ScreenToGif

ScreenToGif の使い方を紹介しています

ScreenToGif の紹介ページです

録画した内容を、GIF アニメ / MP4 / AVI / WMV / MKV / WebM として出力できるデスクトップレコーダー!「ScreenToGif」。

ScreenToGif
3.00 / 5455 票)
制作者 Nicke S. Manarin
対応 -
バージョン 2.41
更新日時 2024-03-25
ファイルサイズ 76.9 MB
公式
Microsoft ストア
ポータブル版

ScreenToGif

デスクトップ上の動作風景を、GIF アニメ / MP4 / AVI / WMV / WebM として録画してくれるソフト。
キャプチャ枠で囲んだ矩形領域内の動作風景を、GIF アニメ / MP4 / AVI / WMV / MKV / WebM として録画&保存 することができます。
作成する動画のフレームレートを指定する機能や、操作をホットキーで実行する機能、録画したフレームをカット編集する機能、録画したフレームにテキスト / フリーハンド線 / ウォーターマーク 等を合成する機能... などが付いています。

「ScreenToGif」は、録画内容を GIF アニメや動画として出力できるデスクトップレコーダーです。
キャプチャ枠で囲んだ矩形領域内の動作風景を、

  • ブラウザ上でも再生できる GIF アニメ
  • MP4 / AVI / WMV / MKV / WebM 動画※1
として録画することができる... というデスクトップレコーダーで、録画した内容を保存前にあれこれ編集できるところが最大の特徴。
1 MP4 / WMV / MKV / WebM で出力する場合、別途「FFmpeg」が必要。
(「ScreenToGif」の設定画面で入手することもできる)

たとえば、不要なフレームを削除したり、任意のフレームにテキスト / フリーハンド線 / ウォーターマーク 等を描画・合成したり、動画にタイトルフレームを付けたりすることができるので、チュートリアル動画なども容易に作成することができます。
また、録画する動画のフレームレートを分 / 時間 単位で指定できたり(タイムラプス用)、録画中にキャプチャ枠を動かしたりすることもできるので、ちょっと凝った感じのアニメも作れる?かもしれません。
ある意味で、簡易的な動画変換ソフトとしても使えなくはないと思います。

使い方は以下のとおり。

ヘルプキャット
ヘルプキャット

このソフトを使用するには、「.NET デスクトップ ランタイム 8.0」をインストールしている必要があります。

録画設定
  1. 「ScreenToGif」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    ScreenToGif
    まず、画面右上にある「オプション」ボタンをクリックします。
  3. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    ここで、適宜オプション設定を行っておきます。
    設定できるオプションは多くありますが、基本的には下記オプションの設定を行っておけばよいでしょう。

    レコーダー
    • インターフェース(旧 / 新)
      録画中にキャプチャ枠を動かしたりしたい場合は、「旧」を選択しておく
    • 録画中にマウスカーソルを表示
      マウスカーソルも録画する
    • 非同期録画
      録画時の遅延減少に有効
    • 開始前にカウントダウン
      録画開始前に、〇 秒間のカウントダウンを行う(遅延キャプチャ)
    レコーダー
    ショートカットキー
    • 録画開始 / ポーズ(一時停止) - 録画 / 一時停止 を実行するホットキー
    • 停止 - 録画を停止する際に使うホットキー
    「ショートカット」メニュー
  4. ちなみに、「FFmpeg」というソフトを利用することで、録画内容を MP4 / WMV / MKV / WebM で出力できるようにもなったりします。
    (デフォルトでは、GIF アニメか AVI でしか出力できない)
    録画内容を MP4 等でも出力することがありそうな場合は、下記手順により「FFmpeg」の設定も行っておくとよいでしょう。
    1. 「ScreenToGif」の設定画面を開き、左メニュー内の「外部ツール」をクリック → 上部の「FFmpeg」欄内にある「クリックでダウンロード」ボタンをクリックします。
      「外部ツール」メニュー
    2. 「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がるので、「ffmpeg.exe」の保存先フォルダを選択します。
    3. 自動的に「ffmpeg.exe」のダウンロードが行われ、「ffmpeg.exe」の設定が行われます。
      「外部ツール」メニュー
      同様にして、高品質な GIF アニメエンコーダー「Gifski」を導入することも可能となっています
  5. 設定が終わったら、右下の「OK」ボタンをクリックします。
  6. メイン画面に戻るので、左端にある「レコーダー」ボタンをクリックします。
    ScreenToGif
目次へ戻る
キャプチャ領域を設定する
  1. 設定画面で旧型のインターフェースを選択していた場合は、キャプチャ枠が表示されます。
    キャプチャ枠
    これを移動させたりリサイズしたりし、録画したい領域を囲みます。
    (枠の部分で隠れた領域は、録画対象領域とならないので注意)
    ウインドウサイズに関しては、下部の「録画」ボタンの左側にある枠の中で指定しても OK です。
    (横幅 x 高さ)
    設定画面で新型のインターフェースを選択していた場合、コントロール画面が表示されるので、下記手順にて録画対象とする領域の設定を行います。
    1. 赤丸 ボタンの左側にある ▼ をクリックし、
      • エリア - マウスドラッグで指定した矩形領域内をキャプチャする
      • ウインドウ - 指定したウインドウ内の動作風景をキャプチャする
      • スクリーン - デスクトップ全体をキャプチャする
      のいずれかを選択します。
      キャプチャ枠
    2. キャプチャ領域選択画面に切り替わるので、キャプチャ対象とする領域の設定を行います。
      キャプチャ領域を指定する
      キャプチャ領域を「エリア」にしていた場合は、録画したい領域をマウスドラッグで囲んで「OK」ボタンをクリックします。
      (キャプチャ領域を設定し直す場合は、「リトライ」ボタンを押す)
      「ウインドウ」をキャプチャする場合は、目的のウインドウをクリックするだけで OK です。
      「スクリーン」をキャプチャする場合も、画面をクリックするだけで OK。
  2. コントロール画面下部の マークの右側にある「fps」欄で、作成する GIF アニメのフレームレート( 1 秒あたりの撮影枚数)を指定します。
    「fps」欄で、GIF アニメのフレームレートを指定する
    ここの値が大きい程、動きがなめらかなアニメになりますが、その分ファイルサイズが大きくなります。
    尚、「fps」の部分をクリックすることにより、フレームレートを
    • fpm - 1 分あたり(の撮影枚数)
      fpm
    • fph - 1 時間あたり(の撮影枚数)
      fph
    • manual※2 - 完全手動で撮影を行う
      manual
    に変更することもできたりします。
    (タイムラプスのような動画を撮影したい時に)
    2 「スナップ」ボタンを押した時(あるいは、録画開始のホットキーを押した時)だけ静止画撮影を行う。
    (録画終了後、撮影された静止画を連結して出力する)
目次へ戻る
キャプチャを実行する
  1. 準備が整ったら、コントロール画面の右下にある 赤丸 ボタンをクリックします。
    キャプチャ枠
    ホットキーを設定しておいた場合は、もちろんホットキーを押しても OK。
  2. 録画が実行されます。
    旧型のインターフェースを選択していた場合、録画中にキャプチャ枠を移動させることもできたりします。
    キャプチャ枠を動かせば、キャプチャ領域もその通りに変動していきます。
  3. 録画を終了する時は、青い色の四角 ボタンを押します。
    (もしくは、ホットキーを押す)
  4. 録画を停止すると、自動的に「ScreenToGif エディタ」が立ち上がります。
    ScreenToGif エディタ
    必要であれば、ここで保存前に録画フレームの編集を行うことができます。
    「再生制御」タブを開くことにより、録画内容をプレビュー再生してみることもできます。
    「再生制御」タブ

次のページでは、

を紹介します。

ScreenToGif TOPへ
別館

最近は Chrome 拡張機能や Firefox アドオンの紹介が多め...

ScreenToGif を紹介しているページです