マイクからの入力音源や既存の音声ファイルを、MIDI データに変換する!「Basic Pitch」。
Basic Pitch
マイクからの入力音源や既存の音声ファイルを、MIDI データに変換してくれるウェブサービス。
マイクから入力された音声、または、MP3 / M4A / WAV / FLAC などの音声ファイルを、AI の力で MIDI データに変換することができます。
作成された MIDI データをプレビュー再生する機能や、MIDI データのパラメータ(最小音符の長さ / 許容するピッチ幅 等)を調整する機能、マイクから録音された音源を再生する機能 等も付いています。
「Basic Pitch」は、音声データを MIDI データに変換してくれるウェブアプリです。
マイクからの入力音源や、MP3 / M4A / WAV / FLAC などの音声ファイルを MIDI データに変換してくれるウェブアプリで、生の演奏等を DAW で編集可能な MIDI ファイルに変換できるようにしてくれます。
使用にあたりアカウントの作成等は一切不要で、操作も
- MIDI データに変換したい音源を、録音する
- MIDI データに変換したい音声ファイルを※1、ドラッグ&ドロップで放り込む
1 MP3 / M4A / M4B / AAC / WAV / FLAC / WMA / MID / MIDI / OGG / OGA / AIF / IFF / MPA / MPC / RA / RAM / SND ファイルを読み込める模様。
基本的に、単一の歌声や単一楽器の入力が想定されているようですが、複数の楽器で演奏された音源を変換することも可能となっています。
(ただし、楽器ごとにトラック分けされたりはせず、またノートの取りこぼしも多くなるので注意)
尚、入力した音源がサーバーに保存されたりすることはないようです。
使い方は以下のとおり。
- Basic Pitch のウェブサイトを開きます。
- マイクからの入力音声を MIDI データに変換する時は、右側にある「RECORD」ボタンをクリックします※2。
2
マイク使用の許可を問うポップアップが表示されるので、「許可」ボタンを押す。
既存の音声ファイルを MIDI ファイルに変換する時は、中央にある「Drop your audio file here or click to select one (.wav, .mp3, etc.)」という部分に目的の音声ファイルをドラッグ&ドロップします。 - 「RECORD」ボタンを押した場合は即座に録音が開始されるので、そのまま録音作業を行ってから「STOP」ボタンをクリックします。
- ファイルの読み込み、または録音が完了すると、自動的に MIDI データへの変換が実行されます。
ここで「PLAY」ボタンを押すと、生成された MIDI データの再生を行うことができ、「DOWNLOAD MIDI」ボタンを押すと、生成された MIDI ファイルをダウンロードすることができます。
また、その右側にあるプレイヤーを使うことで、入力(または録音)された音源を再生したりダウンロードしたりすることも可能となっています。
( Firefox 系のブラウザでは、音源をダウンロードすることができない?模様) - その他、ピアノロールの下部にある「SHOW MIDI ADJUSTMENTS」というメニューをクリックすることにより、下記のようなパラメータを調整することも可能となっています。
(スライダーをドラッグすると、MIDI データもリアルタイムに変化します)- Note Segmentation
ノート分割のしきい値(左にドラッグするほど、ノートが統合されずに分割されやすくなる) - Model Confidence Threshold
ノート生成のしきい値(左にドラッグするほど、ノートが多く生成される) - Minimum Pitch
作成される MIDI 内で許容する最低ピッチ - Maximum Pitch
作成される MIDI 内で許容する最高ピッチ - Minimum Note Length
生成するノートの最小の長さ - MIDI File Tempo
作成される MIDI データのテンポ
- Note Segmentation
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