gMote

gMote の概要や使い方を紹介しています

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分かりやすくて使いやすいマウスジェスチャーツール!「gMote」。

gMote
制作者 Craig McMahon
対応 98/Me/NT/2000/XP/Vista
ミラー : US / EU

gMote

シンプルで使いやすいマウスジェスチャーツール。
「Shift」+「Ctrl」キーを押しながら、または、マウスの右ボタンを押しながら任意の文字や記号、数字 等を画面上に描くことにより、様々なアクションを実行できるようにします。
実行できるアクションには、プログラム実行、Web サイト表示、ブラウザやメディアプレイヤーに対する命令、Windows 関連の機能実行 等があります。

「gMote」は、シンプルなマウスジェスチャーツールです。

  • 「Shift」+「Ctrl」キーを押しながら、

  • または、
  • マウスの右ボタンを押しながら、

  • あるいは、
  • 「Ctrl」キー + マウスの右ボタンを押しながら、
画面上に、任意の文字や記号、数字 などを描くことにより、様々なアクションを実行できるようにするソフトです。
たとえば、スタートメニュー表示、「ファイル名を指定して実行」、アクティブウインドウの最大化 / 最小化、アプリケーション実行、お気に入りWeb サイトの表示、ブラウザの「戻る / 進む」等も、簡単なマウス操作のみで実行できるようになります。
設定画面はシンプルで分かりやすく、また画面上に描く “ もの ” は自由に決めることができるなど、良い意味で敷居は低く使いやすいソフトです。

使い方は以下の通り。

  1. 初回起動時のみ、「チュートリアルを見ますか?」というダイアログが表示されます。
    簡単なチュートリアルなので、とりあえず見ておいてもよいでしょう。
  2. まず最初に、画面左下の「Create gesture」をクリックします※1
    1 チュートリアルを見なかった場合は、タスクトレイ上の「gMote」を右クリック → 「Configure」をクリックし、設定画面を呼び出しておく。
  3. すると、「Gesture set」欄に「Choose an action」というドロップダウンメニューが表示されます。
    これをクリックし、 “ 実行するアクション ” を選択します。
    実行できるアクションには、以下のようなものがあります。
    • gMote: disable - 「gMote」の機能を、一時的に無効化
    • gMote: settings - 「gMote」の設定画面を開く
    • Browser: back - ブラウザに対し、「戻る」を指示
    • Browser: forward - ブラウザに対し、「進む」を指示
    • Browser: refresh - ブラウザに対し、「更新」を指示
    • Browser: new tab - ブラウザに対し、「新しいタブの作成」を指示
    • Browser: next tab - ブラウザに対し、「次のタブへ移動」を指示
    • Browser: previous tab - ブラウザに対し、「前のタブへ移動」を指示
    • Browser: close tab - ブラウザに対し、「タブを閉じる」を指示
    • Media player: play/pause - メディアプレイヤーに、「再生 / 一時停止」を指示
    • Media player: previous track - メディアプレイヤーに、「前のトラックへ」を指示
    • Media player: next track - メディアプレイヤーに、「次のトラックへ」を指示
    • Media player: stop - メディアプレイヤーに、「停止」を指示※2
      2 これら「メディアプレイヤーへのアクション」を受け付けないプレイヤーも多い。
    • Windows: Start button - スタートメニューを表示
    • Windows: Run Program -「ファイル名を指定して実行」を表示
    • Windows: Search -「ファイルの検索」画面を表示
    • Windows: Lock - コンピュータをロック
    • Windows: Show Desktop - デスクトップ画面を表示
    • Windows: Explorer - エクスプローラを起動
    • Windows: Accessibility -「ユーティリティマネージャ」or「コンピュータの簡単操作センター」を表示
    • Special: help - アクティブなアプリケーションのヘルプを表示
    • Special: undo - アンドゥ(元に戻す)を実行
    • Special: cut - 選択中のテキストやファイルを切り取る
    • Special: copy - 選択中のテキストやファイルをコピーする
    • Special: paste - クリップボード内にあるテキストやファイルを貼り付ける
    • Special: page up - アクティブウインドウに、「page up」キーを送信
    • Special: page down - アクティブウインドウに、「page down」キーを送信
    • Special: home - アクティブウインドウに、「home」キーを送信
    • Special: maximise window - アクティブウインドウを最大化
    • Special: minimise window - アクティブウインドウを最小化
    • Special: restore window - 最大化したウインドウを、元の大きさに戻す
    • Special: close window - アクティブなウインドウを閉じる
    • [ Program... ] - 任意のプログラムを実行
    • [ Website... ] - 任意のWeb サイトを、既定のブラウザで開く
  4. 次に、隣の「Testing」欄で、今指定したアクションに関連付けるジェスチャーを設定します。
    ジェスチャーの設定方法は、マウスの左 or 右ボタンを押しながら、関連付けたい文字 / 数字 / 記号 などを描くだけ。
    ジェスチャーをやり直したい場合は、「Change motion」をクリック → 再度関連付けたい文字や記号などを描きます。
  5. 「Gesture set」欄に、今描いたものが反映されていれば設定完了。
    もし「Unrecognised」と表示されたら、「Change motion」をクリック → 再度関連付けたい文字や記号などを描きます。
  6. 実行したいアクションが複数ある場合は、同じような手順でジェスチャーを登録していきます。
    登録したジェスチャーを削除したい場合は、削除したいジェスチャーをクリック →「Delete gesture」を選択します。
  7. ツールバー上の「Options」ボタンをクリックし、
      “ どのような状態でジェスチャーを実行した時に、アクションを有効にするのか ”
    ということを指定します。
    ここでは、
    • 「Shift」+「Ctrl」キーを押しながら、ジェスチャーを実行した時
    • マウスの右ボタンを押しながら、ジェスチャーを実行した時
    • 「Ctrl」キー + マウスの右ボタンを押しながら、ジェスチャーを実行した時
    のいずれを選ぶことができます。
  8. 「Save set」ボタンをクリックし、設定内容を mtd 形式のファイルとして保存しておきます。
    保存先は、「gMote」のインストールフォルダでよいでしょう。
  9. あとは、画面右上の「hide」ボタンをクリックし、「gMote」をタスクトレイに格納しておきます。
  10. 以後、画面上で指定しておいたジェスチャーを実行した時に、その軌跡が表示され、関連付けておいたアクションが実行されるようになります。
尚、「gMote」の機能を一時的に無効化したい場合は、タスクトレイ上のアイコンを右クリック → 「Active」のチェックを外せばOK。
もちろん、あらかじめジェスチャーを設定しておけば、それを使って無効化してもOK です。

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