PictBear SE

PictBear SE の概要や使い方を紹介しています

PictBear SE を紹介しているページです

クセのないインターフェイスを持った使いやすいペイントソフト「PictBear SE」

PictBear SE
3.35 / 526 票)
制作者 Fenrir Inc
対応 98/Me/NT/2000/XP/Vista/7
バージョン 2.04
更新日時 2012-02-21
ファイルサイズ 3.4 MB

PictBear SE

タブ切り替え型の高機能ペイントソフト。
エアブラシ、効果ブラシ、複製ブラシ、独自の曲線ツール、レイヤー、マスク、魔法の杖 等の描画ツールや、回転 / 反転、リサイズ、トリミング、色調補正、フィルタ効果 等々の画像編集機能を備えています。
対応しているフォーマットは、PBX / TIFF / PCX / RAS / TGA / WMF / GIF / J2K / JPG / JSF / BMP / PNG / PSD。
自作のブラシ / プラグイン / スクリプト を追加することもできたりします。

「PictBear SE」は、高機能なペイント・レタッチソフトです。
様々な描画ツール&各種画像編集ツール を使って、新規に画像を作成したり、既存の画像を加工&修正したりすることができるグラフィックツールです。
グラフィックツールとしては比較的クセがなく、しかもそこそこ軽快に動作してくれるところが大きなポイント。
また、インターフェースはタブ型になっていて、複数のファイルを同時に編集できるようになっています。

この「PictBear SE」では、以下のようなツールを使って絵を描いていくことができます。

  • スクロール - スクロールツール
  • 拡大と縮小 - (キャンバスの)拡大 / 縮小
  • 移動 - 選択領域を移動させるツール
  • 範囲選択 - 領域選択(矩形)
    選択領域を反転させる機能もある。
  • 自由選択 - 領域選択(フリーハンド)
  • 自動選択 - 自動選択
    クリックした地点と類似している色領域を、一発で選択状態にする機能。
    “ 魔法の杖 ” “ マジックワンド ” と呼ばれる機能と同じ。
  • ブラシ - ブラシ
  • エアブラシ - エアブラシ
  • 鉛筆 - 鉛筆
  • 効果ブラシ - 効果ブラシ
    ぼかし / シャープ / 明るく / 暗く / コントラスト+ / コントラスト- ... といった、 “ エフェクト効果 ” を描画できるブラシ。
    効果の種類は、画面右側にある「ビュー」パネル下の「オプション」タブを開いて指定する。
    (「効果ブラシ」という項目がある)
  • クローンブラシ - 複製ブラシ
    指定した領域のクローンを描画することができるブラシ。
    最初に、「Shift」キーを押しながらクローン元の部分をクリック → それから、クローン先の部分で普通に描画を行う。
  • 色の取得 - スポイト (カラーピッカー)
  • 消しゴム - 消しゴム
  • グラデーション - グラデーション
    グラデーションの種類は、直線 / 円 / 螺旋 / 円錐 の中から選ぶことができる。
    種類は、画面右側の「ビュー」パネル下にある「オプション」タブで指定することができる。
    (「グラデーション」という項目がある)
    加えて、終了方向の不透明度を指定することも可能。
  • 塗りつぶし - 塗りつぶし
  • 文字入力 - 文字入力
  • 直線 - 直線
  • 曲線 - 曲線
    ベジェ曲線とは少し異なる。
  • 矩形 - 矩形
  • 楕円 - 楕円
  • 多角形 - 多角形
  • 中塗り矩形 - 中塗り矩形
  • 中塗り楕円 - 中塗り楕円
  • 中塗り多角形 - 中塗り多角形

また、レイヤー※7、マスク※8リサイズ、トリミング、画像の回転 / 反転、RGB / 明るさ / コントラスト の調整、階調の反転、余白追加、シフト、グリッド線の表示、アンドゥ / リドゥ※9... 等々の機能も付いています。
7 新規レイヤーは、透明度を調整することもできる。
レイヤーの合成モードは、加算 / 減算 / 乗算 / オーバーレイ / 覆い焼き 等、全部で 17 種類ある。
レイヤー

8 指定した領域にしか、描画できないようにする機能。
使い方は、次のような感じ。
  1. ツールバー上の マスクの編集 ボタンをクリック
  2. メニューバー上の「選択範囲」から「選択範囲の反転」を選択。
  3. マスクをかけたい領域( = 描画可能としたい領域)を、普通にブラシする。
  4. その後、ツールバー上の イメージの編集 ボタンをクリックし、普通に描画を行う。
9 IE の「戻る」「進む」ボタンのように、履歴を追うことができる。
このアンドゥ / リドゥ は、無制限に行うことができる。

加えて、画像の全体、および一部分に、以下のようなフィルタをかける機能も付いています※10
10 プラグインを導入することにより、ページめくり / キュービズム / ドロップシャドウ / ノイズ / ビデオ / ソラリゼーション / 波 / 渦巻き / 円柱 / タイル配置 / もやもや などのフィルタを利用できるようにもなる。

  • ぼかし(弱 / 強)
  • シャープ(弱 / 強)
  • エッジ検出(プレウィット / ラプラシアン)
  • 色の置換
  • 白と黒の交換
  • 階調の反転
  • グレイスケール
  • エンボス
  • ぶれ
  • モザイク
  • 立体枠
  • ブロック
  • 色反転
  • 縦ガラス
  • 横ガラス
  • RGB 入れ替え
  • XOR 処理
  • WIN マスク
  • 正順メコマスク
  • 逆順メコマスク
  • FL マスク
  • Q0 マスク
  • CP マスク
フィルタ

ちなみに、ツールバー上に表示させるアイコンやショートカットキーは自由に変更することができ、さらには自作のブラシ / プラグイン を追加することもできるなど、カスタマイズ性は中々高いです。
(よく使うアプリケーションへのショートカットを、「ファイル」メニュー内に登録する機能などもある)

そのほか、イメージ情報表示、使用色のカウント、スクリーンキャプチャ などの機能も付いています。

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