LinuxLive USB Creator

LiLi USB Creator の概要や使い方を紹介しています

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Linux ディストリビューションのライブUSB を作成!「LinuxLive USB Creator」。

LinuxLive USB Creator
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制作者 Lili Team
対応 XP/Vista/7/8/10
バージョン 2.9.4
更新日時 2015-09-10
ファイルサイズ 5.9 MB
通常版
ポータブル版

LinuxLive USB Creator

各種 Linux ディストリビューション のライブ USB を作成することができるソフト。
ソースとなる Linux ディストリビューションのイメージファイル&書き込み先の USB ドライブ を指定するだけで、単体で起動可能なブータブル USB を作成することができます。
データを保存するためのユーザー領域を設定する機能や、USB 内の Linux ディストリビューションを Windows上で動作させる機能... なども付いています。

「LinuxLive USB Creator」は、Linux ディストリビューション をUSB から使えるようにするソフトです。
自分の好きな各種 Linux 系OS を、USB から起動できる “ ライブなOS ” として使えるようにしてくれます。
操作は超簡単で、基本的に

  1. あらかじめ用意しておいた(Linux ディストリビューションの)イメージファイル
  2. 書き込み先の USB ドライブ
を指定するだけ。
( USB が最初に起動するように、BIOS で設定を行う必要もありますが...)
必要であれば、ライブ USB として動作させた時の “ ユーザー保存領域 ” も設定できたりします※1
1 OS 使用中に作成・保存 したデータを、シャットダウンしても消去したくない時などに。
その他、USB 内に作成した Linux 系 OS を、Windows 上から起動させる機能も付いています。

使い方は以下の通り※2
2 Ubuntu Desktop 日本語 Remix」 「Fedora 14 デスクトップ版」 でテストしてみました。
(どちらも、正常に動作しました)
両者ともに、起動時に「日本語」を選択して使います。
Fedora を使う場合は、ログイン前にタスクバー上で使用言語 →「日本語(日本)」、キーボードタイプ → 「Japan」を選択しておいて下さい。

  1. あらかじめ、何らかの Linux ディストリビューションを入手しておきます。
    おすすめは 「Ubuntu」 です。
  2. ライブUSB として使うUSB ドライブを、パソコンに接続します。
  3. 「LiLi USB Creator.exe」を実行します。
  4. メイン画面が表示されます。
    LinuxLive USB Creator
    まず、一番上にある「STEP 1 : USB メモリの選択」欄で、OS のインストール先となる USB ドライブを選択します。
  5. 「STEP 2 : ソースの選択」欄にある「ISO / IMG / ZIP」をクリックし、入手しておいた Linux ディストリビューションのイメージファイルを選択します。
    ( Ubuntu を選択した場合「対応リストに無い Linux です」と表示されますが、作業を続けてOK )
  6. 必要に応じて、OS 上にユーザー保存領域を確保することもできます。
    もし、保存領域を確保しておきたい場合は、「STEP3 : 保存領域の設定」欄で確保する領域のサイズを設定しておきます。
    (スライダーを左右にドラッグすればよい)
  7. 「STEP 4 : オプション」欄で、適宜オプションを設定しておきます。
    ここでは、下記のようなオプションを設定することができます。
    • 作成したファイルを隠す※3
    • ( USB ドライブを、)FAT32 でフォーマットする
    • LinuxLive をWindows 上で起動可能にする※4
    3 USB ドライブ上に展開されたファイルを、Windows 上で見えないようにする。
    4 これにチェックを入れると、USB ドライブ内に VirtualBox がインストールされ、その VirtualBox から Linux ディストリビューションを簡単に起動できるようになる。
    この機能を使う場合、「作成したファイルを隠す」にはチェックを入れないでおく。
  8. 準備が整ったら、「STEP 5」欄にある雷のマークをクリックします。
  9. インストール処理が実行されるので、じっくりと待ちます。
  10. しばらく待ち、「LinuxLive USBメモリの作成が完了しました!」というメッセージが表示されたらライブUSB の完成です。

作成したライブUSB を使う場合、BIOS で起動ドライブの優先順位を調整してやる必要があります。
調整方法は利用中のパソコン(マザーボード)によって異なりますが、現在私が使用している dynabook T350/56BB では、下記のような感じになります。

  1. メーカーロゴが表示された時に、「F2」キーを押します。
  2. BIOS のセットアップ画面が表示されます。
    キーボードの → キーを使って「起動」タブにフォーカスを合わせます。
  3. キーボードの ↑ ↓ キー を使ってUSB ドライブを選択します。
  4. 「F5」「F6」キーを使い、USB ドライブを一番上に移動させます。
  5. 「F10」キーを押し、設定内容を保存&パソコンを再起動させます。

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