Windows のスタートアップを、最適化する!「Autorun Organizer」。
Autorun Organizer
Autorun Organizer
Windows のスタートアップを、最適化することができるソフト。
スタートアップに登録されているアプリケーションや、任意のサービス、ドライバー を、削除 or 一時的に無効化 したり、指定した秒数だけ遅らせてから起動するように設定したりすることができます。
Windows が起動完了するまでにかかった時間を確認する機能や(直近 6 回分)、登録アイテムの安全性を
VirusTotal
で確認する機能、任意のファイルをスタートアップに登録する機能... 等も付いています。
「Autorun Organizer」は、スタートアップ時に起動するアイテムを最適化することができるソフトです。
スタートアップ※1 に登録されているアプリケーションや、サービスアプリケーション、ドライバー を、
- 指定した秒数だけ遅らせてから起動するように設定
- 一時的に無効化
- 削除
1 レジストリ、スタートアップフォルダ、タスクスケジューラ。
2 通常、スタートアップに登録されているアプリケーションは同時に起動するので、システムに負荷がかかりやすい。
その結果、システムが停滞し、起動が完了するまでに時間がかかってしまう。
登録されているアイテムを個別に管理できるのはもちろん、複数のアイテムをまとめて操作したりすることも可能となっています。
普段、“ Windows の起動に、時間がかかりすぎている ” と感じている人や、Windows 起動時に余計なソフトが起動していたりする人におすすめです。
その他、
- スタートアップに登録されているアイテムの安全性を、VirusTotal でチェックする機能
- 一度削除したファイルの再登録を、自動でブロックする機能※3
- 任意のファイルを、スタートアップに登録する機能※4
3 ブロックは、手動で解除することもできる。
4 スタートアップフォルダには登録できない模様。
(レジストリ内にしか登録できない)
使い方は以下の通り。
インストール時の注意
- インストールの途中で、外部ツールのインストールを促す画面が表示されます。
(「ソフトウェアの特典」という画面)
(「 ~ をインストール」のチェックを外す等) - また、インストール完了の画面で「データ転送に必要な機能を有効化」にチェックを入れておくと、スタートアップアイテムの安全性チェック機能をON にすることができます。
ファイルの情報が勝手に送信されるのが嫌な場合は、このオプションのチェックを外しておくとよいでしょう。
(安全性チェック機能は、後から有効化することもできます)
逆に、インストールした後に安全性チェック機能を無効化する時は、メイン画面上部の「設定」ボタンをクリックし、「VirusTotal オンラインスキャン」のチェックを外して下さい。
日本語化
- 「AutorunOrganizer.exe」を実行します。
- 最初に「非公式の日本語翻訳を利用可能です。有効にしますか?」というダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
- 続いて、「現在、非公式の翻訳が有効になっています。」というダイアログが表示されます。
- メイン画面が表示され、スタートアップに登録されているアプリケーションがリスト表示されます。
アプリケーションの無効化 / 遅延起動 / 削除
- リスト上で任意のアプリケーションを選択すると、下部の欄で該当アプリの
- パス
- 名前
- Virustotal による調査結果(アプリの安全性)※5
ここでは、選択中のアプリを一時的に無効化したり、30 秒後に読み込むようにしたり※6、スタートアップから除去したりすることが可能となっています。
6 「30 秒後に読み込む」ボタンの右にある ▼ をクリックして「遅延読み込み」を選択すると、遅延させる秒数を自分で指定することができる。
尚、「Autorun Organizer」によって “ 遅延起動させても問題ない ” と認識されているアプリケーションが検出された場合、画面下部に-
〇 つのスタートアップを遅延読み込みにすることで、システム起動時間を短縮できます
- また、下部のパネル内にある「最近のシステムロード時間」を選択すると、システムが起動完了するまでにかかった時間を直近 6 回分だけ確認することもできたりします。
(最も新しいものは実数値で、それ以外は相対時間で表示される) - デフォルトでは、
- レジストリ
- スタートアップフォルダ
- スケジューラ
サービスアプリケーションやドライバーも表示させたい時は、画面上部にある「カスタマイズ指定」をクリックし、表示させたいアイテムにチェックを入れます。 隣の「すべてのスタートアップ」を選択することで、読み込み可能なスタートアップアイテムをすべて表示させることもできたりします。 - リスト上でアイテムを右クリックすることにより、
- ファイルのプロパティを表示
- スタートアップエントリの位置(=登録先の場所)を表示
- ファイルの存在する場所を開く
- 一時的に無効化
- 30 秒後に読み込む
- 除去
- 画面左上にある「エントリの一括変更」ボタンをクリックすると、複数のアイテムを一括して
- 一時的に無効化 / 有効化
- 遅延起動を有効化 / 無効化
- 除去
操作は、「エントリの一括変更」ボタンをクリック → アイテム名の前にチェックボックスが表示されるので、目的のアイテムにチェック → 下部の欄で実行コマンドを選択すればOK です。 (コマンドは、「有効 / 無効」ボタンの右にある ▼ をクリックして指定する) - ちなみに、一度削除したアイテムがスタートアップに再登録されると、該当アイテムの登録がブロックされます。
ブロックされたアイテムを正常に登録したい時は、ツールバー上に表示されたマークをクリック → 「ブロックされたプログラム」という画面が表示されるので、再登録したいアイテムにチェックを入れて「アプリケーションを復帰」ボタンをクリックします。
任意のアイテムを、スタートアップに登録
- 画面上部にある「追加」ボタンをクリックします。
- 「新規スタートアップエントリを追加」という画面が表示されます。
ボタンをクリックし、Windows 起動時に自動で起動させたいファイルを選択します。
- ファイルを選択すると、「名前」欄にも選択ファイルの名前が自動で入力されます。
必要であれば、ここの名前も変更して「次へ」ボタンをクリック。 - 「ファイルへのパスを指定」という画面が表示されます。
登録先は、下記の中から選ぶことができます。- HKEY_CURRENT_USER\...\Run
現在のユーザーのスタートアップ - HKEY_LOCAL_MACHINE\...\Run
すべてのユーザーのスタートアップ - HKEY_LOCAL_MACHINE\...\RunOnceEx
すべてのユーザーのスタートアップ(一度限りのみ有効) - HKEY_CURRENT_USER\...\RunOnce
現在のユーザーのスタートアップ(一度限りのみ有効) - HKEY_LOCAL_MACHINE\...\RunOnce
すべてのユーザーのスタートアップ(一度限りのみ有効)
- HKEY_CURRENT_USER\...\Run
- 選択していたアイテムが、スタートアップに登録されます。
登録したいファイルが他にも存在する場合は、同様の手順で登録処理を行います。
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