VidCoder

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DVD / Blu-ray / ISO イメージファイル にも対応した動画変換ソフト!「VidCoder」。

VidCoder
3.19 / 5160 票)
制作者 RandomEngy
対応 Vista/7/8/8.1/10
バージョン 5.17
更新日時 2020-02-10
ファイルサイズ 15.9 MB

VidCoder

DVD / Blu-ray / その他各種動画ファイル を、MP4 / M4V / MKV 動画に変換してくれるソフト。
DVD / Blu-ray( ISO イメージファイル も可)や、AVI / MP4 / FLV / MKV / WMV 等々の各種動画ファイルを、H.264 / H.265 / VP8 / VP9 / Theora 圧縮の MP4 / M4V / MKV に変換することができます。
動画内の特定場面のみを切り出して出力する機能や、動画に字幕を合成して出力する機能、リサイズ、クロップ、インターレース解除、ノイズ除去、ブロックノイズ低減... 等々の機能が付いています。

「VidCoder」は、DVD / Blu-ray※1、ISO イメージファイル の読み込みにも対応した動画変換ソフトです。
1 暗号化されたディスクには対応していないので注意。
HandBrake」のエンコードエンジンを搭載した動画変換ソフトで、DVD / Blu-ray、ISO イメージファイル、その他各種動画ファイルを、H.264 / H.265 / MPEG-4 / MPEG-2 / VP8 / VP9 / Theora 圧縮の MP4 / M4V / MKV に変換することができます※2
(VP8 / VP9 / Theora は、MKV に変換する場合のみ指定可能)
2 Intel Quick Sync Video や Nvidia NVENC に対応している GPU を使用している場合、ハードウェアエンコーディング / ハードウェアデコーディング を行うことも可能。
(ハードウェアデコードは Intel Quick Sync Video のみ?)

処理の際には、動画内の特定場面のみを切り出して出力することができるほか※3

  • リサイズ
  • クロップ
  • 逆テレシネ
  • インターレース解除
  • ノイズ除去
  • ブロックノイズ低減
  • 回転 / 反転
  • ゲイン(音量増)
といったフィルタをかけることもできたりします。
(変換元の動画に複数の音声や字幕が含まれている場合、多重化するトラックを指定することもできる)
3 切り出す場面は、チャプター / 再生時間 / フレーム番号 のいずれかで範囲指定することができる。
尚、各種デバイス向けのエンコードプリセットも用意されているため※4、変換設定をワンクリックで済ませることも可能となっています。
(プリセットは、新規作成することもできる)
4 Android / Apple / Chromecast / Amazon Fire / Playstation / Windows Mobile / Xbox 360 / Gmail / YouTube / Vimeo などに最適化されたプリセットがある。
機能的には「HandBrake」と同じようなものですが、「VidCoder」は標準で日本語化されているため、いくらか使いやすいかと思われます。

使い方は以下の通り。
このソフトを使用するには、「.NET Framework 4.7.1」をインストールしている必要があります。
(Windows 10 を使用している場合は不要)

インストール時の注意点
  1. Windows 10 を使用している場合、インストーラーやポータブル版のファイル実行時に「Windows によって PC が保護されました」という画面が表示されることがあります。
    Windows によって PC が保護されました
    もしこの画面が表示されたら、左側にある「詳細情報」をクリック → 右下の「実行」ボタンをクリックしてください。
    右下の「実行」ボタンをクリックする
変換するファイルの設定
  1. 「VidCoder」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    VidCoder
    まず、画面中央の「ここにビデオファイルかフォルダーをドラッグします」欄に、変換したい動画ファイルや DVD / Blu-ray フォルダ、あるいは ISO イメージファイルをドラッグ&ドロップします。
    「動画ファイル」ボタンを押して目的のファイルを選択したり、「DVD / ブルーレイのフォルダー」ボタンをクリックし、変換したい DVD / Blu-ray フォルダを選択しても OK です。
  3. 「ソースをスキャンしています」というダイアログが表示されるので、しばらく待ちます。
  4. 少し待つと、読み込まれた動画のプロパティとプレビュー画像が表示されます。
    読み込まれた動画のプロパティとプレビュー画像が表示される
    変換元の動画が DVD / Blu-ray である場合、左上の「タイトル」欄で、変換対象のタイトルを選択しておきます。
    変換対象のタイトルを選択
    変換元が DVD / Blu-ray でない場合や、タイトルが元々一つしか存在しない場合、この「タイトル」オプションは表示されません。
    複数のタイトルをまとめて変換したい時は、とりあえずメインタイトルを選択しておきます。
  5. 必要に応じて、動画内の特定場面のみを変換&出力 することもできます。
    出力する場面を指定する場合、画面左上にある「チャプター」または「時間範囲」というプルダウンメニューをクリックし、
    • チャプター - 出力する場面の範囲を、チャプターで指定する
      出力するチャプターの範囲を指定する
    • 時間範囲 - 出力する場面の範囲を、再生時間で指定する
      出力する時間の範囲を指定する
    • フレーム - 出力する場面の範囲を、フレーム番号で指定する
      出力するフレームの範囲を指定する
    のいずれかを選択 → 出力場面の設定を行っておきます※5
    5 切り出し開始場面のチャプター / 再生時間 / フレーム番号 と、切り出し終了場面のチャプター / 再生時間 / フレーム番号 を指定する。
  6. 続いて、スピーカーアイコンのある「〇/〇 audio track(s)」欄をクリックし、出力動画に格納する音声トラックにチェックを入れます。
    (変換元の動画がマルチトラック音声でない場合、この操作は不要)
    出力動画に格納する音声トラックにチェックを入れる
  7. 出力ファイルに字幕を合成したい時は、吹き出しアイコンのある「〇/〇 subtitle track(s)」欄をクリックし、多重化する字幕トラックにチェックを入れておきます※6
    出力動画に格納する字幕トラックにチェックを入れる
    6 右側にある「srt ファイルを読み込む」ボタンをクリックすることで、任意の字幕ファイル(SRT ファイル)を合成することもできる。
    任意の字幕ファイル(SRT ファイル)を合成することもできる

    この時、デフォルトとする字幕トラックの「デフォルト」にチェックを入れておきます。
    ちなみに、「焼きこむ」にチェックを入れておくと、該当の字幕トラックを映像に焼き付けることもできたりします。
  8. 動画にチャプターが設定されている場合、画面下部の「チャプターマーカー : デフォルト」欄の右側にある「編集」ボタンをクリックすることで、各チャプターのタイトルを編集することも可能となっています。
    チャプターマーカー
変換されたファイルの出力先フォルダを設定する
  1. 画面左下の「出力先」欄にある「出力パスを選択」ボタンをクリックし、変換されたファイルの出力先フォルダを選択します。
    「出力パスを選択」ボタンをクリックし、変換されたファイルの出力先フォルダを選択する
    出力先のフォルダが設定された
    出力先フォルダを再度変更する時は、右端にある「参照」ボタンをクリックします。
ファイルの変換先のフォーマットを設定する
  1. 画面上部の「Encoding settings」ボタンの右下にある ▼ をクリックし、変換先のフォーマット(プリセット)を選択します。
    変換先のフォーマットを選択する
    エンコード設定を自分で行いたい時は、「Encoding settings」ボタンの歯車の部分をクリックします。
    プリセットを利用してエンコードを行う場合、下記設定は飛ばして「ファイルをキューに追加する」に進みます。
  2. エンコード設定画面が表示されます。
    エンコード設定画面
    まず、上部の「コンテナ」欄で、変換先のフォーマットを選択します。
    (MP4 で出力する時は、拡張子も指定する)
  3. 続いて、
    • チャプターマーカーを含める - チャプターをコピーする
    • WEB 最適化 - ストリーミング用に最適化する
    • Align A/V Start※7 - 音声と動画の開始タイムスタンプを揃える
    • iPod 5G のサポート - iPod 5G と互換性のある MP4 にする
    といったオプションの ON / OFF も設定しておきます。
    7 変換した動画に音ズレが生じる場合、このオプションをオンにすると音ズレが改善することがある。
  4. 画面上部のタブを「サイズ変更」に切り替え、出力動画の解像度に関する設定を行っておきます。
    「サイズ変更」タブ
    ここでは、
    • クロップ
    • ターゲットの幅 x ターゲットの高さ
    • アナモルフィックを使用(水平方向の圧縮を許容)※8
    • 拡大縮小モード
      • 縮小のみ
      • ターゲットに合わせて拡大縮小する
      • 最大 2x 倍拡大
      • 最大 3x 倍拡大
      • 最大 4x 倍拡大
    • 回転
    • 上下反転 / 左右反転
    • Padding - フレームの上下左右を、指定したピクセルだけ特定色で塗りつぶす機能
    に関する設定を行うことができます。
    8 元の動画にもよるが、アナモルフィックを使用すると、ファイルサイズを小さくできることがある。
    (ただし、アナモルフィックに対応していないプレイヤーもあるようなので注意)
    概念的には、映像を水平方向に圧縮して記録し、それを再生時に伸張して横長にするような感じの技法。
    (画面下部の「出力」欄で、実際のファイル解像度と再生時の解像度を確認することができる)
  5. 次に、「映像フィルター」タブを開き、
    • 逆テレシネ
    • インターレース解除※9
    • ノイズ除去※10
    • Sharpen - シャープ
    • ブロックノイズ低減
    • グレースケールエンコーディング
    といったオプションの設定を行っておきます。
    (必要な場合のみ)
    「映像フィルター」タブ
    9 「Decomb」を選択すると、明らかに縞ノイズが入っている場面のみをデインターレースすることができる。
    10 ノイズ除去フィルタは、「NL-Means」と「hqdn3d」の 2 種類がある。
    「NL-Means」の方が高品質だが、処理速度が遅い。

    「逆テレシネ」を使う場合は、「デフォルト」にしておくとよいでしょう。
  6. 続いて「ビデオのエンコード」タブを開き、映像圧縮に関する設定を行います。
    「ビデオのエンコード」タブ
    ここでは、
    • ビデオコーデック
    • フレームレート(FPS)
      • 固定フレームレート
      • ピークフレームレート(可変フレームレート)
    • 品質
      • 指定サイズ - 出力動画の目標ファイルサイズを指定してエンコード
      • 平均ビットレート - 映像の平均ビットレートを指定してエンコード
      • 固定品質※11 - 映像品質を指定してエンコード
    • エンコード速度 - 速度を上げるほど画質は下がる(が、低負荷になる)
    • チューニング
    • プロファイル
    • H.264 レベル
    • 高速デコード
    • QSV でデコードする
    といったオプションの設定を行うことができます。
    (使用するビデオコーデックによって、設定項目は異なる)
    11 コーデックが H.264 / H.265 / MPEG-4 / MPEG-2 / VP8 / VP9 の場合、数値が小さいほど高画質になる。
    コーデックが Theora の場合、数値が大きいほど高画質になる。
  7. 最後に「音声のエンコード」タブを開き、出力音声に関する設定を行います。
    「音声のエンコード」タブ
    ここでは、
    • コーデック※12
    • ミックスダウン
    • サンプルレート
    • ビットレート
    • 品質※13
    • ゲイン
    といったオプションの設定を行うことができます。
    12 「パススルー」にすると、音声が再エンコードなしでコピーされる。
    入力元の音声が、AAC / AC3 / E-AC3 / TrueHD / DTS / DTS-HD / MP3 / FLAC である場合にのみ実行可能。
    (TrueHD / FLAC は MKV で出力する場合のみ選択できる)
    パススルーする場合、「フォールバック」欄でパススルーできなかった場合の変換先フォーマットを選択する。
    「フォールバック」欄で、パススルーできなかった場合の変換先フォーマットを選択する

    13 AAC / Vorbis を使用する場合、数値が大きいほど高音質になる。
    MP3 を使用する場合、数値が小さいほど高音質になる。
  8. 音声の設定は、トラックごとに行うこともできます。
    (マルチトラック音声の動画を作成する場合)
    トラックごとに別々の設定内容を割り当てたい時は、左上の「対象のストリーム」欄にあるプルダウンメニューをクリックし、設定対象のトラックを選択しておきます。
    「対象のストリーム」欄にあるプルダウンメニューをクリック
    その後、すぐ下にある「音声のエンコードを追加」ボタンをクリック → 音声設定欄が一つ追加されるので、これの「対象のストリーム」欄で、設定対象のトラックを選択 → 音声設定を行います。
    第二音声の設定を行えるようになる
  9. ここまでの設定内容は、独自のプロファイルとして保存しておくことができます。
    設定内容をプロファイルとして保存する時は、画面上部にある「名前を付けて保存」ボタンをクリックし、適当なプリセット名を入力しておきます。
    適当なプリセット名を入力する
    プリセットが登録された
    メイン画面上からプリセットを選択できるようにもなる
  10. 設定が終わったら、エンコード設定画面を閉じます。
ファイルをキューに追加する
  1. 画面上部にある「キューへ追加」(処理待ちリストに追加)ボタンをクリックします。
    キューへ追加
    画面下部の処理待ちリストに、変換設定を行った動画が登録されました。
    変換設定を行った動画が、キューに登録された
    DVD / Blu-ray を変換する場合で、複数のタイトルをまとめて変換したい時は、「キューへ追加」ボタンの下部にある ▼ をクリック → 「キューに複数のタイトルを追加」を選択し、下記のような操作を行います。
    「キューへ追加」ボタンの下部にある ▼ をクリック → 「キューに複数のタイトルを追加」を選択する
    1. 「複数タイトルのキュー登録」という画面が表示されるので、左上の欄で変換したいタイトルにチェックを入れます。
      複数タイトルのキュー登録
    2. 画面左下にある「ピッカー : デフォルト」ボタンをクリックします。
    3. 「ピッカー : デフォルト」という画面が表示されます。
      ピッカー : デフォルト
      動画内の特定場面のみを切り出したい時は、「Time range selection」欄で「Select time range」にチェックを入れ、切り出す場面の再生時間を範囲指定しておきます。
    4. 画面を少し下にスクロールし、「音声選択」「字幕の選択」欄で、出力動画に含める音声トラックや字幕トラックを選択します。
      (変換元の DVD / Blu-ray が、マルチトラックである場合)
      「音声選択」「字幕の選択」欄で、出力動画に含める音声トラックや字幕トラックを選択する
      「音声選択」欄では「デフォルト」を、「字幕の選択」欄では「Last selected」を選択しておくと、メイン画面上で選択していたトラックの設定がそのまま反映されます※14
      14 ただし、「srt ファイルを読み込む」から読み込んだ字幕は無視される模様。
    5. 「複数タイトルのキュー登録」画面に戻るので、右下の「キューへ追加」ボタンをクリックします。
      右下の「キューへ追加」ボタンをクリックする
    6. すると、画面下部の処理待ちリストに、変換設定を行ったタイトルが一括登録されます。
      画面下部の処理待ちリストに、変換設定を行ったタイトルが一括登録される
  2. 変換したい動画ファイルが他にもある場合は、同様の手順で変換設定を行います※15
    (その後、「キューへ追加」ボタンを押し、処理待ちリストに追加する)
    15 メイン画面上に、変換したい動画や DVD / Blu-ray フォルダを直接ドラッグ&ドロップしてよい。
変換を実行する
  1. すべての変換設定が完了したら、画面右上にある「エンコード」ボタンをクリックします。
    「エンコード」ボタンをクリックする
  2. 動画の変換処理が開始されるので、しばらく待ちます。
  3. 少し待ち、下部のリスト上に「成功」と表示されたら変換完了です。
    下部のリスト上に「成功」と表示されたら変換完了

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