taskbar-monitor

タスクバー上で動作するリソースモニター。
“ CPU 使用率 / メモリ使用量 / ディスク読み取り速度・書き込み速度 / ダウンロード速度・アップロード速度 ” の現在値と履歴を、数値＆グラフ でタスクバー上に表示しておけるようにしてくれます。
グラフやテキストの配色 / フォント / サイズ / 配置 をカスタマイズする機能や、Windows のリソースモニターを開く機能... などが付いています。

「taskbar-monitor」は、タスクバー上で動作するリソースモニターです。

• CPU 使用率
• メモリ使用量
• ディスク読み取り速度・書き込み速度（一つの数値に統合可能）
• ダウンロード速度・アップロード速度（一つの数値に統合可能）

を数値＆棒グラフ で表現してくれる小さなリソースメーターで、各種システムリソースをタスクバー上で常時監視できるようにしてくれます※1。 1 Windows をライトモードで使用している場合、結構見づらいので注意。
（一応、配色を変更することもできるが... ）

表示する項目は自由に指定することができ、また項目名 / 数値 / バー / グラフ の

• 配色
• フォント
• サイズ
• 配置

などを変更することもできたりします。
普段、各種リソースを常に監視していたい... という人におすすめです。
ちなみに、タスクバー上から Windows のリソースモニターを開けるようにする機能も付いています。

• タスクバー上で動作するパフォーマンスモニタ「PerfmonBar」
• タスクバー上に、CPU 使用率 / メモリ使用量 / 通信速度 等を表示しておけるようにするソフト「Taskbar stats」

使い方は以下の通り。
このソフトを使用するには、「.NET Framework 4.7.2」をインストールしている必要があります。
（Windows 10 バージョン 1803 以降を使用している場合は不要）

• インストール ～ 起動
• オプション設定
• アンインストール

1. インストーラーを実行すると、コマンドプロンプトが立ち上がります。
   （同時に、エクスプローラの再起動も行われます）
   
   少し待つと「Press any key to close this window...」と表示されるので、適当なキーを押してインストールを完了させます。
2. 続いて「taskbar-monitor のツールバーをタスクバーに配置しますか？」というダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。
   
3. タスクトレイの隣に、「taskbar-monitor」が表示されます。
   
   デフォルトでは、マウスカーソルを乗せた時に各項目名が表示されるようになっています。
   （設定により変更可）
   
   また、「taskbar-monitor」の上で右クリック →「Open Resource Monitor...」を選択することにより、Windows のリソースモニターを開くこともできたりします。
   
4. 「taskbar-monitor」を非表示にしたくなったら、タスクバーの空いているところで右クリック →「ツールバー」から「taskbar-monitor」のチェックを外しておきます。
   

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1. モニターの表示をカスタマイズしたい時は、「taskbar-monitor」を右クリックして「Settings」を選択します。
   
2. 設定画面が表示されます。
   
   デフォルトの「General」画面では、次のようなオプションの設定を変更することができます。
   （オプションを変更すると、左下のプレビュー画像もリアルタイムに変わる）
   
   
   Global Settings
   • History Size　-　履歴のサイズ（「taskbar-monitor」の横幅）
   • Poll time (seconds)　-　更新間隔（単位は秒）
   
   
   Visual
   • Theme type　-　テーマのタイプ
     • AUTOMATIC　-　自動
     • DARK　-　ダーク
     • LIGHT　-　ライト
     • CUSTOM　-　カスタム
   • Bar color　-　バー（現在値）の色
   • Graph color #1　-　グラフ（履歴）の色
   • Graph color #2※2　-　グラフ #2（履歴）の色
   • Title font　-　項目名（CPU / MEM など）のフォント
   • Title color　-　項目名（CPU / MEM など）の色
   • Title shadow color　-　項目名（CPU / MEM など）に付ける影の色
   • Current value font　-　現在値のフォント
   • Current value color　-　現在値の色
   • Current value shadow color　-　現在値に付ける影の色
   バーの配色等を変更したい時は、「Theme type」を「CUSTOM」にする必要があります。
   2 グラフのタイプを「STACKED」か「MIRRORED」にしている時の、二番目のグラフの色。
3. 左メニュー内の「GRAPHS」を選択すると、各項目の表示をカスタマイズするオプションが表示されます。
   
   ここでは、
   • CPU
   • MEM
   • DISK
   • NET
   ごとに、下記のようなオプションの設定を行うことができます。
   
   
   Main settings
   • Graph type　-　グラフのタイプ
     • SINGLE　-　単一の棒グラフ
     • STACKED　-　積み上げ縦棒グラフ（CPU / DISK / NET のみ）
     • MIRRORED　-　上下対象グラフ（DISK / NET のみ）
   • Separate scales　-　尺を上下に分ける（MIRRORED 選択時のみ）
   • Enabled　-　項目を表示する
   • Invert order　-　値の表示を反転する（STACKED / MIRRORED 選択時のみ）
   
   
   Title（項目名）
   • Show　-　表示方法
     • HIDDEN　-　表示しない
     • SHOW　-　表示する
     • HOVER　-　マウスカーソルの乗せた時だけ表示する
   • Position　-　表示位置
     • TOP　-　上
     • BOTTOM　-　下
     • MIDDLE　-　中央
   • Show shadow on Hover　-　表示方法が「HOVER」の時に、影を表示する
   
   
   Current value（現在値）
   • Show　-　表示方法
     • HIDDEN　-　表示しない
     • SHOW　-　表示する
     • HOVER　-　マウスカーソルの乗せた時だけ表示する
   • As summary※3　-　要約を表示する
   • Show shadow on Hover　-　表示方法が「HOVER」の時に、影を表示する
   • Summary Position　-　要約の表示位置
     • TOP　-　上
     • BOTTOM　-　下
     • MIDDLE　-　中央
     3 「DISK」の場合は、読み取り速度（R）と書き込み速度（W）を統合して表示する。
     「NET」の場合は、ダウンロード速度（D）とアップロード速度（U）を統合して表示する。

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1. アンインストールを実行すると、インストールの時と同じくコマンドプロンプトが表示されます。
   （エクスプローラの再起動も行われます）
   
   少し待つと「Press any key to close this window...」と表示されるので、適当なキーを押してアンインストールを完了させます。