Taskbar Sound Badges

音声を再生しているアプリのタスクバーボタン上に、スピーカーアイコンを表示してくれるソフト。
音を鳴らしているアプリのタスクバーボタンを目立たせることにより、どのアプリが音を出しているのかを識別しやすくしてくれます。
タスクバーボタン上に表示するスピーカーアイコンのテーマを変更する機能や、音を鳴らしているプロセスの名前をツールチップで表示する機能 なども付いています。

「Taskbar Sound Badges」は、音を鳴らしているアプリにバッジを表示してくれるソフトです※1。
1 バージョン 0.9.0 時点では、Google Chrome / Microsoft Edge などの Chromium 系ブラウザには対応していない模様。
“ 音声を再生しているアプリ ” のタスクバーボタン上にスピーカーアイコンをオーバーレイすることにより、現在音を鳴らしているアプリケーションを識別しやすくしてくれます。
使用にあたり特に操作は必要なく、基本的に起動させておくだけで使えるようになっています。
普段、どのアプリから音が出ているのか分からなくなることがある人や、音声の再生状況を常に注視していたい... という人におすすめです。
ちなみに、タスクバーボタン上に表示するスピーカーアイコンのテーマ（システム / ライト / ダーク）を変更する機能や、音を鳴らしているプロセスの名前をツールチップで確認する機能 なども付いています。

使い方は以下の通り。

1. 「TbSndBg64.exe」を実行します。
   32bit 版の OS を使用している場合は「TbSndBg32.exe」を、ARM64 版の OS を使用している場合は「TbSndBgAA.exe」実行します。
2. タスクトレイ上に、アイコンが表示されます。
   
   以降、音声を再生しているアプリケーションのタスクバーボタン上に、スピーカーアイコンが表示されるようになります。
   （前述のとおり、Chromium 系ブラウザのタスクバーボタン上には表示されない）
   
   タスクバーボタンを結合していない場合

   
   このスピーカーアイコンのテーマは、タスクトレイアイコンをアイコンを右クリックすることにより
   • System badges
   • Light badges
   • Dark badges
   のいずれかに変更することも可能となっています。
   
   System badges

   
   Light badges

   
   Dark badges

   
   また、タスクトレイアイコンの上にマウスカーソルを乗せることにより、音を再生しているプロセスの名前をツールチップで確認することもできたりします。
   （この機能に関しては、Chromium 系ブラウザにも対応している模様）
   
3. その他、タスクトレイアイコンを右クリック →「Hide icon, but keep running」にチェックを入れることで、「Taskbar Sound Badges」のタスクトレイアイコンを隠すことも可能となっています※2。
   
   2 隠したアイコンを再表示する時は、コマンドラインオプションとして「show」を付けて実行すれば良いようだが、私の環境ではこの方法で再表示することができなかった。
   タスクトレイアイコンを隠した後に再表示させたい時は、タスクバーの空いているところを右クリックするなどして「タスクマネージャー」を起動 → 「詳細」タブを開き、「TbSndBg64.exe（TbSndBg32.exe / TbSndBgAA.exe）」を強制終了 → 「Taskbar Sound Badges」を再実行するとよい。
   
   「タスクマネージャー」が簡易表示になっている時は、左下にある「詳細」をクリックしてから操作を行う。