Paint.NET

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シンプルで使いやすい高機能ペイントソフト!「Paint.NET」。

Paint.NET
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制作者 Paint.NET Team
対応 10/11
バージョン 5.0.13
更新日時 2024-03-05
ファイルサイズ 746 KB
公式
ミラー
ポータブル版

Paint.NET

シンプルでありながらも高性能なペイントソフト。
Windows 標準の「ペイント」を、大幅に拡張したような感じの高機能グラフィックツールです。
ベジェ曲線よりも直感的に扱うことのできる曲線ツール、類似色を一発で選択状態にすることのできる「魔法の杖」、指定した部分のクローンを描画することができる「複製スタンプ」等の機能が付いています。
対応しているフォーマットは、BMP / GIF / JPG / JFIF / PNG / TIFF / TGA / PDN / DDS。

「Paint.NET」は、シンプルながらも高性能なペイント&レタッチツールです。
あの Microsoft から援助を受けていたことでも知られているペイントソフトで、

  • インターフェースが、比較的シンプルで分かりやすい
  • 割りと直感的に操作することができ、使いやすい
という特徴を持っています。
簡単に扱える一方、普段使う程度には申し分ない機能を備えているので、メインのペイントソフトとしても十分に使っていけるようになっています。

この「Paint.NET」では、主に以下のようなツールを使って絵を描いていくことができます。

  • 四角形選択 - 領域選択(矩形)
    選択モードは、置換 / 追加(結合)/ 減算 / 重なり抽出 / 反転 の中から選ぶことができる。
    領域選択(矩形)ツールのプロパティ
  • なげなわ選択 - 領域選択(なげなわ)
  • 楕円選択 - 領域選択(楕円)
  • 魔法の杖 - 魔法の杖
    クリックした地点と類似する色領域を、一発で選択状態にしてくれるツール。
    ツールバー上の「許容範囲」欄で、選択する領域のしきい値を設定することも可能。
    「許容範囲」
    (この値が少ないほど、色領域の選定が厳密になる)
  • ペイント缶 - ペイント缶(塗り潰し)
    単色塗り / パターン(テクスチャ)塗り のどちらかにすることができる。
    塗りつぶし方法
    ツールバー上の「許容範囲」欄で、塗りつぶす領域のしきい値を設定することも可能。
    (この値が少ないほど、塗りつぶす領域の選定が厳密になる)
  • ペイントブラシ - ブラシ
    サイズや硬度を変更したり、アンチエイリアス(描画部分を、ギザギザさせない処理)をかけたりすることもできる。
    ブラシのプロパティ
  • 鉛筆 - 鉛筆
  • 複製スタンプ - クローンスタンプ
    指定した部分のクローンを描画する機能。
    最初に「Ctrl」キーを押しながらクローン元とする部分をクリックし、それからクローン先で描画を行う。
  • テキスト - テキスト入力
    テキスト入力のプロパティ
  • 選択されたピクセルの移動 - 選択した領域を移動
  • 選択範囲の移動 - 領域選択(そのものの)の移動
  • ズーム - ズーム
  • パン - パン
  • グラデーション - グラデーション
    グラデーションの種類は、線形 / 線形(反転)/ ひし形 / 放射状 / 円錐 / 時計回り / 反時計回り の中から選ぶことができる。
    グラデーションの種類
  • 消しゴム - 消しゴム
    消しゴムのプロパティ
  • 色の選択 - カラーピッカー
    カラーピッカーのプロパティ
  • 塗り直し - 塗りなおし
    塗りなおしツールのプロパティ
  • 直線 / 曲線 - 直線 / 曲線
    線は、破線 / 一点鎖線 / 二点鎖線 / 点線 にすることもできる。
    線の種類
    加えて、始点 / 終点 を 矢印 / 角丸 にすることも可能。
  • 図形 - 四角形 / 各丸四角形 / 台形 / 三角形 / 多角形 / 星 / 矢印 / 吹き出し / ハート 等の描画
    中抜き or 中塗り の図形にすることができる。
    図形描画ツールのプロパティ

また、レイヤー※10、画像の回転 / 反転、リサイズ、トリミング、白黒化、セピア化、色反転、明るさ / コントラスト / 色合い / 鮮やかさ / ヒストグラム(輝度分布) 調整、無制限に行えるアンドゥ / リドゥ、アンドゥ履歴表示 / 履歴からのリドゥ、ルーラー(目盛り)の表示... といった機能も付いています。
10 レイヤーの合成モードは、増殖 / 追加 / 焼きこみ / 覆い焼き 等々、全部で 14 種類用意されている。
それぞれのレイヤーは、透明度を調整することも可
任意の画像ファイルを、新規レイヤーとして読み込むこともできる。

さらに、各種フィルタ機能もあり、画像の全体、あるいは一部に対して

  • インクスケッチ
  • 鉛筆スケッチ
  • 油絵
  • くぼみ
  • クリスタル化
  • すりガラス
  • タイル反射
  • ねじれ
  • モザイク
  • 極性転回
  • ふくらみ
  • ノイズ除去 / 追加
  • ガウスぼかし
  • ズームぼかし
  • 断片状のぼかし
  • 動作ぼかし
  • 放射状のぼかし
  • ポートレイトぼかし
  • グロー
  • シャープ
  • 赤目修正
  • 輪郭
  • エッジ検出
  • エンボス加工
  • レリーフ化
といったエフェクトをかけることもできたりします。

ちなみに、インターフェースはタブ型(とはちょっと違いますが... )になっているので、複数の画像を同時に管理できるようになっています。

動作がややもっさりとしているのが難ですが、デフォルトで有効になっている

  • ウインドウの半透明効果
をOFF にすれば、大分軽くなるかもしれません※11
11 画面右上にある ボタンをクリック → 設定画面が表示されるので、左メニューの一番上にある「ユーザーインターフェース」を選択 → 右側にある「半透明のウインドウ」のチェックを外す。
設定画面
尚、同「ユーザーインターフェース」画面の「配色パターン」欄で「暗い」を選択すると、インターフェースをダークテーマにすることができる。
ダークテーマ

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