macOS Mojave に搭載されている “ Dynamic Desktop ” のような壁紙機能を、Windows 上でも利用可能にする!「WinDynamicDesktop」。
WinDynamicDesktop
時刻に応じて壁紙が変化する “ Dynamic Desktop ” を、Windows 上でも利用できるようにするソフト。
macOS Mojave に搭載されている “ ダイナミックデスクトップ ” のような動的に変化する壁紙機能を、Windows 上でも利用できるようにしてくれます。
壁紙のテーマは、コミュニティ作のものも含めて 8 種類用意されているほか、自作することも可能となっています。
「WinDynamicDesktop」は、Windows 上で “ Dynamic Desktop ” を使用可能にするソフトです。
macOS Mojave の “ Dynamic Desktop ” 風な機能を Windows 上でも使用可能にするソフトで、現在の時刻に合わせて壁紙を自動で変化させていけるようにしてくれます。
午前 7 時
“ Dynamic Desktop ” のテーマ(壁紙)は コミュニティ作のものも含めて 8 種類用意されていて、必要であれば自分で作成することも可能となっています。

(壁紙として使用する画像が複数枚あれば、結構簡単に作れる)
macOS Mojave のような “ Dynamic Desktop ” を利用したい時にはもちろん、時間に合わせてデスクトップの様子を変化させてみたい... という人にもおすすめです。
その他、Windows 10 のダークモードの邪魔にならないように、昼間でも夜間の画像でテーマを運用する機能 も付いていたりします。
使い方は以下のとおり。
このソフトを使用するには、「.NET Framework 4.5」以降をインストールしている必要があります。
(Windows 10 を使用している場合は不要)
準備
- 「WinDynamicDesktop.exe」を実行すると、「WinDynamicDesktop.exe」と同じフォルダ内に
- 「images」フォルダ
- 「themes」フォルダ
- settings.conf
テーマを入手&作成する
- デフォルトではテーマが二種類しか用意されていないので、必要であれば他のテーマを入手しておきます。
テーマを入手する時は、GitHub の「Community created themes」というページにアクセスし、気に入ったテーマの下部にある「Download Link」を右クリックして保存を行います。
(テーマは、JSON ファイルとして保存される) - テーマは、
- 連番画像※1
- 構成内容を記述した JSON ファイル
1 必要最低枚数は、特に決まっていない?模様。
(多く用意すれば、それだけ細かく壁紙が切り替わっていく)
壁紙は、昼用 / 夜用 と分けて使用することになっていて、“ 日中 12 時間の間 ” + “ 夜間 12 時間の間 ” に、 それぞれ指定した枚数だけ使用することができる。
(たとえば、日中 8 枚使用して夜間 4 枚使用する... など)
作成方法は「Creating custom themes」のページにも記載されていますが、大体次のような感じになります。- テーマの元となる壁紙画像を複数枚用意し、それを
適当な名前+連番に リネーム します。
(「test1.jpg」~「test24.jpg」など) - 連番画像を、任意のフォルダ内に保存します。
テーマをウェブ上に公開したい時は、連番画像を ZIP にまとめて サーバーにアップロードします。 - メモ帳などの テキストエディタ を開き、
{と記述 → 任意の名前の JSON ファイルとして保存します。
"imagesZipUri": "連番画像をまとめておいたフォルダのパス※2、または ZIP ファイルの URL",
"imageFilename": "連番画像の共通ファイル名*.拡張子",
"dayImageList": [
1,
2,
3,
4,
5,
6,
7,
8,
9,
10,
11,
12
],
"nightImageList": [
13,
14,
15,
16,
17,
18,
19,
20,
21,
22,
23,
24
]
}
(JSON ファイルの名前が、そのままテーマ名になる)
2 フォルダのパスを指定する場合、パスに「file://」を含める必要がある。
(「file://C:/Users/Admin/Pictures」など)
尚、「dayImageList」以下は日中使用する画像の番号で、「nightImageList」以下は夜間使用する画像の番号を意味しているので、ここは自分が用意した画像の枚数に合わせて調整します。
JSON ファイルの書き方は、実際の例を見てみるとわかりやすいです。
居住地域を設定する
- 「WinDynamicDesktop.exe」を実行します。
- タスクトレイ上に、アイコンが表示されます。
地域名は、「tokyo」のような都道府県名を入力しても OK ですが、大雑把に「japan」と入力しても OK です。 - 「Success」というダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
- 自動的に、デフォルトテーマのダウンロードが開始されます。
テーマを選択する
- デフォルトテーマのダウンロードが完了すると、「Select Theme」という画面が表示されます。
(この画面は、トレイアイコンの右クリックメニュー「Select Theme」から開くこともできる) 画面左側に、現在利用可能なテーマがサムネイル一覧で表示されるので、使用したいテーマを選択します※3。
3 プレビュー画像の下部にある「<<」「<」「>」「>>」ボタンをクリックすることで、テーマ内の画像を一枚一枚確認してみることもできる。
事前に入手しておいたテーマをインポートする時は、画面左下にある「Import from file」ボタンをクリックし、ダウンロードしておいた JSON ファイルを選択します。
(インポートしたテーマは、右クリックして「Remove」を選択することで削除することも可能) - ちなみに、プレビュー画像の下部にある「Enable Dark Mode」にチェックを入れると、昼間でも夜間の画像でテーマを運用することができます※4。
(Windows 10 のダークモードを使用している時などに) 4 タスクトレイアイコンを右クリック → 「More Options」から「Change Windows 10 theme color」にチェックを入れておくと、「WinDynamicDesktop」でダークモードの ON / OFF を切り替えた時に、Windows 10 側でもダークモードの ON / OFF が切り替わるようになる。 ただし、Windows 10 側でダークモードの ON / OFF を反映させるには、エクスプローラの再起動が必要になることもある。
加えて、Microsoft Edge は処理の適用対象外となる模様。
「WinDynamicDesktop」のダークモードは、タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「Enable Dark Mode」から有効化することもできたりします。 - テーマを選択すると、それ以降時刻に合わせて壁紙が変化していくようになります。
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