CDBurnerXP

CDBurnerXP の概要や使い方を紹介しています

CDBurnerXP を紹介しているページです

日本語対応でポータブル版もある高機能ライティングソフト!「CDBurnerXP」。

CDBurnerXP
3.09 / 5267 票)
制作者 Canneverbe Limited
対応 2000/XP/Vista/7/8/10
バージョン 4.5.8.7128
更新日時 2019-11-17
ファイルサイズ 6.11 MB

CDBurnerXP

豊富な機能を取り揃えた高機能ライティングソフト。
データディスク(CD / DVD / Blu-ray)作成 / DVD ビデオ作成 / 音楽CD 作成 / イメージファイル作成 / ディスクコピー / RW ディスクの内容消去 等々の操作に対応した高機能ライティングソフトです。
ISO イメージファイル 焼き、ベリファイ、マルチセッションディスク作成、ファイルシステム設定、ブートイメージ(IMG / IMA)設定、イメージ変換、光学ドライブの性能確認... などの機能も備えています。

「CDBurnerXP」は、高機能なライティングソフトです。

  • データディスク(CD / DVD / Blu-ray)作成
  • ISO イメージファイル作成
  • 「VIDEO_TS」フォルダ※1 を元に、DVD ビデオを作成
  • 各種音声ファイル※2 を元に、音楽CD を作成
  • ISO イメージファイル焼き
  • ディスクの内容を、他のディスクにコピー(オンザフライコピー)
  • ディスクの内容を、イメージファイル(ISO / MDS)として保存
  • RW ディスクの内容消去
... といった操作を行うことができるディスク書き込みツールで、ファイル書き込みに関する操作であればおおよそ何でもこなせる多才さが最大の特徴。
1 DVD オーサリングソフト で、各種動画ファイルを元に「VIDEO_TS」フォルダを作成しておく。
2 音楽CD として焼くことができるのは、MP3 / WAV / M4A / MP4 / WMA / FLAC / APE / WV / MPC / OGG / AIF / AIFF / OPUS / MP2 / BWF 形式の音声ファイルと、M3U / M3U8 / WPL / NRA / CUE 形式のプレイリスト。
多機能ではあるものの、インターフェースがそれぞれのタスクごとに分かれていることもあり、ゴチャゴチャとした感じはなくシンプルに使うことができます。
また、標準で日本語に対応しており、さらにはポータブル版も用意されていたりするので、使い勝手は非常に良いと言えます。
その他、書き込み終了後のベリファイ(データを読み出せるかどうか確認する機能)、マルチセッションディスク作成、ファイルシステム設定、ブートイメージ(IMG / IMA)設定、イメージファイルのフォーマット変換※3、光学ドライブの性能確認、データを複数のディスクに分けて書き込む機能... 等々も備えていたりします。
3 BIN / NRG イメージを、ISO イメージファイルに変換することができる。

使い方は以下の通り。

実行内容を選択する
  1. 「cdbxpp.exe」を実行します。
  2. 初回のみ、使用言語を問うダイアログが表示されるので、「日本語(日本)」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
    使用言語を問うダイアログ
  3. 実行内容選択画面が表示されます。
    実行内容選択画面
    ここで、これから実行するアクションの内容を選択します。
    アクション内容は、 の中から選べるようになっています。
    4 このタスクから、BIN / NRG イメージの変換を行うこともできる。
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データディスク & ISO イメージファイル を作成する
  1. 「Disc - データコンパイル」という画面が表示されます※5
    Disc - データコンパイル
    この画面は、上半分(左上、右上)がパソコン内のファイル、下半分(左下、右下)が書き込み先ディスクの内容であることを表しています。
    (右下のパネルは、左下のパネルで選択しているフォルダ内のファイル一覧を表示するパネル)
    5 ドライブに挿入されているのがマルチセッションディスク(ファイナライズされていないディスク)である場合、自動的に「挿入されたディスクを継続しますか?」というダイアログが表示される。
    挿入されたディスクを継続しますか?
    ディスク内に存在するデータに追記するかたちでデータを書き込む場合は、「ディスクを継続」を選択する。
    ディスク内に存在するデータをないものとして新規書き込みを行う場合は、「以前のセッションを無視」を選択する。
    (ディスク内に存在する既存データに、アクセスできなくなるので注意)

    まず、画面下部のパネルに、焼き込みたいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップで登録します。
    ファイルやフォルダは、上部のエクスプローラパネルからドロップしても OK ですし、エクスプローラ等から直接ドラッグ&ドロップしても OK です。
    ちなみに、メニューバー上の「編集」 → 「ファイルフィルタ」から、ディスクに追加するファイルのタイプをフィルタリングすることも可能となっています※6
    (すでに追加されたファイルに対しては無効)
    ファイルフィルタ
    6 ファイルのタイプは、ワイルドカード で指定する。
    ファイルタイプを複数指定する場合は、それぞれのファイルタイプをセミコロンで区切る。
    たとえば、ディスクに DOCX / XLSX ファイルのみを追加したいとすると、下記のようになる。
    ● 「ファイルパターンに一致するファイルのみ含める」にチェック
    ● 「ファイルパターン」 → *.docx;*.xlsx
  2. 尚、メニューバー上の「表示」 → 「並べて表示」から「垂直方向」を選択することで、各パネルを縦方向に並べることもできたりします。
    各パネルを縦方向に並べることもできる
    また、メニューバー上の「表示」から「エクスプローラパネル」のチェックを外すことで、エクスプローラパネルを非表示化することも可能となっています。
    エクスプローラパネルを非表示にすることも可能
  3. 必要に応じて、メニューバー上の「オプション」 → 「ファイルシステム」から、作成するディスクのファイルシステム&バージョン を設定することもできます。
    ファイルシステム設定
    ファイルシステム設定
  4. 余談ですが、メニューバー上の「レコーダー」 → 「デバイス情報」から光学ドライブの情報を、メニューバー上の「ディスク」 → 「ディスク情報」からディスクの情報を確認することもできたりします。
    デバイス情報
    ディスク情報
  5. 焼き込むファイルの登録が終わったら、ディスク構造を表すパネルの上部にある「書き込み」ボタンをクリックします。
    (もしくは、メニューバー上の「ディスク」から「ディスクの書き込み」を選択しても同じ)
    「書き込み」ボタンをクリック
    登録したファイルを元に ISO イメージファイルを作成する場合は、メニューバー上の「ファイル」から「コンパイルを ISO ファイルとして保存」を選択します。
    (「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、作成するイメージの名前を指定する)
    データを複数枚のディスクに分けて書き込みたい時は、メニューバー上の「ディスク」から「ディスクスパン」を選択 → 書き込み先ディスクのサイズを指定し、「分割」ボタンをクリックします。
    ディスクスパン
    ディスクスパン
    ディスクスパンを選択した場合、データをディスクに書き込むか、ISO イメージファイルとして保存するか を問うダイアログが表示されるので、適宜「書き込み」または「ISO として保存」ボタンをクリックします※7
    ディスクスパン
    7 「ISO として保存」を選択した場合、「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、作成する ISO イメージファイルの名前を指定する。
    (作業はこれにて完了)
  6. 「ディスクの書き込み」という画面が表示されます。
    ディスクの書き込み
    ここで、データの書き込み速度と作成ディスクの枚数(「コピーの数」)、そして
      書き込みオプション
    • Allow making changes to the disc later
      追記可能なディスクを作成する
    • Prevent further changes to the disc (finalize)
      これ以上追記できないディスクを作成する(ディスクをファイナライズする)
    • 書き込みプロセスのシミュレート(CD に書き込む場合のみ実行可能)
      書き込みをテストする(実際には書き込みません)
      After completion - 書き込み終了後に実行するアクション
    • Verify data
      書き込んだデータを読み出せるかどうか検証する
    • ディスクを取り出す
    • Shutdown computer
      コンピュータをシャットダウンする
    といったオプションの設定を行い、右下にある「ディスクの書き込み」ボタンをクリックします。
    この時、左下にある「Set labels」ボタンからディスクのボリュームラベル(ディスク名)を、「ブートオプションの設定」ボタンからブートイメージ(IMG / IMA) / エミュレーションのタイプ 等の設定を行うことも可能となっています。
    ISO ボリュームラベルの設定
    ブートオプション
  7. データの書き込み処理が開始されるので、少し待ちます。
    書き込み開始
  8. しばらく待ち、「書き込みプロセスが完了しました」というようなダイアログが表示されたら書き込み完了です。
    書き込みプロセスが完了しました
    ディスクスパンを選択していた場合、および、コピー数を「2」以上にしていた場合、途中で「ディスクが必要」というダイアログが表示されるので、ディスクの入れ替えを行います。
    ディスクが必要
    (ディスクを入れ替えると、自動的に処理が続行されます)

ちなみに、「CDBurnerXP」のウインドウを閉じる時に「コンパイルは保存されていません」というダイアログが表示されます。

コンパイルは保存されていません
ここで言う “ コンパイル ” とは、ディスクに書き込むファイルとして登録したファイル群の情報を意味しています。
今回登録したファイル群をまた別のディスクへと焼き込むことがありそうな場合は、ここで「はい」を選択し、登録したファイルの情報を保存しておいてもよいでしょう。
(保存したファイルの情報は、メニューバー上の「ファイル」 → 「開く」から読み込むことができる)

次のページでは、

を紹介します。

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