ピストンコラージュ

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音色から作成できる作曲ソフト!「ピストンコラージュ」。

ピストンコラージュ

制作者 Pixel
対応 98/2000/XP/Vista

Download (公式)
Download (ミラー)

● ピストンコラージュ

自由度が高いピアノロールベースの作曲ソフト。
音源に、カスタマイズ可能な専用音源や、手持ちの WAVE ファイル(PCM)を使用することができます。
楽曲の拍子 / テンポ を設定する機能や、ノートにベロシティ / パン / ポルタメント / キー補正、ディレイ / オーバードライブ といったパラメータを設定する機能 等が付いています。
作成した楽曲は、WAVE 形式の音声ファイルとして保存することができます。

「ピストンコラージュ」は、ピアノロール※1 に音を入力していくタイプの作曲ソフトです。
※1 ピアノと五線譜が合体したような感じの楽曲編集ウインドウ。
縦軸が「音階」を、横軸が「時間(小節)」を表している。
画面左に常時鍵盤が表示されるので、現在の音階を把握しやすい... という特徴がある。
「C」と表示されたラインが、「ド」にあたる。

発音(音色)に、MIDI 音源ではなく専用の音源、またはWAVE ファイル(PCM)を使用するところが最大の特徴。
専用音源は同梱の音色作成ソフト※2 で作成&編集することができ、WAVE ファイルは手持ちのものを使えたりするので、作曲するにあたっての自由度はかなり高いと言えます。
※2 「ptVoice.exe」(ピストンボイス)。
さらにこの「ピストンコラージュ」、操作が非常に易しいです。
インターフェースに英語が多く使われていることもあり、最初はややとっつきにくい印象もありますが、実際には複雑なメニューなどはなく、初心者でもすぐに入り込める仕様となっています。

基本的な使い方は以下の通り。

    曲データの設定
  1. 「ptCollage.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    まず最初に、画面右上にある をクリック。
  3. 「PROJECT」パネルが表示されるので、右下にある ボタンをクリックします。
  4. 「プロジェクト設定」というウインドウが表示されます。
    ここに、これから作成するプロジェクトの情報※3 を入力します。
    ※3 「ピストンコラージュ」では、曲(データ)のことを「プロジェクト」と呼ぶ。
    入力できる情報は、「プロジェクト名」「拍子」「テンポ」「小節数」の4 つ。
    (後から変更することも可能)
  5. 設定が終わったら、「プロジェクト設定」ウインドウ、「PROJECT」パネル のどちらも閉じてしまってOK です。

  6. 使用する音源を設定する
  7. 次に、左メニュー内にある「VOICE」タブを選択し、 ボタンをクリックします。
  8. 「音源ファイルの選択」という画面が表示されます。
    ここで、今回作成する楽曲で使用する「音源」を選択します※4
    (音源名をクリックすると、該当音源のサンプル音が鳴る)
    ※4 これは、“ トラックに楽器を指定する作業 ” ではなく、“ 倉庫に材料を持ってくる ” ような作業。
    複数の音源を使用する場合は、必要なだけ音源を登録しておきます。

  9. UNIT(トラック)に音源を割り当てる
  10. 使用する音源を登録したら、隣の「UNIT」タブをクリックします。
    「UNIT」とは、いわゆる「トラック」のことです。
    ここで、“ どのトラックに、何の音を割り当てるのか ” ということを設定します※5
    ※5 「VOICE」タブで使用する音源を登録しておかないと、UNITに音を割り当てることができないので注意。
  11. まず、左上にある ボタンをクリックします。
  12. 「ユニット追加」というダイアログが表示されます。
    ここで、これから追加するUNIT(トラック)上で使用する音源&UNIT の名前 を設定します。
    ( UNIT の名前は、自分で分かれば何でもよい)

  13. 音情報(ノート)を入力する
  14. 「KEYBOARD」タブをクリックします。
    ピアノロールが表示されるので、音階部分をクリックして音(ノート)を入力していきます。
    音入力にあたっての操作は、
    • 「ドラッグしながらクリック」( = ドラッグした分だけ音が長くなる)
    • 「右クリック」( = 音符を消す)
    だけなので非常に簡単。
    ちなみに、 “ ワンクリックで入力される音符の長さ ” は、画面上部にある 欄で変更できるようになっています※6
    ※6 ▼ の部分を押しっぱなしにし、数値を指定する。
    「1」= 4 分音符、「2」= 8 分音符、「4」= 16 分音符... といった具合。
    数値の部分は、 “ 4 分音符を何分割しているか ” ということを表している。

    和音を入力することはできないので、和音を入力したい場合は、ユニットを増やしたりして工夫します。

  15. エフェクターの設定(必要な場合のみ)
  16. エフェクターは、「DELAY」「OVER DRIVE」の二つが用意されています※7
    ※7 「DELAY」は、ノートにやまびこのような “ エコー効果 ” を付加するエフェクト。
    「OVER DRIVE」は、ディストーションより弱めな歪み系エフェクト。

    エフェクターを使用する場合、最初にエフェクトパラメータを作成しておき、それを後からノートに付加する... といった感じになります。
    エフェクトパラメータは 6 つまで作成することができ、それぞれを “ グループ ” としてまとめておけるようになっています※8
    ※8 グループは、最大で 7 つまで作成することができる。
    1 つのグループには、複数のパラメータを関連付けることもできる。
    (エフェクトを重ねたい時などに)
  17. まず最初に、画面右上にある EFFECTOR をクリック。
  18. 「EFFECTOR」パネルが表示されます。
    「DELAY」、および「OVER-D」欄の隣にあるボックスをクリックし、適宜パラメータを設定します。
    指定できるパラメータには、次のようなものがあります。
      DELAY
    • グループ - このエフェクトを適用するグループのID※9
    • 単位 - 下の「周波数」を適用する単位※10
    • 周波数 - やまびこ音が返ってくる速さ※11
    • 割合 - 音が減衰していく割合※12
    ※9 0 ~ 6 の間で指定する。
    ※10 単位あたりの時間が短いほど、やまびこは速く返ってくる。
    ※11 この値が小さいほど、やまびこ音はゆっくりと返ってくる。
    ※12 この値が大きいほど、やまびこ音がいつまでも残るような感じになる。
      OVER-D
    • グループ - このエフェクトを適用するグループのID※9
    • カット - 波形をどの程度カットするか(歪みの強さ)※13
    • 増幅 - カット後の音量を、どの程度上げるか
    ※13 この値が大きいほど、音は大きく歪む。
  19. エフェクトパラメータを複数作成したい場合は、同じようにして設定を行っておきます。
    (ディレイは 4 つまで、オーバードライブは 2 つまで作成することができる)
  20. あとは、設定したパラメータの前にある をクリックして にしておけばOK。

  21. 音のパラメータを設定
  22. 必要に応じて、画面左下の VOLUME PANEL ボタンから、ノートのパラメータを調整できるようになっています。
    指定できるパラメータは、
    • VELOCITY - 音の強さ
    • PAN (VOLUME) - 定位(音量で表現)
    • PAN (TIME) - 定位(時間差で表現)
    • VOLUME - 音量
    • KEY PORTA - 2 つの音を、滑らかに繋ぐ
    • VOICE NO - 音源変更
    • GROUP NO -(エフェクト)グループ変更 : エフェクターのID を指定する
    • KEY CORRECT - 音程変更
    の8 つ。
    これらのパラメータを指定するには、パラメータ名を選択 → パラメータを調整したい位置で、マウスをクリックしたりドラッグしたりすればOK。
    音源変更 / グループ変更 を行う場合は、変更したい位置でマウスの左ボタンを押しっぱなし → メニューが表示されるので、そのまま変更先の音源やグループID を指定します。
    音程変更を行う場合、電卓のようなウインドウが表示されるので、補正値を入力します。

  23. 一括編集
  24. ピアノロールに入力した内容は、画面上部にある緑のライン※14 上での操作により、「コピー / ペースト」したり、「クリア」したりすることができます。
    ※14 「範囲選択フィールド」と呼ぶ。
    操作は、目的とする部分の「範囲選択フィールド」をマウスでドラッグ → 右クリックメニューから、各種コマンドを選択するだけです。
    範囲指定をせずに左クリックすると、「PASTE(貼り付け)」「INSERT(挿入)」などのメニューが表示されます。

  25. 楽曲の試聴 ~ その他
  26. ある程度データを入力したら、時折データを試聴してみます。
    データは、「PLAYER」パネル内の再生ボタンをクリックすることで、試聴してみることができます。
    もし「PLAYER」パネルがない場合は、画面右上の PLAYER ボタンをクリックします。
  27. 最初に「UNIT」タブで複数のトラックを作成しておいた場合は、「UNIT」タブに戻り、残りの音源を選択 →「KEYBOARD」タブを開き、音情報を入力していきます。

  28. 楽曲の保存
  29. 編集が終わったら、曲データの保存を行います。
    データを、WAVE 形式の音声ファイルとして保存したい場合は、メニューバー上の「ファイル」→「曲ファイルの出力 [*.wav] 」を選択します。
    データを、「ピストンコラージュ」同梱の「ピストンプレーヤー」向けデータとして保存したい場合は、「ファイル」→「曲ファイルの出力 [*.pttune] 」を選択します。
    現在の作業状態を保存したい場合(後で再編集したい場合)は、メニューバー上の「ファイル」→「名前をつけて保存」を選択し、ファイルを適当なフォルダに保存しておきます。

その他、アンドゥ / リドゥ などの機能や、(ピアノロールを)拡大しての編集機能 なども付いています。

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