Ground Truth Text(gttext)

Ground Truth Text の概要や使い方を紹介しています

Ground Truth Text を紹介しているページです

画像内のテキストを “ 読み取り&コピー ” してくれるOCR ソフト!「Ground Truth Text(gttext)」。

Ground Truth Text
2.95 / 557 票)
制作者 David Torne
対応 XP/Vista/7/8/8.1/10
バージョン 2.0.2
更新日時 2016-05-16
ファイルサイズ 13 MB

Ground Truth Text

画像内のテキストを、読み取ってコピーしてくれるOCR ソフト。
BMP / JPEG / GIF / TIFF / PNG といった画像内に映し出されているテキストのうち、マウスドラッグで囲んだものを “ 読み取り&クリップボード内にコピー ” してくれます。
画像内のテキストを一括抽出する機能や、画像を拡大 / 縮小表示 させる機能... などが付いています。

「Ground Truth Text」は、画像内のテキストを読み取ってくれるOCR ツールです。
写真やスキャン画像内に映し出されている文字列を、読み取り&クリップボードにコピー してくれるテキスト認識ツールで、必要な部分のみをサッとコピーできるところが最大の特徴。
(画像内のテキストを、一括抽出することもできる)
処理の際には、画像の表示倍率を調整することもできるので、画像内の文字列が小さい場合でも読み取れる可能性があります。
一応多言語に対応しているようで、英語 / 日本語※1 はもちろん、中国語なども読み取れるようです。
(縦書きのテキストも読み取れます)
1 元の画像によっては、テキストをほとんど読み取れない場合があるので注意。
特に、背景が煩雑&フォントが一般的でない ものは、ほとんど読み取ることができない。

使い方は以下のとおりです。

    日本語を読み取れるようにする
  1. インストールが完了すると、自動的にメイン画面が表示されます。
    Ground Truth Text
    そのまま、画面左上付近にある「Add languages」というリンクをクリックします。
    「Add languages」というリンクをクリック
  2. 「OCR-Languages Tesseract」という画面が表示されます。
    OCR-Languages Tesseract
    ここで中央のメニューを展開し、
    • Download and install Japanese language data
    にチェック → 右下の「Install」ボタンをクリックします。
  3. 日本語認識コンポーネントのダウンロード&インストール が開始されるので、そのまま待ちます。
  4. インストールが完了したら、メイン画面の左上にある「eng」というプルダウンメニューをクリックし、「jpn」を選択しておきます。
    「jpn」を選択

  5. 実際に使う
  6. メニューバー上の「File」から「Open」を選択します。
  7. 「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、目的とする画像ファイルを選択します。
    Ground Truth Text
  8. 必要であれば、ツールバー上にある Zoom ボタンをクリック → マウスホイールを上下に回転させ、画像を拡大 / 縮小 させておきます。
    画像を拡大 / 縮小 させることも可能
    左上の「CUSTOM ZOOM」というプルダウンメニューをクリックし、拡大率を設定してもOK です。
    「CUSTOM ZOOM」というプルダウンメニューをクリック
  9. メニューバー上の「Tools」から「OCR Area Tool」にチェックを入れます。
    「Tools」 → 「OCR Area Tool」にチェック
  10. あとは、読み取りたい領域をドラッグして囲めばOK※2
    2 画像内のテキストを一括抽出したい時は、メニューバー上の「Tools」→「Copy Text from」から「Full Image」を選択する。
    (この方法では、あまりうまく読み取れない場合があるので注意)

    ドラッグされた領域内にあるテキストが、ダイアログに表示されます。
    ドラッグされた領域内にあるテキストが、ダイアログに表示される
    (と同時に、クリップボード内にもコピーされている)

Ground Truth Text TOPへ
別館

最近は Chrome 拡張機能や Firefox アドオンの紹介が多め...

Ground Truth Text(gttext)を紹介しているページです