LosslessCut

LosslessCut の概要や使い方を紹介しています

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MP4 / MKV / WebM / MOV 形式の動画ファイルを、無劣化で高速にカット編集!「LosslessCut」。

LosslessCut
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制作者 Mikael Finstad
対応 -
バージョン 3.23.8
更新日時 2020-07-11
ファイルサイズ 89.9 MB
安定版 win
全バージョン win

LosslessCut

各種動画ファイルや音声ファイルを、無劣化で高速にカットしたり連結したりすることができるソフト。
各種動画ファイルや音声ファイル内の特定場面を、再エンコードなしで高速に切り出したり切り捨てたりすることができます。
複数の動画ファイルを無劣化かつ高速に連結する機能や、動画に含まれているすべてのストリームを無劣化で抽出する機能、動画内の特定場面を静止画(JPEG)として切り出す機能... なども付いています。

「LosslessCut」は、動画や音声を無劣化かつ高速に編集することができるソフトです。
各種動画ファイルや音声ファイル内の特定場面を、カットして切り捨てたり別のファイルとして切り出したりすることができるトリミングツールで、処理を無劣化かつ高速に実行できるところが最大の特徴※1
1 切り出す、または切り捨てる場面は、複数指定することもできる。
さらに、“ 切り出す場面 ” として指定した場面(あるいは、切り捨てる場面以外)を、一つに連結して出力することも可能。

ファイル出力の際にはデコード(伸張)/ 再エンコード(再圧縮)処理が行われないため、画質や音質を劣化させることなく、しかも超高速にカット処理を行うことが可能となっています。
ビデオカメラなどで撮影した巨大なファイルを、ざっくりカット編集したい時などに便利。
その他、

  • 動画内の特定場面を、静止画(JPEG)として保存する機能
  • 複数の動画ファイルを、無劣化かつ高速に連結する機能※2
  • 動画内のストリーム(映像 / 音声 / 字幕)を、無劣化で抽出する機能
  • 動画を、無劣化で回転させる機能(メタデータ利用)
なども付いていたりします。
2 エンコード設定が同一のファイル同士でないと、正常に結合することはできない。
(シリーズものの動画を一つに連結したい時などに使う)

基本的な使い方は以下の通り。

「LosslessCut」のダウンロード
  1. Windows を使用している場合、ダウンロード先のページでは
    • LosslessCut-win.exe - スタンドアロン版
    • LosslessCut-win.zip - ZIP アーカイブ版
    のどちらかをクリックしてください。
    「LosslessCut-win.exe」か「LosslessCut-win.zip」をダウンロードする
    どちらもインストーラーなしのタイプですが、ZIP アーカイブ版の「LosslessCut」の方が起動が早い?ような気がしました。
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編集したファイルの保存先フォルダを指定する
  1. 「LosslessCut.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    LosslessCut
    最初に、画面右上にある「Working dir unset」ボタンをクリックし、編集したファイルの保存先フォルダを選択します。
    画面右上にある「Working dir unset」ボタンをクリックし、編集したファイルの出力先フォルダを選択する
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動画内の特定場面を切り出す(または切り捨てる)
  1. カット編集したいファイルを、メイン画面にドラッグ&ドロップします。
  2. ドロップしたファイルが読み込まれます※3
    ドロップしたファイルが読み込まれた
    3 MP4 / M4V / F4V / MKV / WebM / MOV / OGG 形式の動画ファイル、および、WAV / MP3 / M4A / AAC 形式の音声ファイル以外を読み込んだ時は、画面上部に通知が表示される。
    プレビューに対応していないファイルを読み込んだ時は、画面上部に通知が表示される
    上記フォーマットのファイル以外はネイティブで対応していないため、プレビューの画質が悪かったり、音が出なかったりする。
    ただし、プレビュープレイヤーが対応していないだけで、トリミング自体は無劣化で行うことができる。

    デフォルトでは、範囲選択した場面が別のファイルとして切り出されるようになっています。
    範囲選択した場面を切り捨てるようにしたい時は、画面左下にある Keep selected segments をクリックして Doscard selected segments に替えておきます。
    カッティングモードを指定しておく
    ついでに、画面左下にある Show waveform ボタンを押すと、シークバーの上部に音声の波形を表示することができます。
    シークバーの上部には、音声の波形を表示することができる
    同様に、画面左下にある Show thumbnails ボタンを押すことで、シークバーの上部にサムネイルを表示することができます。
    (音声波形とサムネイルの両方を表示することはできない)
    シークバーの上部には、サムネイルを表示することも可能
    加えて、Show Keyframes ボタンをクリックすることにより、シークバー上にキーフレーム※4 の位置を表示することができます。
    (シークバー上に表示される黒い縦線が、キーフレームの位置)
    4 物凄く簡単に言うと、ターニングポイントとなる場面。
    動画は、キーフレームから次のキーフレームまでの部分は、色々な情報が間引かれたフレーム(手抜きフレーム)で構成されている。
  3. 画面下部のシークバーや、再生 / 一時停止 ボタン等を使い、切り出したい(または切り捨てたい)場面の先頭位置を探します。
    シークバー
    ツールバーボタンの意味は、次のようになっています。
    • 先頭に戻る - 先頭に戻る
    • 前のキーフレームに移動 - 前のキーフレームに移動
    • 少し戻る - 少し戻る
    • 再生 / 一時停止 - 再生 / 一時停止
    • 少し進む - 少し進む
    • 次のキーフレームに移動 - 次のキーフレームに移動
    • 末尾へ移動 - 末尾へ移動
    プレビュー画面の右下にあるスピーカーアイコンをクリックすることで、音量をミュートすることもできたりします。
    音量をミュートすることもできる
  4. 切り出す(または切り捨てる)場面の先頭位置を決めたら、画面下部にある < ボタンをクリックします。
    切り出す場面の先頭位置を決めたら、< ボタンを押す
  5. 同様に、切り出す(または切り捨てる)場面の末尾を決め、画面下部の > ボタンをクリックします。
    切り出す場面の末尾を決め、画面下部の > ボタンを押す
  6. すると、画面右側の「Segments to export」欄に、範囲選択された場面が登録されます
    画面右側の「Segments to export」欄に、範囲選択された場面(切り出される場面)が登録される
    切り出したい(または切り捨てたい)場面が他にもある場合は、同様の手順で切り出し開始地点と終了地点の指定を行っていきます。
    (範囲選択した場面は、それぞれ異なる色で表示される)
    切り出す場面を複数指定することもできる
    範囲選択を解除したい時は、画面右側の「Segments to export」欄で目的のセグメントを選択し、「Segments to export」欄の下部にある - ボタンをクリックします。
    範囲選択を解除することもできる
  7. 範囲選択した場面(選択範囲を切り捨てるようにしていた時は、切り捨てる場面以外を一つに連結して出力したい時は、画面右上にある「Separate files」ボタンをクリックして「Merge cuts」にしておきます。
    (「Merge cuts」ボタンを再度クリックすると、「Separate files」に戻る)
    切り出すファイルを一つに連結して出力したい時は、画面左下にある「Separate files」ボタンをクリックし...
    「Merge cuts」にする
  8. 動画に複数の音声トラックや字幕トラックが含まれている場合、通常はすべてのトラックが含まれた状態で切り出し処理が行われます。
    もし、出力するトラックの選定を行いたい場合は、画面左上にある「Tracks (〇/〇)」ボタンをクリックし、出力しないトラックをクリックしておきます。
    (出力されないトラックは、グレーアウトして表示される)
    画面左上にある「Tracks (〇/〇)」ボタンをクリックする
    出力するトラックの選択画面
    出力しないトラックをクリックする
    下の方にある「Include tracks from other file」を選択することにより、外部トラックを追加することもできたりします。
    「Include tracks from other file」を選択することにより、外部トラックを追加することもできる
    追加した音声トラックの長さが動画の長さと異なる場合、上記スクリーンショットのように「Longest」「Shortest」という選択肢が表示されます。
    最終的に出力される動画の長さを、トラック内で最も時間が長いトラックに合わせる時は「Longest」を、最も時間が短いトラックに合わせる場合は「Shortest」を選択します。
  9. 動画を回転させたい時は、画面右下にある ボタンをクリックします。
    (このボタンを押すたびに、0 度 / 90 度 / 180 度 / 270 度... と角度が変わる)
    動画を回転させることもできる
  10. すべての設定が完了したら、画面右下にある「Export」ボタン(連結して出力する時は「Export + merge」ボタン)をクリックします。
    画面右下にある「Export」ボタンをクリックする
  11. 少し待ち、「Done!」という通知が表示されたら処理完了です。
    Done!
    ちなみに、出力先のフォルダ内には、動画のほかに CSV ファイルも同時に出力されるようになっています。
    出力先のフォルダ内に、CSV ファイルも同時に出力される
    これはプロジェクトファイルとなっていて、今回編集した動画を読み込んだにメニューバー上の「File」→「Load project (CSV)」から読み込むことにより、最後の作業状態を復元することが可能となっています。
    プロジェクトファイルの自動保存機能が不要であれば、メニューバー上の「File」から「Settings」を開き、「Auto save project file?」欄にある「Auto save project」のチェックを外すことで無効化することができます。
    設定画面
  12. 尚、デフォルトでは、キーフレームを利用したカット処理が行われるようになっています。
    これは、カットする場面の先頭(または末尾) として指定したフレームから、“ 最も近くにあるキーフレーム ” を実際のカットポイントとして設定する処理方法であり、場合によっては意図した場面で切り出し処理が行われない可能性があります。
    もし、“ 自分が指定した場面 ” で厳密にカット処理を行いたい場合は、画面右下にある「Keyframe cut」をクリックして「Normal cut」にしておきます。
    (「Normal cut」をクリックすると、「Keyframe cut」に戻る)
    厳密にカット処理を行いたい場合は、画面右下にある「Keyframe cut」をクリックし
    「Normal cut」にする
    ただし、キーフレーム以外の場面をカットポイントとしてしまうと、カットポイントからキーフレームまでの場面が真っ暗になったりしてしまうので注意が必要です。
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各種ショートカットキー
  1. 操作中には、下記のようなショートカットキーを使用することができます。
    スペースキー 再生 / 一時停止
    一秒進む
    一秒戻る
    . 少しだけ進む
    , 少しだけ戻る
    j 再生速度ダウン
    l 再生速度アップ
    i カットする場面の先頭として設定
    o カットする場面の末尾として設定
    e 範囲選択した場面を切り出す
    c 表示している場面のスクリーンショットを撮る
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複数の動画ファイルを、無劣化で連結する
  1. メニューバー上の「Tools」から「Merge files」を選択します。
    メニューバー上の「Tools」から「Merge files」を選択する
  2. 「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、連結したいファイルをすべて選択します。
    Ctrl キーや Shift キーを押しながら、連結対象のファイルを選択していく)
    連結したいファイルを、すべて選択する
  3. 連結したいファイルをすべて選択したら、画面右下にある「開く」ボタンをクリックします。
  4. 「Sort your files for merge」というダイアログが表示されます。
    Sort your files for merge
    必要であれば、ファイルをドラッグ&ドロップして連結順を調整しておきます。
    ファイルをドラッグ&ドロップし、連結の順番を調整する
  5. 連結対象の動画に複数の音声や字幕トラックが含まれている場合、通常はデフォルトトラック以外が消去されます。
    すべてのトラックを含んだまま連結処理を行いたい時は、左下にある「Include all streams?」にチェックを入れておきます。
  6. 準備が整ったら、「Merge!」ボタンをクリックします。
  7. 指定しておいたフォルダ内に、連結されたファイルが出力されます。
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動画に含まれているすべてのストリームを抜き出す
  1. ストリームの抽出を行いたい動画ファイルを、メイン画面にドラッグ&ドロップします。
  2. あとは、メニューバー上の「File」から「Extract all streams」を選択すれば OK です。
    メニューバー上の「File」から「Extract all streams」を選択する
    指定しておいたフォルダ内に、動画に含まれている映像 / 音声 / 字幕 ファイルが抽出されます。

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