Domino

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とにかく使いやすいMIDI シーケンサー!「Domino」。

Domino
Domino スクリーンショット
スクリーンショット
制作者 たかぼー
対応 2000/XP/Vista/7

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● Domino

高機能かつ使いやすいMIDI シーケンサー。
五線譜と鍵盤をミックスしたような “ ピアノロール ” というツールを使い、楽曲を作成したり再生したり
することができます。
各種イベント( Velocity、Panpot 等)の調整機能をはじめ、指定した小節へのショートカットを作成できる
「マーク」 機能、他のトラックの内容をオーバーレイ表示できる「オニオンスキン」等の機能が付いています.

「Domino」 は、ピアノロール※1 ベースのMIDI シーケンサーです。
※1 五線譜とピアノ (鍵盤) を合成したようなインターフェースのミュージックエディタ。
これにノート (音符) をポチポチ入力していくことで、楽譜のようなものを作ることができる。

綺麗な見た目もさることながら、カスタマイズ性も中々高く、とにかく使いやすい&操作性に優れている
ところが最大の特徴。
機能的にも申し分なく、ノート (音符) の一括編集機能から各種イベントの調整機能、指定した小節への
マーク (ショートカット) 作成機能、コード入力支援機能、リアルタイム録音、ステップ録音 等々、必要十分な機能を備えています。
対応しているフォーマットは、dms / mid。

操作の流れは、大体以下のような感じです。
このページでは、マウス入力についてのみ言及しています。

    音源設定
  1. 外部音源を持っている場合は、あらかじめそれを繋いでおきます。
  2. 「Domino.exe」 を実行します。
  3. メニューバー上の 「ファイル」 から 「環境設定」 を選択。
  4. 「環境設定」 というウインドウが開きます。
    この画面の左メニューにある 「MIDI-OUT」 を選択。
  5. 「MIDI-OUT」 の設定画面が表示されるので、「ポートA」 の 「MIDI OUT デバイス」 欄をクリック。
  6. 利用可能なMIDI デバイスが表示されます。
    この中から、使用するデバイスを選択します※2
    ※2 外部音源などを持っていない場合は、「Microsoft GS Wavetable Synth」 を選択。
  7. 次に、「ポートA」 の 「音源」 欄をクリック。
  8. 利用可能な音源定義ファイルが表示されるので、自分が使用するデバイスに合ったものを
    選択します。
    自分の音源に合ったものがない場合は※3、「GM Level1」 を選択します。
    ( Windows 標準の場合は 「GSm」 )
    ※3 定義ファイルは、 初心者になるための耳コピMIDI 講座ミストの小部屋 (仮)
    「Domino」 でもう一度始めるYAMAHA EOS さんなどでも配布されている。
    入手した定義ファイル (XML ファイル) は、「Domino」 のインストールフォルダ内にある
    「Module」 フォルダ内にコピーすればOK。
    ( 「Domino」 が起動中の場合は、その後 「Domino.exe」 を再起動する)

    また、音源定義ファイルは、自作することもできたりします。
  9. 複数の音源を使用したい場合は、同じような手順でポート設定を行っておきます。
  10. 右下の 「OK」 ボタンを押し、設定画面を閉じます。
  11. すると
      音源(音源定義ファイル)が設定されました。
      [新規作成] を行うと、その音源専用の初期データが用意されます。
      今すぐ新規作成しますか?
    というダイアログが表示されるので、「はい」 を選択します。
    基本
    使用している音源によっては、表記が色々と異なります。
    このページでは、OS 標準の音源を使用している場合を例として紹介しています。
  1. まずはじめに、メニューバー上の 「ファイル」 から 「新規作成」 を選択。
  2. 画面左上にあるプルダウンメニューをクリックし、「Conductor」 を選択します。
  3. 画面左に表示されている “ イベントリスト ” 上の 「Tempo」 をダブルクリック。
    ( 「Tempo」 が二つある場合は、二つ目の方をダブルクリック)
  4. 「テンポイベントのプロパティ」 というウインドウが表示されます。
    ここの 「テンポ」 欄で、これから作成する楽曲のテンポを設定します。
    (デフォルトは120)
  5. デフォルトでは、曲の拍子が 4 / 4 になっています。
    もしこれを変更したい場合は、メニューバー上の 「編集」 → 「拍子」 から、曲の拍子を変更して
    おきます。
    (拍子は、小節単位で設定することも可能)
    チャンネルへの音色割り当て
  1. 画面左上のプルダウンメニューをクリックし、「A1 CH01 (Piano 1)」 を選択します※4
    ※4 ドラムを入力する時は、「A10 CH10」 を選択する。
    ( CH10 はドラム専用)
    尚、使用している音源によっては、「A1」 や 「A10 Rythm」 のように表示される。
  2. 画面左にある “ イベントリスト ” 上の 「PC:Piano 1※5 をダブルクリックします。
    ※5 使用している音源によっては、「Program Change」 と表示される。
    すると、「プログラムチェンジイベントのプロパティ」 というウインドウが表示されます。
    ここで、 " チャンネル1 " に割り当てる楽器を設定しておきます。
  3. 同様に、イベントリスト上の 「007 Volume」※6 をダブルクリックし、このトラックで鳴らす音の
    ボリュームを設定しておきます。
    (必要な場合のみ。通常はそのままでよい)
    ※6 音源によっては、「Volume」 や 「Part Level」 と表記されることも。
    音量は、設定画面の右側にある 「Value」 欄に、0 〜 127 の間で入力します。
  4. このトラックで鳴らす音のパン (定位) を設定しておきたい場合は、「010 Panpot」※7
    ダブルクリック → 右側の 「Value」 欄に、適当な数値を入力しておきます。
    (必要な場合のみ。通常はそのままでよい)
    ※7 音源によっては、「Panpot」 や 「Part Panpot」 と表記されることも。
    64 が “ 中央 ” を意味していて、音は 0 に近いほど左側で、127 に近いほど右側で鳴ります。
    (音源によっては、-64 〜 0 〜 63 の間で指定する場合もある)
    ピアノロールの見方
  1. 音データ入力の前に、ピアノロールの見方を簡単に紹介します。
    左側に配置されている鍵盤※8 は、音階の位置を表す目安 のようなものです。
    ※8 リズムトラック ( 「A10」 ) 編集時は、ここに楽器名が表示される。
    「C4」 が基準となる “ ド ” で、上にいくほど音は高くなり、下にいくほど音は低くなります。
  2. そして、横に伸びているラインのうち、
    • 白いものは白鍵 - 幹音 ( # や b の付かない音)
    • 青いものは黒鍵 - 派生音 ( # やb の付く音)
    を表しています。
    白 / 青 ラインの並びは、通常 “ C メジャー ” を考慮した表記になっていますが、必要に応じて
    各スケールの内容に沿った表記に変更することもできたりします。
    白 / 青 ラインの並びを変更する場合は、メニューバー上の 「表示」 → 「ピアノロールペイン」 →
    「スケール / コードを表示」 を選択し、これから作成する曲のスケールを選択すればOK。
    ピアノロール上の白 / 青 ライン が、選択したスケールに適した表記に切り替わります※9
    ※9 同様の手順で、各コードの構成音のみを目立たせるように表記させることも可能。
  3. 上の方 (ヘッダ) に表示されている 「1 Setup」 「2 Start」 「3」 「4」 「5」 ... という番号は、
    小節ナンバー を意味しています。
    そして、青の縦線は小節の区切り線 を、灰色の縦線は4 分音符分の長さ を表しています。
    ノートの入力
  1. いよいよ、ピアノロール上に音を入力していきます。
    ( 「2 Start」 から入力する)
    音の配置先としたいところを、マウスで直接クリックしてみます。
    (右クリックすることで、該当部分の音を事前に試聴することもできる)
    すると、ピアノロール上に青いバーが表示されます。
    これは “ ノート ” と呼ばれるもので、音符のようなものです。
    一度入力されたノートは、マウスドラッグで自由に動かすことができ、右端をドラッグすることで、
    音の長さを調整できるようにもなっています。
  2. 入力したノートを削除する際は、ノートをダブルクリックするか、ツールバー上の 消しゴム をクリック →
    削除したいノートをマウスドラッグで囲めばOK※10
    ※10 その後、ツールバー上の ペン をクリックし、カーソルを描画モードに戻す。
  3. 複数のノートをまとめて移動させたい時は、ツールバー上の 選択 をクリックし※11
    移動させたい部分をドラッグして囲む → その囲んだ矩形枠を、移動先までドラッグすればOK。
    ※11 ペンツールと範囲選択ツールは、ピアノロール上で右ダブルクリックすることにより
    切り替えることができる。

    また、任意の部分をドラッグで囲む → その枠内で右クリックすることにより、選択した部分を
    コピー&ペーストしたり、オクターブ変更したりすることもできます。
  4. ある程度ノートを入力したら、スペースキーを押してデータを再生してみます。
    (ツールバー上の 演奏開始 / 停止 を押してもよい)
    ヘッダ部分をクリックすることで、再生開始位置を調整することもできるようになっています。
  5. トラックを増やしたい時は、左上のプルダウンメニューをクリック → 「A2 CH01 (Piano 1)」を
    選択し、CH01 の時と同じように設定&ノート入力 を行っていきます。
    尚、ツールバー上にある ピアノロールオニオンスキン機能を使う の ▼ をクリックすることにより、前 / 後 / 指定したトラック の
    ノート を (現トラック上に) 別色で表示させたりすることもできます。
    イベント調整
  1. ピアノロールの下部にある “ イベントグラフペイン ” 上で、これまで入力してきたノートの
    • Velocity - 音の強さ
    • Pitch Bend - ピッチ (チョーキングのような効果を付けたい時に)
    • Modulation - ビブラートのような揺らぎ効果
    • Volume - 音量
    • Expressions - 音量 (抑揚効果を付けたい時に)
    • Panpot - 音の鳴る位置 (音の定位)
    • Hold Pedal - サスティーン (音の伸び)
    • Reverb - 残響系エフェクト
    • Chorus - 回転系エフェクト
    を調整することができます。
    (調整できるイベントは、使用している音源により異なる)
  2. 大体どのイベントも、下記のような手順で設定していきます。
    1. イベントグラフペインの上部にあるプルダウンメニューをクリックし、パラメータの調整を行う
      イベントを選択します。
    2. (イベントグラフペインの) ツールバー上にある フリーハンド をクリック。
    3. ピアノロール上のノートと、(イベントグラフペイン) 左側の数値を照らし合わせながら、
      イベントの数値を決定していきます※12
      ※12 ノートと数値とを結ぶ地点を、マウスでクリック or ドラッグ していけばよい。
      (丁度、折れ線グラフを作成するのと同じような感じ)
    ちなみに、このイベントグラフペイン上でも、範囲選択ツールを使ってデータのコピー&ペースト を
    行うことができます。
    データの保存
  1. データを全て入力し終えたら、曲の “ 終了小節 ” を決めます。
  2. 終了小節を決めたら、その小節ナンバーをクリックし、メニューバー上の 「イベント」 から
    「End of Track の調節」 を選択します。
  3. これで基本的な操作は終了。
    作成した楽曲は、独自の 「.dms」 形式、あるいは 「.mid」 形式のファイルとして保存することが
    できます。
    (現在の作業状態を保存したい場合は、dms 形式で保存を行う)
    dms 形式で保存する場合は、メニューバーの 「ファイル」 から普通に保存すればOK。
    mid 形式で保存する場合は、「ファイル」 → 「SMF 書き出し」 から保存します。

そのほか、指定した小節へのショートカットを作成する 「マーク」、長いノートを分断する 「スライス」、
同じ位置にあるノートの “ 鳴るタイミング ” を少しずつずらす「ストローク※13、 あらかじめ設定しておいた
和音を一発で入力できるようにする 「コード入力支援」 などの機能も付いています。
※13 同じ位置にある複数の音を、ギターのようにジャララランと鳴らすことができる。

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