Skip UAC Prompt

管理者権限を持つアプリを、UAC の警告プロンプトなしに起動できるようにするソフト。
“ UAC をスキップして特権起動可能なショートカット ” を作成できるようにし、これを使って管理者権限を持つアプリを UAC の警告なしに起動できるようにしてくれます。
管理者権限を持ったアプリを、Windows 起動時に UAC の警告なしに自動実行できるようにする機能や、アプリの起動パラメータや実行時のウインドウサイズを指定する機能 等も付いています。

「Skip UAC Prompt」は、その名の通り UAC のプロンプトをスキップできるようにするソフトです。
管理者権限を持って起動するアプリを、UAC の警告プロンプトなしに起動できるようにするソフトで、安全であると分かり切っているアプリをいちいち「許可」しなくても普通に実行できるようにしてくれます。
操作は、目的のアプリをドラッグ＆ドロップで登録 →「Skip UAC Prompt」経由でショートカットを作成するだけ。
この新たに作成されたショートカットを実行することで、目的のアプリを UAC プロンプトなしに実行できるようになります。
“ UAC は鬱陶しいけど、UAC そのものを無効化するのもなんだか怖い… ” という人におすすめです。
ちなみに、管理者権限を持ったアプリを、Windows 起動時に UAC の警告なしに自動実行できるようにする機能も付いています。

使い方は以下の通り。

1. ダウンロード先のページでは、「Related Posts」というセクションの少し上にある「Download」ボタンをクリックしてください。
   
2. 「SkipUAC.exe」を実行します。
3. 「Windows によって PC が保護されました」という画面が表示された場合、左側にある「詳細情報」というリンクをクリック → 右下の「実行」ボタンをクリックします。
   
   
4. メイン画面が表示されます。
   
   ここに、UAC の警告なしで起動できるようにしたいアプリをドラッグ＆ドロップします。
   
5. ドラッグ＆ドロップしたアプリが登録されました。
   
   UAC の警告なしで起動できるようにしたいアプリが他にもある場合は、同様にしてドラッグ＆ドロップしていきます。
   
6. デフォルトでは、登録されたアプリは Windows 起動時に（ UAC の警告なしで）自動起動するようになります。
   （アプリにチェックが入った状態）
   Windows 起動時の自動起動を無効化したい場合は、該当アプリのチェックを外します。
   
7. 必要に応じて、アプリの
   • Parameter　-　起動パラメータ
   • Working Directory　-　作業フォルダ
   • Window State※1　-　実行時のウインドウサイズ（通常 / 最小化 / 隠す / 最大化）
   を設定することもできます。
   1 アプリにより、有効にならないウインドウサイズがある？模様。
   これらのオプションを指定したい場合は、目的のアプリをダブルクリック → 適宜オプションを設定し、下部の「Add to List」ボタンをクリックします。
   
8. 続いて、リスト上でアプリを選択 → メニューバー上の「Edit」から「Create Shortcut」を選択します。
   
9. 「Create Shortcut」というダイアログが表示されるので、ショートカットの保存先フォルダとファイル名を指定します。
   
10. 以降、作成されたショートカットを実行することで、ショートカット先のアプリを UAC の警告なしで特権起動できるようになります。
    
    作成されたショートカットを実行しても UAC のプロンプトが表示される場合、一度 Windows を再起動させてみてください。
11. UAC のスキップを止める時は、リスト上で目的のアプリを選択 → ツールバー上の ボタンをクリックします。
    
12. 削除の確認ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。
    
    あとは、作成しておいたショートカットを削除すれば OK です。