ウイルス駆除もできる “ F-Secure ” のオンラインスキャン「F-Secure Online Scanner」。
F-Secure Online Scanner
● F-Secure Online Scanner
ウイルス / スパイウェア / ルートキットを、検出・駆除することができるオンラインスキャン。
システム全体、または指定したドライブ / フォルダ内に、ウイルスやスパイウェア、ルートキットが
潜んでいないか、ブラウザを通してチェックしてくれる無料サービスです。
検出されたファイルは、駆除 / 削除したり、リネームしたりすることができます。
「F-Secure Online Scanner」は、オンライン上のマルウェアチェックサービスです。
セキュリティ業界で高い評価を受けているアンチウイルスベンダー「F-Secure」が提供している
無料サービスで、コンピュータ内にウイルスやスパイウェア等のマルウェアが侵入していないか、
ブラウザ※1 を通してチェックしてくれます。
※1 IE 系のブラウザに限る。
一般的に、オンラインスキャンというと “ 検出のみ ” のものが多いですが、この「F-Secure Online Scanner」は、
検出したものを駆除することもできるところが大きな特徴※2。
※2
いくつかのウイルス / スパイウェアで試してみたところ、駆除できないものもあった。
また、ウイルスやスパイウェアの種類により、実行できる処理内容が異なる模様。
(駆除 / リネーム / 削除 など)
使い方は以下の通りです。
準備編
- リンク先ページの最下部にある「Start scaning」ボタンをクリック。
- 新しいウインドウが開き、
この Web サイトは、'F-Secure Corporation' からの 'fscax' アドオンを
インストールしようとしています。Web サイトとアドオンを信頼し 〜...
という情報バーが表示されます※3。
これをクリックし、「ActivX コントロールのインストール」を選択します。
※3
情報バーが表示されない場合、インターネットオプションを以下のように変更する
必要がある。
「セキュリティ」タブの「インターネット」をクリックし、「レベルのカスタマイズ」ボタンを押す。
「ActiveX コントロールとプラグインの実行」 → 「有効にする」。
「スクリプトを実行しても安全だとマークされている ActiveX コントロールのスクリプトの実行」 → 「有効にする」。
「署名された ActiveX コントロールのダウンロード」 → 「ダイアログを表示する」。
「Sleipnir」等のブラウザの場合、メニューバーの「セキュリティ」 → 「タブ別のセキュリティ」
から、簡単に変更できる。
-
「このソフトウェアをインストールしますか?」というダイアログが表示されます。
(ソフトウェアの名前は「fscax」、発行元は「F-Secure Corporation」)
「インストールする」ボタンをクリック。
- しばらくすると、画面下部にある「Accept」ボタンが押せるようになります。
これをクリック。
実践編
- 「F-Secure Online Scanner」には、二種類のスキャン方法があります。
一つは、全自動でウイルス / スパイウェア / ルートキット検索を行う「Full System Scan」。
(システム全体が検査対象になる)
もう一つは、スキャンする領域、スキャンするファイルの種類などを、ユーザーが手動で
設定できる「Custom Scan」。
「Full System Scan」を行う場合、設定という設定は特にないので、ここでは「Custom Scan」を
選択した場合の設定方法を紹介します。
(「Full System Scan」を行なう場合)
- まず、「Virus Scan Options」欄で、スキャンする領域を指定します。
システム全体をスキャンする場合は、「Scan whole system」を選択。
指定したドライブ / フォルダのみをスキャンする場合は、「Select folder」を選択 →
「フォルダの参照」ダイアログが開くので、スキャン対象としたいドライブやフォルダを
選択 → 「OK」をクリックします。
- 次に、「Other Scan Options」欄で、スキャンに関する簡単な設定を行います。
アプリケーション、またはドキュメントファイルのみを素早くスキャンする場合は、「Scan programs and documents」を
選択し、全種類のファイルをスキャン対象とする場合は「Scan all files」を選択します。
さらに、必要であれば
- Scan whole system for rootkits
システム内に、ルートキットが存在していないか検査
(「選択したフォルダ内に」ではないので注意)
- Scan whole system for spyware
システム内に、スパイウェアが存在していないか検査
(「選択したフォルダ内に」ではないので注意)
- Scan inside archives
書庫内のファイルもスキャン
- Use advanced heuristics
「ヒューリスティック検知」を有効にする
(“ ウイルスと同じようなふるまい ” をするファイルも検出する。誤検出も多くなるので注意。)
といったオプションも有効にしておきます。
(これらは、必要なものだけを有効にすることができる)
- 設定を終えたら、「Start」ボタンをクリック。
- 「Downloading scanner components and databases...」と表示され、スキャナーと
定義ファイルのダウンロードが始まります。
中央の進捗バーがいっぱいになるまで少々待ちます。
- ダウンロードが完了すると、自動的にスキャンが始まります。
スキャンする領域によっては、かなり時間がかかるのでじっくりと待ちます。
- スキャンが終了すると、「Scan complete」という画面に切り替わります。
「No malware was found.」と表示された場合、ウイルス等が検出されなかったということなので、
作業はこれにて終了です。
ウイルス等が検出された場合、画面に
- Viruses: 検出された数
- Hidden items: 検出された数
- Spyware: 検出された数
というような形でサマリーが表示されます。
駆除を自動で行う場合、操作は「Automatic cleaning」をクリックするだけなので、ここでは処理を
手動で行う方法を紹介します。
処理を手動で行うには、「I want to decide item by item」を選択します。
- 「Cleaning Options」という画面が表示されます。
ここには、
- The following items were found - 検出されたマルウェア名(と、そのフルパス)
- Action - これから駆除のために実行するアクション内容
- Submit - 検出されたファイルを、サンプルとしてF-Secure に送るかどうか
が、それぞれカラム分けして表示されます。
ちなみに、マルウェア名をクリックすると、該当するマルウェアの詳細情報をF-Secure の
データベースで確認することができます(英語)。
- 先述のとおり、実行できるアクションは検出されたファイルによって異なりますが、
大体以下のどれかを選択することができます。
- None - 何もしない
- Disinfect - 駆除
- Rename - リネーム
- Delete - 削除 (ゴミ箱は経由しない)
中には、「None」しか選べないものもありました。
そういう場合は、なんらかのアンチウイルスで駆除してみるか、手動で削除します。
本当にウイルスかどうか分からないものがある場合は、とりあえずファイル名をWeb 検索にかけてみることをおすすめします。
- 実行する処理内容を選択したら、「Next」ボタンをクリック。
マルウェアの駆除が実行されます。
- 中央のメーターがいっぱいになるまでじっくりと待ちます。
「Online Scanner has finished.」と表示されたら、全ての処理は完了です。
ここで「Show Report」ボタンをクリックすると、スキャンの詳細をHTML ファイルで表示することができます。
尚、ウイルスによっては、「Disinfect」を選択したのに駆除できないものもあります。
その場合は、手動で削除する必要があります。
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