SmartRename

SmartRename の概要や使い方を紹介しています

SmartRename を紹介しているページです

右クリックで選択したファイルやフォルダを、“ 置換 ” で一括リネーム!「SmartRename」。

SmartRename
3.08 / 5119 票)
制作者 Chris Davis
対応 Vista/7/8/10
バージョン 1.1.2
更新日時 2021-06-04
ファイルサイズ 628 KB

SmartRename

右クリックで選択したファイルやフォルダを、“ 置換 ” で一括リネームできるようにするソフト。
ファイル名に含まれる特定の文字列を、別の文字列で一気にリネームできるようにしてくれます。
正規表現を使ってリネームを行う機能や、大文字 / 小文字 を区別してリネームを行う機能、ファイルのみ / またはフォルダのみをリネームする機能、サブフォルダ内のファイルをリネーム対象から除外する機能、リネームと同時に連番を付加する機能、拡張子のみをリネームする機能... などが付いています。

「SmartRename」は、ファイルやフォルダの右クリックメニューから使えるリネームツールです。
Microsoft の「PowerToys」にも統合されたリネームツールで※1、右クリックで選択したファイルやフォルダを “ 置換 ” で一括リネームできるようにしてくれます。
( “ 置換 ” とは、特定の文字列を別の文字列に置き換える機能のこと)
1 機能的には、「PowerToys」に含まれる「PowerRename」と同じであるため、既に「PowerToys」をインストールしている場合は入れる必要がない。
ただし、「PowerToys」の中で「PowerRename」しか使っていない場合は、「PowerToys」の代わりに「SmartRename」を使ってもよいかもしれない。
(一応、「SmartRename」はタスクトレイに常駐しないというメリット?がある)

処理の際には、

  • 正規表現を使用する
  • 大文字と小文字を区別する
  • 一致する箇所をすべてリネームする※2
  • ファイルを除外する
  • フォルダを除外する
  • サブフォルダを除外する
  • 連番を付加する
  • 拡張子を除くファイル名のみを置換する
  • ファイル名を除く拡張子のみを置換する
といったオプションのオン・オフを切り替えることができ、またリネーム前後のファイル名をリアルタイムにプレビュー表示することも可能となっています。
2 検索文字列と一致する部分をすべてリネームするのか、最初に一致した部分のみをリネームするのか選択することができる。
検索文字列と一致する部分をすべてリネーム
Smart Rename
最初に一致した部分のみをリネーム
Smart Rename

大量のファイルをまとめてリネームしたい時にはもちろん、正規表現を使って複雑な条件のリネームを実行したい時にも便利です。
ちなみに、リネーム実行後にホットキー  “ CtrlZ ” を押すことにより、リネーム内容を元に戻すこともできたりします。

使い方は以下の通り。

  1. まず、「SmartRename」をインストールします。
  2. リネームしたいファイルやフォルダを選択し、右クリック → 「Smart Rename」を選択します。
    リネームしたいファイルやフォルダを選択し、右クリック → 「Smart Rename」を選択する
    リネームしたいファイルが入っているフォルダを右クリックし、「Smart Rename」を選択しても OK です。
  3. 「Smart Rename」という画面が表示されます。
    Smart Rename
    まず、一番上の「Search for」欄に、リネームしたい文字列を入力します。
  4. その下にある「Replace with」欄に、リネーム後の文字列(置き換え先の文字列)を入力します。
  5. 必要に応じて、中段の「Options」欄で、各種オプションの設定を行います。
    中段の「Options」欄で、各種オプションの設定を行う
    ここでは、
    • Use Regular Expressions - 正規表現を使用する
    • Case Sensitive - 大文字と小文字を区別する
    • Match All Occurences - 一致する箇所をすべてリネームする
    • Exclude Files - ファイルを除外する
    • Exclude Folders - フォルダを除外する
    • Exclude Subfolder Items - サブフォルダを除外する
    • Enumerate Items - 連番を付加する
    • Item Name Only - 拡張子を除くファイル名のみを置換する
    • Item Extension Only - ファイル名を除く拡張子のみを置換する
    といったオプションのオン・オフを切り替えることができます。
  6. 一番下の「Preview」欄にリネーム前後のファイル名がプレビュー表示されているので、これを確認します。
    (「Original」欄が元のファイル名で、「Renamed」欄がリネーム後のファイル名)
    中段の「Options」欄で、各種オプションの設定を行う
    リネームしたくないファイルがある場合は、該当ファイルのチェックを外しておきます。
    リネームしたくないファイルがある場合は、該当ファイルのチェックを外しておく
  7. 「Preview」欄でリネーム後のファイル名を確認し、問題なければ画面下部にある「Rename」ボタンをクリックします。
  8. 選択していたファイルのリネームが実行され、「Smart Rename」のウインドウも閉じられます。
    リネームが実行された
    前述の通り、リネーム実行後にホットキー  “ CtrlZ ” を押すことで、リネーム内容を元に戻すこともできたりします。

SmartRename TOPへ
別館

最近は Chrome 拡張機能や Firefox アドオンの紹介が多め...

SmartRename を紹介しているページです