関連付けを一時的に変える!「Coffee」。
Coffee
“ 関連付け ” を、一時的に変更できるようにするソフト。
システムの関連付けとは別に “ 独自の関連付け設定 ” を構築し、必要な時だけこの新関連付けでファイルを開けるようにしてくれます。
機能を一時的に無効化させる機能や、新関連付けを有効にするアプリケーションを指定する機能、一つの拡張子に二つのアプリケーションを関連付ける機能 などが付いています。
「Coffee」は、関連付けを一時的に変更できるようにするソフトです。
標準の関連付けとは別に “ 独自の関連付け設定 ” を構築し、「Coffee」を起動している間だけこの新しい関連付けでファイルを開けるようにしてくれます。
(ファイルのダブルクリック等を監視し、それを横取りするような感じ)
一つの拡張子には二つのアプリケーションを関連付けることもでき※1、また「Coffee」による関連付けを無視するアプリケーションを指定することもできたりします。
(例えば、エクスプローラ上では「Coffee」の関連付けを使い、「MDIE」
上では無視する... など)
1
“ メインアプリケーション ” と “ サブアプリケーション ” を関連付けることができる。
メインアプリケーションは、ファイルをダブルクリックした時に起動する。
サブアプリケーションは、「Alt」キーを押しながらファイルをダブルクリックした時に起動する。
USB メモリにポータブルソフトを入れて出かけることが多い人や、特定の作業をしている時だけいつもと違うアプリケーションを使っていたりする人におすすめ。
使い方は以下のとおりです。
ダウンロード先のページでは、矢印ボタンをクリックするとファイルをダウンロードすることができます。
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準備&日本語化
- 「Coffee」は自己解凍書庫形式で配布されているので、システムにインストールする必要はありません。
ダウンロードしたEXE ファイルを解凍し、そのまま「Extract」ボタンを押せば解凍が行われます。 - 「Coffee」をUSB メモリに入れて使う場合は、「Coffee.exe」の入っているフォルダをそのままUSB メモリに入れておきます。
- 「Coffee.exe」を実行します。
- タスクトレイ上にアイコンが表示されるので、これを右クリック →「Preferences」→ 「Language Choice」から「Japanese」を選択します。
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関連付けの設定
- タスクトレイアイコンを右クリックし、「設定」から「関連付けの設定」を選択します。
- 「Coffee:関連付けの設定」という画面が表示されます。
まず最初に、一番上の「拡張子名を入力してください」という欄に、目的の拡張子を入力します※2.
2 例) .avi
(ドットも入れる) - 拡張子を入力したら、右端にある「登録」ボタンをクリック。
- 続いて、下の「メイン アプリケーション」欄で、今入力した拡張子に関連付けるアプリケーションを指定します。
(右の ボタンをクリックし、アプリケーションを選択する) - アプリケーションを指定したら、 ボタンの下にある「OK」ボタンをクリック。
- すると、「登録完了!」のような意味のバルーンチップが表示されます。
これでひとまず登録完了です。
現在編集中の拡張子に、別のアプリケーションも関連付けたい場合は、「サブ アプリケーション」の登録も行っておきます※3。
3 システムの関連付けで設定されているアプリケーションを「サブアプリケーション」として指定したい場合は、 host と入力する。 - 関連付けを行いたい拡張子が他にもある場合は、同じようにして設定を行っておきます。
設定済みの関連付けを削除する時は、「拡張子リスト」欄で目的の拡張子を選択し、左下の「拡張子削除」ボタンをクリックします。
関連付けの編集を行いたい時は、「拡張子リスト」欄で目的の拡張子を選択し、アプリケーションの変更を行っておきます。 - 関連付けの設定が完了したら、右下の「閉じる」ボタンをクリック。
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監視するアプリケーションの設定
- 先程設定した関連付けは、
- 「Coffee.exe」実行時
- エクスプローラ上で
もし、他のアプリケーション上でも「Coffee」の関連付けを有効にしたい場合は、そのアプリを「Coffee」に記憶させてやる必要があります。
(普段、サードパーティのファイラーを使っている場合等に)
その設定方法は次のとおり※4。
4 逆に、「Coffee」の関連付けをエクスプローラ上でしか使いたくない場合、設定は不要。 - ひとまず、目的のアプリケーションを起動させておきます。
- タスクトレイアイコンを右クリックし、「設定」から「ウインドウモニターの設定」を選択します。
- 「Coffee:ウィンドウ モニターの設定」という画面が表示されます。
そのまま、「Shift」キーと「Win」キーを押しながら、目的とするアプリのタイトルバーをクリック。 - すると、右下の「Ahk_class」欄に、クリックしたアプリケーションの情報が登録されます。
あとは、下部の「OK」ボタンをクリックすれば登録完了。
右下の「閉じる」ボタンを押し、「Coffee:ウィンドウ モニターの設定」画面を閉じます。
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実際に使う
- 「Coffee」に登録しておいた拡張子のファイルをダブルクリックすると、設定しておいたアプリでファイルが開くようになります。
ファイルをサブアプリで開きたい時は、「Alt」キーを押しながらダブルクリック。 - この機能をOFF にしたい場合は、タスクトレイアイコンをダブルクリックします。
(再度ダブルクリックすると、機能がON になる) - ちなみに、「Coffee」に登録されていない拡張子のファイルをダブルクリックすると、
というダイアログが表示されます※5。
5 この “ 未登録拡張子の監視 ” 機能をOFF にしたい場合は、タスクトレイ上の「Coffee」を右クリック →「設定」→「新しい拡張子をチェック」のチェックを外しておく。
こうしておくと、「Coffee」に登録されていない拡張子は、システムの関連付けに従って開かれるようになる。
もし関連付け設定を行いたい場合は「はい」を選択し、関連付けの設定を行っておきます。
該当拡張子の関連付けは変更しない場合、「いいえ」をクリックします※6。
6 「いいえ」を選択した場合でも、該当の拡張子情報は「Coffee」に登録される。
( “ システムの関連付けで開く拡張子 ” として登録される)
その他、ダブルクリックの感度を調整することもできたりします。
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