使いやすい上に高機能な作曲&譜面作成ソフト!「MuseScore」。
MuseScore
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テンポの指定
- カーソルを “ 選択モード ” に切り替え、スコアの一番最初にある音符を選択します。
(もしくは、速度変更を行いたい部分にある音符を選択する) - メニューバー上の「追加」→「テキスト」から「速度標語」を選択します。
- 譜面上に、「♩ = 80」という記号が表示されます。
テンポの目安
小節の追加
- “「Ctrl」+「B」” を押すと、小節を一つ追加することができます。
メニューバー上の「追加」 → 「小節」からでも、小節の追加を行うことは可能です。
小節を削除
- 小節を丸ごと削除したい時は、目的の小節を選択 → 右クリックして「選択した小節を削除」を選択すれば OK です。
(小節を選択 → “「Ctrl」+「Delete」” を押しても同じ)
各種演奏表現 / 装飾記号 等を入力
- 画面左側に、各種演奏表現 / 装飾記号 等が登録された “ パレット ” があります※9。
各項目をクリックすると、該当項目に関連するアイテムが展開されるようになっていて、任意のものを直接スコア or 音符 上にドラッグ&ドロップすることができます。
(拍子 / 調合 等の変更も、この方法で行える)
ドラム符の入力
- カーソルを “ 選択モード ” に切り替え、ドラム符を選択します。
- ツールバー上の
ボタンを押すなどして “ 音符入力モード ” に切り替えます。
- 画面下部に、入力可能なドラム楽器(音符)が一覧表示されます。
この中から、入力したい楽器を選択します※10。
10 楽器(音符)をクリックすると音が鳴るので、該当の音符が何の楽器を意味しているのかがわかる。 - あとは、ツールバー上にある
ボタンを使い、これから入力する音符の種類(長さ)を選択 → 譜面をクリックして音符入力していけばOK。
ちなみに、ドラム楽器の音階は(楽器ごとに)固定されているので、音の高さは気にしなくてもOK です。
(タイミングだけを考慮して入力すればよい)
使用楽器&楽器名 の変更
- 使用楽器 / 表記されている楽器名 を変更したくなったら、目的とする譜表内で任意の小節を選択 → 右クリック →「譜表 / パートのプロパティ」を選択します。
- 「譜表 / パートのプロパティ」という画面が表示されます。 この画面の中段にある「楽器を変更」ボタンをクリックします。
- 「楽器の選択」という画面が表示されます。
- 譜面に表記される楽器名を変更したい場合は、画面左の「楽器名称」欄に表示されているテキストを編集します。
- あとは、画面下部の「OK」ボタンをクリックすれば OK です。
楽器の追加
- 使用楽器を追加したくなったら、キーボードの「I」キーを押します。
(メニューバー上の「編集」から「楽器」を選択しても同じ) - 「楽器」という画面が表示されます。 ここで、追加したい楽器を選択 → 中央の「追加」ボタンをクリックし、楽器の追加を行います。
歌詞入力
- ツールバー上の
ボタンをクリックするか、キーボードの「N」キーを押し、マウスカーソルを “ 選択モード ” に切り替えます。
- 歌詞を関連付けたい音符を選択し、 “「Ctrl」+「L」” を押します。
- すると、音符の下部に歌詞入力欄が表示されます。
タイトル / 作曲者 等の情報を記入
- メニューバー上の「追加」→「テキスト」から、譜面上に書き記したい情報を選択します。
- テキスト入力枠が表示されるので、そこにテキストを入力します。
(下記画像は、「作詞者」情報の入力枠) - テキストの見た目等は※11、メニューバー上の「フォーマット」から「スタイル」を開き、左メニュー内にある「テキストスタイル」を選択することで詳細にカスタマイズすることができます。
11 テキストのフォント / サイズ / 装飾 / 色 などを調整することができる。
楽曲の保存
- 現在の作業状態は、メニューバー上の「ファイル」→「名前を付けて保存」から保存することができます。
(保存した mscz / mscx ファイルを読み込むと、編集を再開することができる)
楽曲を PDF / 画像 / 音声ファイル として保存したい時は、「ファイル」 → 「エクスポート」から保存を行います。
保存フォーマットは、「ファイルの種類」欄をクリックして指定します。
その他、アンドゥ / リドゥ、選択内容のカット / コピー / ペースト、指定した小節へのジャンプ※12、移調... 等々の機能も付いています。
12
「検索」機能。
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