LICEcap

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デスクトップ上の動作風景を、GIF アニメとして録画!「LICEcap」。

LICEcap
対応 XP/Vista/7/8/8.1/10/11
バージョン 1.32
更新日時 2022-06-09
ファイルサイズ 251 KB

LICEcap

デスクトップ上の動作風景を、GIF アニメとして録画してくれるデスクトップレコーダー。
矩形枠で囲んだ領域内の動作風景を、GIF アニメとしてキャプチャ&出力 してくれます。
マウスクリックを視覚化させるエフェクト機能や、キャプチャ枠を録画中に移動させる機能、アニメの右下に経過時間を合成する機能、アニメの途中にテキストフレームを挿入する機能... などが付いています。

「LICEcap」は、キャプチャ結果をGIF アニメとして出力できるデスクトップレコーダーです。
指定した矩形領域内の動作風景を、アニメーションGIF として出力してくれる動画キャプチャツールで、シンプルな見た目とは裏腹に、結構凝った演出のアニメも作れるところが大きな特徴。
作成するGIF アニメには、タイトルフレーム / テキストフレーム※1 を挿入することができ、またGIFアニメの右下部分には、経過時間を合成することも可能となっています。
(加えて、マウスクリックを視覚化させるエフェクト機能も付いている)
1 黒背景に、白地のテキストが記述されたフレーム。
(日本語等の全角文字は反映されない)
タイトルフレームはGIF アニメの先頭に、テキストフレームは任意のタイミング で挿入することができる。
(どちらも、表示時間を調整することができる)
テキストフレームに関しては、背景の透明度を調整することも可能。

簡単なチュートリアルを作成する時や、Web ページのバナー等を作成する時 などに使えると思います。
ちなみに、作成するGIF アニメの最大フレームレート※2 を指定することもできたりします。
2 フレームレートとは、1 秒間に表示させる画像枚数のこと。

使い方は以下のとおり。
実際の作成例

  1. 「licecap.exe」を実行します。

  2. キャプチャする領域を設定
  3. メインウインドウ が表示されます。
    このメインウインドウがキャプチャ枠になっているので、ウインドウをリサイズしたりドラッグしたりし、録画したい領域を囲んでおきます。
    (録画中に、キャプチャ枠をドラッグして移動させることもできる)

  4. 最大フレームレートの設定
  5. 左下の「Max FPS」欄で、作成する動画の最大フレームレートを指定します。
    数値を大きくするほど動画は滑らかになりますが、その分ファイルサイズも大きくなります。
    (加えて、録画中の負荷も高くなる)
  6. 右下の「Record」ボタンをクリックします。
    (この時点では、まだ録画は開始されません)

  7. 各種オプションの設定
  8. 「名前を付けて保存」ダイアログ が表示されます。
    ここで、作成されるGIF アニメの出力先フォルダ&ファイル名 を指定し、右下の「保存」ボタンをクリックします。
    (「保存」ボタンをクリックすると、録画が開始されます)
    必要であれば、
    • title frame※3
      タイトルフレームの有無&その内容
    • elapsed time
      経過時間を、アニメの右下部分に合成する
    • mouse button press※4
      マウスボタンが押された時に、エフェクト効果を付加する
    • Control+Alt+P pauses recording※5
      “「Ctrl」+「Alt」+「P」” で、録画を一時停止させる?
    といったオプションも指定しておくとよいでしょう。
    3 タイトルフレームの表示時間は、すぐ右側にある「○ sec」欄で指定する(単位は秒)。
    フレーム内に表示させるテキストは、その右にある大きなテキスト入力ボックスに入力する。
    (ただし、日本語等の全角文字は、実際に反映されないので注意)
    テキストを大きく表示させたい場合は、右下の「Big font」にもチェックを入れる。

    4 効果は、作成されたGIF アニメ上でのみ反映される。
    (録画中は、エフェクトが反映されない)

    5 私の環境では、このオプションが正常に反映されなかった...
    元々 “「Shift」+ スペースキー ” が一時停止コマンドになっているので、ここのチェックは外しておいた方が良いかも...

  9. 録画開始
  10. 録画が開始されます。
    そのまま、記録したいアクションを行います。
    録画中は、キャプチャ枠を移動させることもでき、また右下の「Pause」ボタンを押すことで、録画処理を一時停止させることも可能となっています。
    (一時停止させる時は、ホットキー “「Shift」+ スペースキー ” を押してもOK )

  11. テキストフレームの挿入
  12. 途中でテキストフレームを挿入したくなったら、キャプチャ枠の右下にある「Pause」ボタンをクリックします。
    (ホットキー “「Shift」+ スペースキー ” を押してもOK )
  13. すると「Insert」というボタンが現れるので、これをクリック。
  14. 「Insert text frame」という画面 が表示されます。
    挿入するフレーム内に表示させたいテキストを、テキストボックスに入力します。
    (日本語等の全角文字は不可)
  15. 左下の「Duration」欄でフレームの表示時間を、「Alpha」欄で背景の透明度を調整しておきます。
    表示時間は秒単位で指定し、透明度は 0.1 ~ 1 の間※6 で指定します。
    6 「1」は不透明。
    「0.1」は最も透明度が高い。
  16. テキスト入力&設定 が終わったら、右下の「Insert」ボタンをクリックします。
  17. 引き続き、テキストフレームを挿入することもできます。
    (テキストフレームを、連続して挿入したい時などに)
    テキストフレームを連続して挿入したい場合は、同じようにしてテキスト入力&各種設定 を行い、右下にある「Insert」ボタンをクリックします。
  18. テキストフレームの挿入が終わったら、画面右下の「Close」ボタンをクリック。
  19. 録画を再開させる時は、「(unpause )」ボタンをクリックします。
    (ホットキー “「Shift」+ スペースキー ” を押してもOK )

  20. 録画の終了
  21. 録画を終了させる時は、キャプチャ枠右下の「Stop」ボタンを押せばOK です。

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