ
      • Bit rate - ビットレート
    • Others - その他
      • Start time / end time (hh:mm:ss)  - ストリーミングする場面
      • Integrate subtitles - 字幕を統合する
      • Output buffer size (kbyte)  - バッファサイズ
    といったパラメータを設定できるようになっています。
    (設定可能なパラメータは、ファイルの種類によって異なる)
    一番上の「Parameters」欄の右端にある「Edit」にチェックを入れることで、コマンドラインを直接編集することもできたりします。
    Parameter editor
  3. 各オプションの設定変更が終わったら、画面右上の「Apply and restart」ボタンをクリックします。
    「Settings」タブ
    ファイルのフォーマットを変換
  1. 指定したファイルのフォーマット変換を行ったり、デスクトップの動作風景 / Web カメラの映像 を、特定のフォーマットで保存(録画)したりすることもできます※2
    2 動画ファイルの変換目的であれば、最初から 動画変換ソフト を使った方がよい。
    (デスクトップの動作風景や、Web カメラの映像を録画したい場合に役立つ)

    この機能を利用したい場合は、画面上部の「Converter」タブを開きます。
    「Converter」タブ
  2. 「Converter」タブを開いたら、
    • Container - codec - 変換先のフォーマット
      • Video - 映像を有効にする
      • Audio - 音声を有効にする
    • Video - 映像のプロパティ
      • Bit rate - ビットレート
      • Scan type - スキャンタイプ
      • Resolution - 画面解像度
        • Keep aspect ratio - アスペクト比を維持する
      • Frames per second - フレームレート
    • Audio - 音声のプロパティ
      • Bit rate - ビットレート
    • Others - その他
      • Start time / end time (hh:mm:ss)※3  - 切り出し開始時間 / 終了時間
      • Integrate subtitles - 字幕を統合する?(動作を確認できなかった)
      • Output buffer size (kbyte)  - バッファサイズ
    といったパラメータを設定します。
    3 特定の場面のみを切り出して出力したい時は、ここで切り出し開始時間と終了時間を指定しておく。
    切り出す場面を特定しない場合はそのままでよいが、デスクトップの動作風景 / Web カメラの映像 を録画する場合は、録画時間を指定しておく。
    再生時間は、 時間:分:秒 形式で指定する。
  3. 画面下部にある「Input」欄で、変換元のファイルを選択します。
    「Converter」タブ 2
    変換元のアイテムがファイルである場合、右端にある「Browse」ボタンをクリックし、目的のファイルを選択します。
    デスクトップの動作風景やWeb カメラの映像を保存したい時は、「Input」欄のフォーム右端にある ▼ をクリックし、「Desktop」かWeb カメラの名前を選択します。
  4. 一番下の「Output」欄の右端にある「Browse」ボタンをクリックし、変換されたファイルの出力先フォルダ&ファイル名 を指定します。
  5. 設定が完了したら、画面下部にある「Convert」ボタンをクリックします。
  6. ファイルの変換処理が開始されるので、しばらく待ちます。
  7. 少し待ち、「Conversion completed」というダイアログが表示されたら変換完了です。

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