ランチャーの域を超えた機能をもつランチャー「Clock Launcher」。
Clock Launcher
デジタル時計型の多機能ランチャー。
かなり多機能なので、ランチャーというよりは “ 多機能ユーティリティ ” といった感じのソフトです。
「Clock Launcher」を起動すると、タスクトレイにアイコンが表示されます。
このアイコンを左クリックするとランチャーが表示され※1、右クリックすると設定メニューを表示することができます。
1
デフォルトでは、ランチャーに何も登録されていないので、実際には何も表示されません。
ランチャー機能を使うには、まずアプリケーションやフォルダなどを登録しておく必要があります。
ランチャーへのメニュー登録方法は、タスクトレイ上のアイコンを右クリック →「環境設定」を開き、右側のウインドウに、登録したいアプリケーションやフォルダなどをドラッグ&ドロップするだけでOKです。
以後、タスクトレイ上のアイコンをクリックした時や、指定した操作をした時に、メニュー型のランチャーが表示されるようになります。
ランチャーの呼び出し方法は豊富にあります。
マウスをくるくる回した時、マウスをジグザグに動かした時、Shfit、Ctrl、Alt キーをダブルクリックした時、画面の端にマウスを移動させた時、タイトルバーを右クリックした時...等など※2。
2 「環境設定」→「マウス1」、「マウス2」、「キー」タブで設定する。
ちなみに、これらの動作には、「ランチャー呼び出し」以外にも、「設定メニューの呼び出し」「任意のプログラム実行」「スタートメニューの呼び出し」「ウインドウ最小化」「タスクメニューの表示」「クリップボードの履歴呼び出し」などの機能を割り当てることも可能です。
(クリップボードの履歴は、0~1000 件まで保存できるようです)
そのほか、「Clock Launcher」には、強力なおまけ機能もあります。
主なものは、付箋メモ、カレンダー、CDプレイヤー、メディアプレイヤー、メモリモニター、タスクリスト表示、ボリュームコントロール、マウスアシスト、クリップボード監視、メールチェックなどです。
(本当に多機能ですね!)
これらの機能を有効にするには、タスクトレイ上のアイコンを右クリック →「モード切替」から、使用したい機能にチェックを入れるだけでOKです。
チェックを入れた機能は、設定メニューの中段に表示されるようになります。
そのほか、定型文入力支援機能、選択中の文字列を 大文字 ⇔ 小文字、全角 ⇔ 半角、ひらがな ⇔ カタカナ に変換する機能、指定した日時にプログラムを実行したりWindows を終了させることができる「タイマー」機能 などもあります。
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