プロセスの優先度やCPU 使用率を、自動で調整する!「Process Lasso」。
Process Lasso
プロセスの優先度やCPU 占有率を、自動で調整してくれるプロセスマネージャー。
バックグラウンドプロセスの優先度を自動で低くしたり、CPU 使用率が異常に高いプロセスの優先度を自動で下げたりしてくれます。
タスクマネージャーのようにプロセスを手動で管理する機能や、指定したプロセスの実行を禁止する機能、指定したプロセスのデフォルト優先度(起動時の優先度)を設定したりする機能 なども付いています。
「Process Lasso」は、高機能なプロセスマネージャーです。
システムをいつでも快適な状態で稼動できるように、実行中のプロセスをリアルタイムに監視&制御してくれる... というプロセス管理ツールです。
最適化処理は全自動で行われるようになっているため、操作は基本的に “ 起動しておくだけ ” でOK※1。
1
CPU 使用率が高くなったプロセスの優先度を自動で下げたり、バックグラウンドアプリの優先度を自動で下げたりしてくれる。
一方、タスクマネージャーのように、実行中のプロセスを手動で管理することもできたりします。
普段、パソコンが頻繁にフリーズしたり、アプリの動作にラグを感じたりすることがある人におすすめです。
その他、マウス&キーボード操作が一定時間行われなかった時に、電源プランを自動で変更する “ エナジーセーバー ” という機能も付いています。
この「Process Lasso」を起動すると、タスクトレイ上にアイコンが表示されます。

- プロセス名
- プロセスを実行したユーザー
- 抑制履歴
- アプリケーション名
- ルール
- プライオリティークラス - 優先度
- メモリープライオリティー - メモリの優先度
- CPU(%) - CPU 使用率
- CPU 平均 - CPU 平均使用率
- CPU 時間 - CPU 使用時間
- I/O Delta
- メモリー(プライベート ワーキングセット)
- メモリー(プライベート バイト)
- スレッド数
- ハンドル数
- インターバル毎のページ フォルト
- ページ フォルト
- プロセスID
- 作成時間 - 起動開始時間
- パブリッシャー
- 名称等
- ファイル名
- コマンドライン
2 各カラムごとに、プロセスをソート(並べ替え)することも可能。
カラム上で右クリックすることで、表示させるカラムを変更することもできる。
この画面上で任意のプロセスを右クリックすることにより、該当プロセスに対して以下のようなコマンドを実行できるようになっています。
- プライオリティークラス※3 - 優先度の変更
- CPU アフィニティー※3 - アフィニティマスクの変更
- I/O プライオリティー※3 - I/O 優先度の変更
- メモリー プライオリティー※3 - メモリの優先度
3 「現在」と「常時」の優先度を指定することができる。
「現在」とは、現在ログオン時の優先度のことを指す。
「常時」は、選択プロセスの “ デフォルト優先度 ” のことを指す。
(「常時」で選択した優先度は、「Process Lasso」が起動している間のみ反映される) - アプリケーション パワー プロファイル※4 - プロセスに関連付ける電源プラン
4 選択プロセスが起動している時に、電源プランを特定のものに自動変更できるようにする。
(この設定は、「Process Lasso」が起動している間のみ反映される) - インスタンス数※5 - 多重起動の制限
5 「Process Lasso」が起動している間のみ反映される。 - 稼働継続 - “ 常に実行する ” プロセスとして指定(強制終了しても、自動で再起動させる)
- 実行中スリープモードを防止 - このプロセスが起動している間は、パソコンをスリープさせない
- プロバランス制御から除外※6
6 “ 高負荷時でも、CPU の使用を抑制しないプロセス ” として設定する。
" プロバランス " とは、「Process Lasso」のプロセス抑制技術のこと。
(高負荷時に、プロセスの優先度を自動で調整してくれる) - Disable EnergySaver when running - このプロセスが起動している間は、EnergySaver を無効にする
- Classify as a game※7 - ゲームプロセスとして分類する
7 CPU をより多く割り当てられるようにする。 - 仮想メモリーについて - メモリの内容をページファイルに書き出す
- 一般的ではないアクション
- Hard throttle※3 - CPU の使用を制限する
- プロセスを中断
- 実装
- インターネット上のプロセスをサーチ - プロセス名をGoogle 検索にかける
- ディスク上で実行可能な場所 - アプリケーションが存在するフォルダを開く
- リブートで実行可能プロセスを削除 - 再起動時に、このプロセスを削除する
- リスタート - 再起動
- 常に終了 [非許可 プロセス] - 実行禁止プロセスに指定
- 中断
さらに、メニューバー上の「オプション」から、必要に応じて
- デフォルト CPU プライオリティーを構成※8
8 指定したファイル名を含むプロセスの、デフォルト優先度を設定することができる。
(複数可)
ファイル名には ワイルドカード を使用することも可能。 - デフォルト CPU アフィニティを構成※9
9 指定したファイル名を含むプロセスの、デフォルトアフィニティマスクを設定することができる。
(複数可)
ファイル名にはワイルドカードを使用することも可能。 - エナジーセーバー構成※10
加えて、同「オプション」から、
- 許可されないプロセスを構成※11
ファイル名にはワイルドカードを使用することも可能。 - 実行を継続させるプロセスを構成※12
12 指定したプロセスを、 “ 常に実行する ” プロセスとして指定する(複数可)。
上記の通りできることは色々とありますが、プロセスの抑制などに関しては「Process Lasso」を起動しておくだけでOK です※13。
13 メニューバー上の「オプション」→「プロバランス セッティング」→「コンフィグレーション ダイアログ」から、プロセス抑制を開始するCPU 総使用率 などを設定することもできる。

尚、タイトルバー上の「×」ボタンを押せばタスクトレイに格納することもできるので、普段の操作の中で邪魔になることもありません※14。
14 タスクマネージャーのように、タスクトレイ上でCPU メーターのようにして使うことも可能。
ちなみに、「Process Lasso」は通常トライアル版がダウンロードされるようになっています。
そのため、一定期間使用すると、起動の度に購入を促すダイアログが表示されるようになります。


加えて、「SPECIALL OFFER」というクーポンコードも表示されるようになります。

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