VOICEVOX

VOICEVOX の概要や使い方を紹介しています。

VOICEVOX を紹介しているページです。

指定した文章を AI に喋らせたり、指定した楽曲を AI に歌わせたりすることができる!「VOICEVOX」。

VOICEVOX
3.53 / 5314 票)
制作者 Hiroshiba Kazuyuki
対応 10/11
バージョン 0.20.0
更新日時 2024-08-01
ファイルサイズ 1.17 MB

VOICEVOX

指定した文章を AI に喋らせたり、指定した楽曲を AI に歌わせたりすることができる音声&歌声合成ツール。
専用のフォームに入力されたテキストや、ピアノロール上に入力された曲データを、「ずんだもん」「四国めたん」「春日部つむぎ」等々の AI キャラクターがそれぞれの個性豊かに喋ったり歌ったりしてくれます。
各文字ごとにアクセントやイントネーションを調整する機能、語句の切れ目を調整する機能、文章ごとに話速 / 抑揚 / 音量 等を調整する機能、合成結果を WAVE ファイルに書き出す機能 等も付いています。

VOICEVOXは、AI に喋らせたり歌わせたりすることができる音声&歌声合成ソフトです。

  • 指定した文章を、AI に喋らせることができる「トーク」機能
  • 指定した楽曲を、AI に歌わせることができる「ソング」機能
の二つから構成される音声&歌声合成ソフトで、入力された文章や楽曲を AI キャラクターが表現豊かに喋ったり歌ったりしてくれるところが最大の特徴。
ただ単に機械音声が音を出すのではなく、実際の人間のように喋らせたり歌わせたりすることができます。
指定した文章を、AI に喋らせることができる「トーク」機能
指定した文章を、AI に喋らせることができる「トーク」機能
指定した楽曲を、AI に歌わせることができる「ソング」機能
指定した楽曲を、AI に歌わせることができる「ソング」機能
使用可能な AI キャラクターは下記の通り 30 名おり、それぞれが個性豊かに喋ったり歌ったりしてくれます。
  • 四国めたん
  • ずんだもん
  • 春日部つむぎ
  • 波音リツ
  • 雨晴はう
  • 玄野武宏
  • 白上虎太郎
  • 青山龍星
  • 冥鳴ひまり
  • 九州そら
  • もち子さん
  • 剣崎雌雄
  • WhiteCUL
  • 後鬼
  • No.7
  • ちび式じい
  • 櫻歌ミコ
  • 小夜/SAYO
  • ナースロボ_タイプT
  • †聖騎士 紅桜†
  • 雀松朱司
  • 麒ヶ島宗麟
  • 春歌ナナ
  • 猫使アル
  • 猫使ビィ
  • 中国うさぎ
  • 栗田まろん
  • あいえるたん
  • 満別花丸
  • 琴詠ニア

合成結果の音声はその場で再生することができるほか、WAVE ファイルとして保存することも可能となっています。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : VOICEVOX 0.16.1
指定した文章を AI に喋らせることができる「トーク」機能
  1. インストーラー実行時に「Windows によって PC が保護されました」という画面が表示されることがあります。
    Windows によって PC が保護されました
    この画面が表示されたら、左側にある「詳細情報」というテキストをクリック → 右下の「実行」ボタンをクリックして下さい。
    右下の「実行」ボタンをクリックする
  2. 「VOICEVOX.exe」を実行します。
  3. 利用規約が表示されるので、右上にある「同意して使用開始」ボタンをクリックします。
    「同意して使用開始」ボタンをクリックする
  4. 続いて、サンプルボイス一覧とキャラクターの並び替え画面が表示されます。
    サンプルボイス一覧と、キャラクターの並び替え
    サンプルボイス一覧と、キャラクターの並び替え
    サンプルボイス一覧と、キャラクターの並び替え
    サンプルボイス一覧と、キャラクターの並び替え
    ここでは、各キャラクターのサンプルボイスを聞いたり、各キャラクターの並び替えを実行したりすることができます。
    キャラクターの並び替えを行うこともできる
    キャラクターの並び替えを行うこともできる
    よく使いそうなキャラクターの並び順を上に上げておくと、メイン画面上で目的のキャラクターを素早く選択できるようになります。
    キャラクター選択メニュー
  5. 最後に、ソフトの利用状況収集を問うダイアログが表示されるので、適宜右上にある「許可」「拒否」ボタンをクリックします。
    (利用状況収集の許可 / 拒否 は、オプション画面にて変更することができます)
    ソフトの利用状況収集を問うダイアログ
  6. メイン画面が表示されます。
    VOICEVOX
    デフォルトでは、音声ライブラリとして「四国めたん」が選択された状態になっています。
    その他のキャラクターを使用したい時は、四国めたん アイコンをクリック → 変更先のライブラリを選択しておきます。
    音声ライブラリを変更することも可能
    名前の右側に矢印アイコンがついているキャラクターに関しては、喋り方のスタイルを選択することも可能となっています。
    名前の右側に矢印アイコンがついているキャラクターに関しては、喋り方のスタイルを選択することも可能
  7. キャラクターアイコンの右側にあるテキスト入力フォームに、喋らせたい文章を入力 → Enter キーを押します。
    テキスト入力フォームに、喋らせたいテキストを入力する
  8. 入力したテキストの読みとアクセントが、画面下部に表示されます。
    入力したテキストの読みとアクセントが、画面下部に表示される
    あとは、画面左下にある 再生 ボタンをクリックすれば OK です。
    画面下部にある再生ボタンを押す
    合成結果(音量注意)
    入力されたテキストを、各 AI 話者が喋ってくれます。
  9. 尚、画面右側の欄で、入力した文章の
    • 話速
    • 音高
    • 抑揚
    • 音量
    • 開始無音 - 文章を読み上げる前の無音時間
    • 終了無音 - 文章を読み上げた後の無音時間
    を調整することもできます。
    「話速」「音高」「抑揚」「音量」を調整することも可能
    また、画面下部の「アクセント」「イントネーション」「長さ」タブで、各文字のアクセント / イントネーション / 長さ を変更することも可能となっています。
    (「長さ」は、子音 / 母音 ごとに調整することができる)
    アクセントを変更することも可能
    イントネーションの調整
    イントネーションを変更することも可能
    長さの調整
    長さを変更することも可能
    語句が意図しない部分で途切れてしまっている時は、該当の部分(空白)をクリックすることにより、語句の結合を実行することもできます。
    (「アクセント」「イントネーション」「長さ」タブのいずれでも実行することができます)
    単語間の空白をクリックする
    空白が削除された
    逆に、語句が意図した部分で途切れていない時は、該当の部分をクリックすることで分割を実行することもできます。
    分割したい部分をクリックする
    単語が分割された
    入力したテキストが意図しない読み方で読まれている時は、下部の欄で該当の語句をクリック → 変更先の読み方を入力して Enter キーを押します。
    読みを変更したい語句をクリックする
    変更先の読み方を入力する
  10. 別の文章を喋らせたい時は、画面右下にある + ボタンをクリックします。
    別の文章を喋らせたい時は、画面右下にある「+」ボタンをクリックする
  11. テキスト入力フォームが追加されるので、喋らせたい文章を入力 → Enter キーを押します。
    テキスト入力フォームが追加されるので、喋らせたい言葉を入力する
    テキスト入力フォームが追加されるので、喋らせたい文章を入力する
    各文章ごとに、音声ライブラリや 話速 / 音高 / 抑揚 / 音量 / 開始無音 / 終了無音 を変更することもできます。
    各文章ごとに、音声ライブラリを変更することもできる
    各文章ごとに、話速 / 音高 / 抑揚 / 音量 を調整することもできる
  12. 複数の文章をまとめて喋らせたい時は、先頭となる文章を選択 → 画面左上にある「連続再生」ボタンをクリックします。
    複数の文章をまとめて喋らせることもできる
    連続再生結果(音量注意)
    文章を削除したい時は、目的の文章にマウスカーソルを合わせて、右端に表示されるゴミ箱アイコンをクリックします。
    削除したい文章にマウスカーソルを合わせて、右端に表示されるゴミ箱アイコンをクリック
  13. 音声合成の結果を WAVE ファイルとして保存したい時は、メニューバー上の「ファイル」から
    • 音声書き出し
      すべての文章を、WAVE ファイルとして個別に書き出す
    • 選択音声を書き出し
      選択中の文章のみを、WAVE ファイルとして書き出す
    • 音声を繋げて書き出し
      すべての文章を、一つに連結した WAVE ファイルとして書き出す
    のいずれかを選択します。
    メニューバー上の「ファイル」から「音声書き出し」、または「一つだけ書き出し」を選択する
    ちなみに、同「ファイル」メニュー内の「プロジェクトを名前を付けて保存」から、現在の作業状態をそのまま保存できるようにもなっています。
    (復元は「プロジェクト読み込み」から)
  14. 音声保存ダイアログが表示されます。
    音声保存ダイアログ
    あとは、ファイルの保存先フォルダなどを選択し、保存を行えば OK です。
    WAVE ファイルが保存された
  15. その他、メニューバー上の「設定」から「オプション」を開くことにより、
    • エンジンモード※1 - CPU / GPU
    • 音声のサンプリングレート - 24 kHz ~ 96 kHz
    • TXT ファイルの書き出し ON / OFF
    • 音声をステレオ化
    • 再生デバイス
    • 疑問文自動調整の ON / OFF(疑問文の語尾を自動で上げる機能)
    などを変更することも可能となっています。
    1 3 GB 以上のメモリを積んでいる NVIDIA 製 GPU を使用している場合は、GPU モードの方が処理を高速に行うことができる。
    オプション画面
    オプション画面
    音声のサンプリングレート

次のページでは、

を紹介します。

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