DupFileEliminator

DupFileEliminator の概要や使い方を紹介しています。

DupFileEliminator を紹介しているページです。

重複ファイル / 類似画像 を、様々な方法で検出!「DupFileEliminator」。

DupFileEliminator
2.96 / 5528 票)
制作者 ripobi-tan
対応 Vista/7/8/10
バージョン 20160221
更新日時 2016-02-21
ファイルサイズ 1.1 MB

DupFileEliminator

多彩なオプション設定を行うことができる重複ファイル&類似画像検索ソフト。
指定したフォルダ内から “ 内容が一致するファイル ” や “ 似ている画像ファイル ” を探し出し、それらをリストアップすることができます。
検出されたファイルの内容をプレビューする機能や、不要な方を移動 / 削除 する機能、検索対象とするファイルの名前 / サイズ / 拡張子 を限定する機能、空フォルダを同時に削除する機能 等が付いています。

「DupFileEliminator」は、高機能な重複ファイル&類似画像検索ソフトです。
指定したフォルダ内※1 から重複ファイルや類似画像を探し出し※2、それらをリストアップすることができる不要ファイル検出&削除ツールで、処理の際に様々なオプション設定を行えるところが最大の特徴。
1 検索対象のフォルダは、複数指定することができる。
2 バイナリを比較し、内容が一致したものを “ 重複ファイル ” として判定する。
類似画像の検索は、標準で JPEG / PNG / BMP / TIFF / GIF に対応。

たとえば、

  • 検索対象外とするフォルダ
  • 検索対象とするファイルのサイズ(下限値 ~ 上限値)
  • 検索対象とするファイルのタイムスタンプ(タイムスタンプの範囲を指定することができる)
  • 検索対象とするファイルの画像サイズ(横幅 x 高さ)
  • 検索対象とするファイルの名前(ワイルドカードで指定できる)
  • 検索対象外とするファイルの名前
  • 隠しファイル / 隠しフォルダ を検索対象に含めるかどうか
  • 読み取り属性を無視して削除 / 移動 するかどうか
  • メタデータを無視して比較するかどうか
  • 不要な方を移動させる際の移動先フォルダ
  • 削除する際に、ゴミ箱に削除するかどうか
  • 空フォルダを削除するかどうか
  • 類似画像を検索する際の厳密度
... などを設定できるようになっています。
また、マルチスレッド処理にも対応しているため、マルチコアのCPU を使用している場合、高速な処理を期待することができます。
その他、指定したフォルダ内に存在するファイルを普通に検索する機能や、ファイルのメタデータ※3 をまとめて削除する機能、サムネイルキャッシュ(「Thumbs.db」)を一括削除する機能や、URL エンコードされたファイルの名前を一括デコードする機能... 等々も付いています。
3 JPEG / PNG / MP3 / WAV にのみ対応。

使い方は以下のとおり。
このソフトを使用するには、「.NET Framework 4」 のインストールが必要になります。

  1. 「DupFileEliminator.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    DupFileEliminator
    まず、画面上部の「検索フォルダ」欄に、検索対象とするフォルダをドラッグ&ドロップします。
    (複数可)
    登録したフォルダをリストから削除する時は、目的のフォルダを選択 → 少し下にある - ボタンをクリックします。

  3. 検索フィルタの設定 - 必要な場合のみ
  4. 画面上部にある「検索設定」というタブをクリックし、適宜オプション設定を行っておきます。
    「検索設定」タブ
    設定可能なオプションには、次のようなものがあります。
      ファイル検索
    • サブフォルダを検索する
    • 隠しフォルダ / 隠しファイル を検索する
    • システム属性のファイルを検索する
    • 書庫内を検索する
    • メタデータを無視し、データ本体で比較する※4
    • ショートカットを解釈する(ショートカットのリンク先を参照する)
    • シンボリックリンクを解釈する(シンボリックリンクのリンク先を参照する)
    4 JPEG / PNG / MP3 / WAV ファイルにのみ対応。
  5. 検索対象とするファイルのサイズを限定したい時は、「ファイルサイズフィルタ」欄で「使用する」にチェック → ファイルサイズの下限値 / 上限値 をそれぞれ設定しておきます。
    (単位は Byte )
    「検索設定」タブ
    同様に、検索対象とするファイルのタイムスタンプ(作成日時 / 更新日時)や画像サイズ(横幅 x 高さ)を限定することも可能となっています。
  6. 検索対象 “ 外 ” としたいフォルダがある時は、「フォルダフィルタ」欄の左下にある + ボタンをクリックし、目的とするフォルダを登録しておきます。
  7. 検索対象とするファイルの名前を限定したい時は、「ファイル名フィルタ」欄の左下にある + ボタンをクリックし、目的とするファイルの名前を入力しておきます。
    ワイルドカード も使用可)
    「検索設定」タブ
    逆に、検索対象 “ 外 ” とするファイルの名前を、「除外する」欄で設定することも可能となっています。
  8. 一番下の「拡張子フィルタ」欄では、検索対象とする拡張子&検索対象 “ 外 ” とする拡張子 の設定を行うことができます。
    「検索設定」タブ
    (類似画像を検索する際は、拡張子の設定が無視される)
    検索対象とするファイルの拡張子を限定したい時は、ここで設定を行っておきます。

  9. 実際に使う
  10. 画面上部のタブを「検索フォルダ」に戻します。
    DupFileEliminator
  11. 画面中段の左側にある「検索結果」タブを開きます。
  12. すぐ上にある「重複ファイル検索」というボタンをクリックし、これから行う処理の内容を選択します。
    「重複ファイル検索」ボタンのメニュー
    処理内容は、
    • 重複ファイル検索
    • 類似画像検索
    • 重複ファイル検索(指定ファイル)※5
    • 類似画像検索(指定画像)※5
    • 重複ファイル監視
    • 類似画像監視
    • 一括リネーム
    • フォルダ振り分け
    • メタデータ一括削除
    • サムネイルキャッシュ一括削除
    • ファイル名一括デコード(Unicode)
    • ファイル検索
    の中から選ぶことができます。
    5 現在選択中のファイルと重複 or 類似 するファイルの検索を行う。
  13. 処理内容を選択したら、隣にある「開始」ボタンをクリック。
  14. 選択していた処理が実行されるので、少し待ちます。
    (削除系の処理を行った場合は、これにて作業完了です)
  15. 処理が完了すると、条件に一致したファイルが
    • 名前
    • フォルダ
    • サイズ
    • 作成日時
    • 更新日時
    といった情報ごとにカラム分けして表示されます。
    DupFileEliminator
    (いずれかのカラムをクリックすると、ファイルをソートすることができる)
    ここで任意のファイルをダブルクリックすると、該当のファイルを関連付けソフトで開くことができます。
    選択したファイルが画像である時は、右上の欄に画像の内容がプレビュー表示されるようになっています。
  16. ファイルの削除 / 移動 を行う場合は、目的とするファイルにチェックを入れておきます。
    画面中段にある「自動」ボタンをクリックすることで、
    • 更新日時が新しいファイルを残す
    • 更新日時が古いファイルを残す
    • 作成日時が新しいファイルを残す
    • 作成日時が古いファイルを残す
    • パスが長いファイルを残す
    • パスが短いファイルを残す
    • ファイル名が長いファイルを残す
    • ファイル名が短いファイルを残す
    といった操作を行うことも可能です。
    「自動」ボタンのメニュー
    (残す方には、チェックが入らない)
    また、リスト上のファイルを右クリックすることにより、
    • このグループをリストから除外
    • このフォルダを全てチェック
    • このフォルダを全て解除
    • このフォルダをリストから除外
    • このフォルダを検索対象から外す
    • このフォルダ以下を全てチェック
    • このフォルダ以下を全て解除
    • このフォルダ以外を全てチェック
    • このフォルダ以下以外を全てチェック
    • プロパティを表示
    といったアクションを行うこともできたりします。
    ファイルの右クリックメニュー
  17. ファイルの削除を行う時は、画面中段の右側にある「削除」ボタンをクリックします※6
    6 設定 ボタンを押すことで、「ごみ箱を使用する」「空になったフォルダを削除する」といったオプションのON / OFF を切り替えることもできる。
    削除オプション

    ファイルの移動を行う場合は、検索結果のファイルリスト上で任意のファイルを右クリック → 「チェックしたファイルを...」→「移動」から移動先のフォルダを選択すればOK です。
    移動先のフォルダを選択する
    尚、画面上部の「振り分け設定」タブを開き、右下の「手動振り分け先」欄でフォルダを登録しておくと、「移動」メニューの直下に登録フォルダが表示されるようになったりします。
    移動先のフォルダを選択する

DupFileEliminator TOPへ
別館

最近は Chrome 拡張機能や Firefox アドオンの紹介が多め...

DupFileEliminator を紹介しているページです