Oracle VM VirtualBox

Oracle VM VirtualBox の概要や使い方を紹介しています

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任意の OS を実行可能な “ 仮想 PC ” を作成することができる!「Oracle VM VirtualBox」。

Oracle VM VirtualBox
制作者 Oracle
対応 XP/Vista/7/8/10
バージョン 6.0.12
更新日時 2019-09-03
ファイルサイズ 163 MB
Windows hosts

Oracle VM VirtualBox

現在使用している OS 上で、別の OS を実行できるようにする仮想環境構築ツール。
各種 OS をインストール&実行可能な “ 仮想 PC ” を、現在の OS 上に作成できるようにしてくれます。
ある時点での仮想 PC の内容を記憶し、後から復元可能にする “ スナップショット ” 機能や、仮想 PC とホスト PC 間で フォルダ / クリップボード / ドラッグ&ドロップ を共有する機能、仮想マシンの操作内容を静止画 or 動画 としてキャプチャする機能、仮想マシンを暗号化する機能... 等々が付いています。

「Oracle VM VirtualBox」は、現在の OS 上で別の OS を実行可能にするソフトです。
現在の OS 上に、別の OS を実行可能な “ 仮想 PC ” を作成し、その中で任意の OS を使えるようにする... という仮想マシン作成ツールです。
仮想 PC は、各種 OS のディスクイメージやインストールディスクを元に作成することができ、これはいくつでも作成できるようになっています。
Windows 上で、Linux、Mac OS、Android などの OS、または別バージョンの Windows を使ってみたい時 などに便利。
ちなみに、仮想 PC 上で使用する OS には、メモリサイズ、CPU コア数、ビデオメモリサイズ などを個別に設定できるようになっています。

使い方は以下の通り。
下記内容は、「VirtualBox 6.0.8」を元に書いています。

インストール時の注意
  1. インストールの際には、ドライバーのインストールを促す画面が表示されます。
    ドライバーのインストールを促す画面
    そのような画面が表示されたら、「インストールする」方を選択してください。
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64bit 版の OS を使用している場合
  1. 64bit 版の OS を使用している場合、BIOS で「Intel(R) VirtualizationTechnology」、もしくは「Virtualization」を有効にしている必要があります。
    (デフォルトで有効になっている場合もあります)
    Oracle VM VirtualBox
    私の環境では、BIOS 画面の「Advanced」タブ内に「Intel(R) VirtualizationTechnology」(「Virtualization」)がありました。
    Oracle VM VirtualBox
    Oracle VM VirtualBox
    「Intel(R) VirtualizationTechnology」(「Virtualization」)が「Disabled」になっていたら、「Enter」キーを押して「Enabled」に変更しておいて下さい。
    (その後「F10」キーを押す → 「Yes」や「OK」を選択し、パソコンを再起動させる)
    BIOS 画面への入り方はパソコンやマザーボードによって異なりますが、大体パソコンを起動 → メーカーのロゴが表示された時に「F2」キーか「Delete」キーを押せば入ることができると思います。
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拡張パックのダウンロードとインストール
  1. 標準では、仮想マシンが USB 2.0 / USB 3.0 やウェブカメラに対応していないため、必要であれば拡張パック(「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」)をインストールしておくとよいでしょう。
    拡張パックは、ダウンロード先のページ の中ほどにある「All supported platforms」というリンクをクリックするとダウンロードすることができます。
    Oracle VM VirtualBox
  2. 拡張パックをダウンロードしたら、「VirtualBox.exe」を実行し、メニューバー上の「ファイル」から「環境設定」を選択します。
    メニューバー上の「ファイル」から「環境設定」を選択する
  3. 「VirtualBox - 環境設定」という画面が表示されるので、左メニュー内にある「機能拡張」を選択 → 右上にある 新しいパッケージを追加します ボタンをクリックし、ダウンロードした「Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-〇.〇.vbox-extpack」を選択します。
    VirtualBox - 環境設定
  4. 「VirtualBox - 質問」というダイアログが表示されます。
    VirtualBox - 質問
    そのまま、「インストール」ボタンをクリックします。
  5. 「VirtualBox - ライセンス」という画面が表示されるので、画面を下までスクロール → 右下にある「同意します」ボタンをクリックします。
    (画面を下までスクロールしないと、「同意します」ボタンを押すことができない)
    VirtualBox - ライセンス
  6. 少し待ち、「機能拡張パッケージ Oracle VM VirtualBox Extension Pack のインストールに成功しました」という画面が表示されたらインストール完了です。
    機能拡張パッケージ Oracle VM VirtualBox Extension Pack のインストールに成功しました
    インストール完了
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仮想マシンを作成する
  1. 「VirtualBox.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    Oracle VM VirtualBox
    最初に、ツールバー上にある「新規」ボタンをクリックします。
  3. 「仮想マシンの作成」という画面が表示されます。
    仮想マシンの作成
    ここの「名前」欄に、これから作成する仮想 PC の名前を入力します。
    (自分で分かれば何でもよい)
    また、「タイプ」欄で作成する仮想マシンのタイプ(OS)を、「バージョン」欄で選択 OS のバージョンを指定します。
    仮想マシンのタイプ
    仮想マシンのバージョン
    使用する OS が「タイプ」のリストにない時は、「Other」を選択しておけばよいでしょう。
    「バージョン」もリストになければ、「Other」にしておきます。
  4. 続いて、「メモリーサイズ」という画面が表示されます。
    メモリーサイズ
    ここで、これから作成する仮想 PC 上で使用するメモリの容量を設定します。
    メモリを豊富に積んでいるパソコンを使用している場合は、初期値よりも多めに設定しておいてもよいでしょう。
  5. 次に、「ハードディスク」という画面が表示されます。
    ハードディスク
    ここでは、「仮想ハードディスクを作成する」にチェックを入れて「作成」ボタンをクリックします※1
    1 使用する OS の仮想ハードディスクファイルを持っている場合は、「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」を選択 → 新しい仮想ハードディスクファイルの場所を選択 ボタンを押し、該当の仮想ディスクファイルを選択しても OK 。
  6. 「ハードディスクのファイルタイプ」という画面が表示されます。
    ハードディスクのファイルタイプ
    通常は、デフォルトの「VDI」を選択しておけば OK ですが、他の仮想マシン作成ツール(「VMware」など)を使うことがありそうな場合は、別のフォーマットを選択しておきます。
  7. 「物理ハードディスクにあるストレージ」という画面が表示されます。
    物理ハードディスクにあるストレージ
    ここで、作成する仮想ディスクファイルのサイズを “ 可変 ” にするのか “ 固定 ” にするのか選択します。
    「可変サイズ」は「固定サイズ」に比べてパフォーマンスが劣りますが、その分ディスクの容量を抑えることができます。
    (使った分のみ消費される)
  8. 「ファイルの場所とサイズ」という画面が表示されます。
    ファイルの場所とサイズ
    右上にある 新しい仮想ハードディスクファイルの場所を選択 ボタンをクリックし、仮想ディスクファイルの保存先フォルダ&ファイル名 を指定します。
    また、下部にあるスライダーをドラッグし、仮想ディスクファイルのサイズを設定します※2
    2 サイズを “ 可変 ” にしておいた場合、ここで指定したサイズを上限に、使った分だけが増えていく。
  9. 仮想マシンが作成され、メイン画面の左側に登録されます。
    仮想マシンは、メイン画面左側に登録される
    作成した仮想マシンが不要になった時は、該当の仮想マシンを右クリックして「除去」を選択します※3
    3 削除の際には、「仮想マシンを構成するファイルを削除しますか?」というダイアログが表示される。
    仮想マシンを構成するファイルを削除しますか?
    「除去のみ」を選択すると、選択した仮想マシンの仮想ハードディスクファイルとスナップショットは削除されずに残ったままになる。
    仮想ハードディスクファイルやスナップショットも削除したい場合は、「すべてのファイルを削除」を選択する。
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仮想マシンを起動する
  1. メイン画面左のリスト上で、起動させたい仮想マシンを選択 → ツールバー上の「起動」ボタンをクリックします。
    起動させたい仮想マシンを選択し、ツールバー上の「起動」ボタンをクリックする
  2. 仮想 PC が起動するとともに、「起動ハードディスクを選択」という画面が表示されます。
    (初回起動時のみ)
    起動ハードディスクを選択
    ディスクイメージを元に仮想 PC を作成する場合は、右下の 仮想光学ディスクファイルの選択 ボタンをクリック → 目的のイメージファイルを選択して「起動」ボタンをクリックします。
    インストールディスクを元に仮想 PC を作成する場合は、下部のプルダウンメニューをクリック → インストールディスクの入っているドライブを選択して「起動」ボタンをクリックします。
  3. 仮想 PC 上で、選択した OS が起動します。
    選択した OS が起動する
    あとは、仮想 PC 上で普通に操作を行えば OK です。
    尚、メニューバー上の「デバイス」 → 「クリップボードの共有」「ドラッグ&ドロップ」から、ホスト PC と仮想マシンの間でクリップボードを共有したり、ホスト PC と仮想マシンの間でファイルをドラッグ&ドロップできるように設定することもできたりします。
    クリップボードの共有
    ドラッグ&ドロップ操作の有効化
    ついでに、メニューバー上の「表示」から、仮想マシンのスクリーンショットを撮影したり、操作内容を WebM 形式の動画ファイルとして録画(レコーディング)することもできたりします※4
    仮想マシンのスクリーンショットを撮影したり、操作内容を動画ファイルとして録画することもできる
    4 動画の出力先フォルダ / フレームサイズ(解像度) / フレームレート / 品質 などは、メニューバー上の「仮想マシン」 → 「設定」 → 左メニュー内の「ディスプレイ」 → 「レコーディング」タブで設定することができる。
    (私の環境では、なぜか「レコーディングモード」だけ変更できなかった)
    レコーディング設定
    ここでは、「レコーディングを有効化」にチェック → 適宜設定を行い、「レコーディングを有効化」のチェックを外してから右下の「OK」ボタンを押すとよい。
    実際に録画を行いたくなったら、メニューバー上の「表示」から「レコーディング」にチェックを入れる。
    (録画を終了する時は、メニューバー上の「表示」 → 「レコーディング」のチェックを外す)

    外付けの USB デバイスを使う時は、メニューバー上の「デバイス」 → 「USB」から目的のデバイスにチェックを入れます※5
    メニューバー上の「デバイス」 → 「USB」から、目的のデバイスにチェックを入れる
    5 前述のとおり、標準では USB 2.0 / USB 3.0 に対応していないので、必要であれば「拡張パック(「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」)」をインストールしておく。
    その後、仮想マシンを一旦終了させる → 設定画面 の左メニュー内にある「USB」を開き、有効化するコントローラーにチェックを入れておく。
    USB
  4. 仮想 PC を終了させる時は、通常仮想 PC 側でシャットダウン操作を行いますが、VirtualBox のメニュー「ファイル」 → 「閉じる」からでも終了操作を行うことはできます。
    この「ファイル」 → 「閉じる」から終了操作を行うと、「仮想マシンを閉じる」というダイアログが表示されるので、「仮想マシンの電源オフ」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
    仮想マシンを閉じる
    「仮想マシンの状態を保存」を選択することで、仮想 PC をスタンバイのような状態に移行させることもできたりします。

次のページでは、

を紹介します。

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