パソコンのキーボードを、楽器のキーボードのように見立てて演奏できるようにするソフト。
パソコンの文字列キーを打鍵することにより、実際に音を鳴らして演奏できるようにします。
和音入力、メトロノーム、録音、キー配列変更、鍵盤ウインドウをクリックしての演奏機能 などもあります。
「ペンちゃんの不思議なけんばん」は、いわゆる “ ソフトウェアキーボード ” の一種です。
画面に表示された鍵盤をクリックしたり、キーボードの文字列キーを打鍵することにより、実際に
音を鳴らせるようにしてくれる仮想キーボードのようなソフトです。
かわいらしいインターフェイスとは裏腹にかなり高機能で、慣れてくれば相当なものも弾けるようになってくると思います。
(使用している音源やキーボードによっては、音が思い通りに付いてこない場合もありますが...)
音色に関しては、
一般的なMIDI に規格されている128 音
を使うことができます※1。
※1 裏技を使うと、ドラムなどの打楽器も演奏できる。
外部MIDI 音源を使用することも可能。
「ペンちゃんの不思議なけんばん」における “ 文字列キーと音階の割り当て ” は、以下のように
なっています。
(左の「Shift」キーが最下音で、「Enter」キーの隣にある [ キーが最上音になっている)
Shift
ソ
|
A
ソ#
|
Z
ラ
|
S
ラ#
|
X
シ
|
C
ド
|
F
ド#
|
V
レ
|
G
レ#
|
B
ミ
|
N
ファ
|
J
ファ#
|
M
ソ
|
K
ソ#
|
,
ラ
|
L
ラ#
|
.
シ
|
1オクターブ上がって、
Q
ド
|
2
ド#
|
W
レ
|
3
レ#
|
E
ミ
|
R
ファ
|
5
ファ#
|
T
ソ
|
6
ソ#
|
Y
ラ
|
7
ラ#
|
U
シ
|
I
ド
|
9
ド#
|
O
レ
|
0
レ#
|
P
ミ
|
@
ファ
|
^
ファ#
|
[
ソ
|
Shift、Z、X、C...の列が白鍵で、A、S、D...の列が黒鍵、Q、W、E...の列が1オクターブ上の白鍵、
1、2、3... の列が1オクターブ上の黒鍵 に対応している。
実際には、鍵盤の上に該当するキー名が表示されるので、直感的に使えると思います。
この配列のほかにも、「Z」を基本の「ド」とする「MOD 配列」や、「A」を基本の「ド」とする
「ホームポジション配列」も用意されています※2。
※2 外部ソフト
「KeysEdit」
を使えば、キー配列を任意のものにすることができる。
尚、ウインドウに表示された鍵盤を使って演奏する場合、鍵盤の上の方をクリックすると(音を)
弱く鳴らすことができ、下の方をクリックすると強く鳴らすことができます。
また、スペースキーを押しながら演奏すると、音を(鍵盤から放した後も)伸ばして鳴らすことができます※3。
※3 ピアノのダンパーペダルのような効果。
さらに、「F2」キーを押すことにより、オクターブを広げた “ 128 鍵モード ” に切り替えることが
でき※4、
- キーボードでコードを弾きながら、マウスで超高音 / 低音メロディを弾く
というような使い方も可能になったりします。
※4
通常は37 鍵。
ちなみに、演奏は独自の「.pen」形式、あるいは「.mid」形式のファイルで保存することができ、
保存したファイルは
「ペンちゃんの不思議なけんばん」上で再生することもできたりします※5。
※5
普通の速度で再生する以外にも、1 / 2 倍速、2 / 3 倍速、倍速で再生することができる。
そのほか、オクターブの調節や移調機能、メトロノームを鳴らしながらの演奏、1 音押すだけで
和音を弾くことができる「簡易和音」機能、エフェクト機能※6 などもあります。
※6
利用できるエフェクトは、モジュレーションとピッチベンド。
モジュレーションとは、ビブラートのように音を周期的に変化させる機能のこと。
ピッチベンドとは、ギターのチョーキングのようにして音をスムーズに変化させる機能のこと。
このソフトを使用するには、
VB6 ランタイムライブラリ(SP3)
をインストールしている必要が
あります。