DirectX / OpenGL を使ったアプリケーションの動作画面を、動画としてキャプチャできるソフト。
画面を静止画としてキャプチャしたり、動作画面の最大 / 最小 / 平均フレームレート を計測したり
する機能もあります。
主に、ゲーム画面をキャプチャする際に使われているソフトです。
「fraps」は、DirectX やOpenGL を用いたアプリケーション(ゲームなど)の動作画面を、動画、
あるいは静止画としてキャプチャすることができるソフトです※1。
※1
動画は、「Intel Indeo 4」で圧縮された無音のAVI で、静止画はBMP 形式で保存される。
機能は少々限られていますが、その分簡単に使うことができます。
また、動作画面のフレームレートを計測できるなど、ベンチマーク的な機能も備えています。
基本的な使い方は以下のとおり。
- 「fraps」起動後、タスクトレイ上のアイコンを右クリックし、「設定」を選択します。
- 「録画設定」欄の「録画機能を有効にする」にチェックを入れ、「Hotkey」欄に
録画開始 / 終了時に使うホットキーを入力します※2。
※2
Ctrl / Alt / Shift などの “ 修飾キー ” は使えない。
- 次に、「フレームレート設定」欄で、キャプチャする動画のフレームレート※3 を指定します。
※3 フレームレートとは、1 秒間に表示する画像の枚数のこと。
この値が大きいほど滑らかな動きの動画になるが、その分ファイルサイズも大きくなり、
録画時にPC にかかる負荷も大きくなる。
- 設定が済んだら「fraps」を最小化しておき、キャプチャしたいゲームなどを起動します。
- 画面左上に、チカチカと動く数字(画面のフレームレート)が表示されていれば準備OK。
キャプチャしたい場面にきたら、設定画面で指定しておいたホットキーを押します。
すると、フレームレートの文字列が赤字の「rEC」に変わり、録画が始まります。
- 録画を終了する時は、録画開始時と同様に指定しておいたたホットキーを押せばOK。
(「rEC」という文字列が、フレームレートに戻る)
キャプチャしたファイルが、「fraps」のフォルダ内に生成されます※4。
※4 音声まではキャプチャすることができないので注意。
また、キャプチャした動画のファイルサイズは非常に大きくなる。
(すぐに数百MB、数GB いきます)
ちなみに、画面左上に表示されるフレームレートの更新間隔、背景色、表示位置 は、
設定画面から変更することができます。
(
「FPS 更新間隔」〜などの欄で設定。FPS とは、フレームレートのことです)
さらに、「高度な設定」欄の「スクリーンキャプチャー機能を有効にする」にチェックを入れ、
キャプチャ時に使用するホットキーを指定しておけば、画面の静止画を撮ることも可能です。
(保存形式はBMP のみ)
そのほか、1 秒ごとのフレームレートをテキストファイルに出力したり、ある2 点間の
- フレーム数
- 時間
- 平均フレームレート
- 最小フレームレート
- 最大フレームレート
を、テキストファイルに書き出したりする機能もあります。
機能がシンプルなので操作が非常に簡単なソフトですが、キャプチャするにあたって
いくつか制限事項があります。
たとえば、
- キャプチャした動画は、音ナシになる(音声までは録音できない)
- キャプチャできる画面の解像度は、「640×480」まで。
(それ以上の解像度の画面をキャプチャすると、640×480 の領域だけキャプチャされる)
- キャプチャした動画を保存するフォルダを指定できない。
- 「DivX」
等の圧縮率の高いコーデック
を使用できないため、サイズが非常に大きくなる。
- スクリーンショットはBMP 形式でしか保存できないので、やはりサイズが大きくなる。
などです。
尚、
最新版の「fraps」
では、画面を音声付きの動画※5 としてキャプチャすることができ、画像もJPG やPNG で保存することができますが、シェアウェアです。
※5 映像は、「Fraps video」というコーデック で圧縮される。
解像度に関しては、ある程度のものはそのままいける模様。
ユーザー登録する前も無料で使うことができますが、
- 録画時間が30 秒まで (連続してキャプチャすることはできる)
- キャプチャした動画の上部に、「www.fraps.com」というロゴが入る(ただし小さめ)
- スクリーンキャプチャはBMP のみ
などといった制限が付きます。
(音声は
録音可)
使い方はバージョン1.9d とほとんど同じですが、一応下に書いておきます。
- 「fraps.exe」を実行します。
- まず、メニューの「Movies」を開きます。
- 「Folder to save movies in」欄の「Change」ボタンをクリックし、キャプチャした動画の
保存先フォルダを指定します。
- 中段にある「Video Capture Hotkey」欄で、キャプチャを開始する際のホットキーを設定します。
- 音声を録音する場合は、「Sound Capture Settings」欄の「Record ○○ sound」にチェックを
入れておきます。
- 左下の「Video Capture Settings」欄で、キャプチャする動画のフレームレート(fps)、解像度 を
それぞれ設定しておきます。
- 録画時にマウスカーソルをキャプチャしたくない場合は、右下の「Hide mouse cursor in video」
にチェックを入れておきます。
- 「Fraps」を最小化します。
- あとは、ゲームなどを開始させ、キャプチャしたい場面で指定しておいたホットキーを
押すだけ。

fraps(2.8.0)解説ページ
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fraps 日本語化パッチ
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