Authme

Authme の概要や使い方を紹介しています

Authme を紹介しているページです

2 段階認証用の確認コード(ワンタイムパスワード)を、生成&管理する!「Authme」。

Authme Authme
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制作者 Levminer
対応 -
バージョン 5.3.1
更新日時 2024-10-08
ファイルサイズ 2.63 MB
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Authme

2 段階認証用の確認コード(ワンタイムパスワード)を、生成&管理することができるソフト。
ウェブサービスのログイン等で使用可能な 6 ケタのコードを生成し、簡単にコピーできるようにします。
Google Authenticator のデータをインポートする機能や、ウェブカメラを使って QR コードをスキャンする機能、QR コードのスクリーンショット画像を利用してアカウントのセットアップを行う機能、画面内に写っている QR コードを読み取る機能、登録したデータをエクスポートする機能 なども付いています。

Authmeは、2 要素認証(2FA)用のワンタイムパスワードを生成することができるソフトです。
ウェブサービスのログイン等で使用可能なワンタイムパスワード(確認コード / 認証コード)を生成することができる OTP ツールで、大事なアカウントを多層のセキュリティで強固に保護できるようにしてくれます。
アカウント情報は、一般的な 2 要素認証ツールと同じく QR コードを使ってセットアップすることができ、

  • ウェブカメラで QR コードをスキャン
  • QR コードのスクリーンショット画像を読み込む
  • デスクトップ内(特定のウインドウ内)に写っている QR コードをスキャン
したりすることでセットアップできるようになっています。
また、Google Authenticator(Google 認証システム)に登録済みのアカウント情報をインポートすることもできるほか、「Authme」に登録したアカウント情報を、Google Authenticator などの 2 要素認証ツールにエクスポートすることもできたりします。
普段、“ ログインのたびにスマホを取り出すのが面倒くさい ” と思っていたりする人におすすめです。
その他、
  • 確認コードを、ワンクリックでコピーする機能
  • 登録済みアカウントを、インクリメンタルサーチする機能
  • 登録したアカウントを、アルファベット順 / 逆アルファベット順 に並び替える機能
  • 「Authme」の起動をパスワードで保護する機能
  • 登録したアカウント情報を、専用のファイルや QR コードにエクスポートする機能
なども付いています

基本的な使い方は以下の通り。

使用バージョン : Authme 4.0.2
インストール時の注意
  1. インストーラー実行時に「Windows によって PC が保護されました」という画面が表示された場合、左側にある「詳細情報」というリンクをクリック → 右下の「実行」ボタンをクリックします。
    Windows によって PC が保護されました
    右下の「実行」ボタンをクリックする
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本体パスワードの設定
  1. 「Authme.exe」を実行します。
  2. 初回起動時のみ、「Welcome to Authme!」という画面が表示されます。
    Welcome to Authme!
    「Authme」の起動にパスワード入力を必須としたい場合は、「Password authentication」欄内にある「Continue」ボタンをクリックします※1
    1 パスワードを忘れそうな場合は、パスワードを設定しない方がよい。
    (パスワードを忘れてしまうと、「Authme」の管理画面を開けなくなるため)

    「Authme」の起動にパスワードをかけたくない場合は、「No authentication」欄内にある「Confirm」ボタンをクリックします。
  3. 「Password authentication」欄内にある「Confirm」ボタンをクリックした場合、「Create password」という画面が表示されます。
    Welcome to Authme!
    ここの
    • Password - パスワード
    • Confirm password - 確認用パスワード
    欄にそれぞれ同じパスワードを入力し、「Confirm」ボタンをクリックします。
  4. パスワードを設定した場合は自動的にパスワード入力画面が表示されるので、「Password」欄に設定しておいたパスワードを入力して「Confirm」ボタンをクリックします※2
    パスワード入力画面
    2 パスワードを忘れてしまった場合、すべての設定内容をリセットする必要がある
  5. 「Import your codes」という画面が表示されます。
    Import your codes
    基本的な設定はこれで完了です。
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Google Authenticator(Google 認証システム)のデータを取り込む
  1. スマートフォン上で「Google Authenticator(Google 認証システム)」を起動し、画面右上にあるメニューボタンをタップ →「アカウントのエクスポート」を選択します。
    (Android アプリを使用している場合は、「アカウントの移行」を選択)
    画面右上にあるメニューボタンをタップ
    「アカウントのエクスポート」を選択する
  2. 「アカウントのエクスポート」という画面が表示されるので、右下にある「続行」ボタンをタップします。
    「アカウントのエクスポート」を選択する
    Android 版の「Google 認証システム」を使用している場合は「アカウントを移行」という画面が表示されるので、「アカウントのエクスポート」を選択します。
    「アカウントのエクスポート」を選択する
  3. アカウントの選択画面が表示されます。
    アカウント選択画面
    ここで、エクスポートするアカウントにチェックを入れ、右下にある「エクスポート」ボタンをタップします。
  4. QR コードが表示されます。
    QR コードが表示される
    ウェブカメラを使って QR コードのスキャンを行う場合は、この画面を表示させたままにしておきます。
    ウェブカメラがない場合は、この画面をスクリーンショットし※3、保存された画像を何らかの手段でパソコンにコピーします。
    3 Android 版の「Google 認証システム」では、この画面のスクリーンショットを撮影することができない。
    そのため、別のカメラか何かで撮影を行い、それをパソコンにコピーする必要がある。
  5. 「Authme」に戻り、「Import your codes」画面の左上にある「Import codes」ボタンをクリックします。
    Import your codes
    アカウント情報の登録を一度でも行ったことがある場合、「Import your codes」画面は表示されないので、左メニュー内にある「Import」ボタンをクリックします。
    「Import」ボタンをクリックする
  6. 「Supported QR codes」という画面が表示されます。
    Supported QR codes
    この画面を少し下にスクロールし、「Choose import method」欄内にある
    • Choose images - QR コードが写っている画像ファイルを読み込む
    および、「More options」をクリックして表示される
    • Use webcam - スマートフォン上に表示された QR コードを、ウェブカメラで読み取る
    • Capture screen  - デスクトップ内に写っている QR コードをスキャンする
    のいずれかを選択します。
    Import codes
  7. Choose images」を選択した場合は「開く」ダイアログが表示されるので、QR コードの写った画像ファイルを選択します。
    QR コードのスクリーンショットを選択する
    Capture screen」を選択した場合は「共有する項目を選択」というダイアログが表示されるので、スキャンしたい QR コードが写った画面やウインドウを選択 → 右下の「共有」ボタンをクリック →「Capture screen import」という画面が表示されるので、QR コードがはっきりと映るようにウインドウを動かしたり拡大したりします。
    (QR コードが小さい場合、「ウインドウ」タブでウインドウを選択した方がよい)
    共有する項目を選択
    QR コードが写ったウインドウを含む画面を選択 → 右下の「共有」ボタンをクリックする
    QR コードスキャン中...
    Use webcam」を選択した場合は、ウェブカメラを使って「Google Authenticator(Google 認証システム)」アプリ上に生成された QR コードを読み取ります。
    スマートフォンで生成しておいた QR コードを読み取る
  8. QR コードが読み取られると「Codes imported. You can edit your codes on the edit page.」というダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
    Codes imported. You can edit your codes on the edit page.
  9. エクスポートしたアカウント情報がインポートされました。
    アカウント情報がインポートされる
    Google Authenticator に登録しているアカウントの数が多い場合、QR コードは複数個生成されるため、右下の「次へ」ボタンを押して再度別の QR コードをスキャンします。
    Google Authenticator に登録しているアカウントの数が多い場合、QR コードは複数個生成される
    Google Authenticator に登録しているアカウントの数が多い場合、QR コードは複数個生成される
    尚、iOS 版の Google Authenticator では、エクスポート実行後にアカウントの削除を推奨されますが、引き続きスマホで Google Authenticator を使う場合は削除しない方がよいでしょう。
    エクスポート実行後に、アカウントの削除を推奨されるが...
  10. これでインポート完了です。
    インポート完了!
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QR コードを利用し、アカウント情報をセットアップする
  1. 各種ウェブサイト上で、二要素認証用の QR コードを表示しておきます。
    (大体、どのサービスもアカウントのセキュリティ画面内にあると思います)
    二段階認証用の QR コードを表示しておく
    ウェブカメラ、および、デスクトップのキャプチャではなく QR コードのスクリーンショット画像でアカウントのセットアップを行う場合は、QR コードのスクリーンショットを撮影&画像ファイルとして保存しておきます。
  2. 左メニュー内にある「Import」ボタンをクリックします。
    「Import」ボタンをクリックする
  3. 「Supported QR codes」という画面が表示されます。
    Supported QR codes
    この画面を少し下にスクロールし、「Choose import method」欄内にある
    • Choose images - QR コードが写っている画像ファイルを読み込む
    および、「More options」をクリックして表示される
    • Use webcam - デスクトップ内に写っている QR コードを、ウェブカメラで読み取る
    • Capture screen  - デスクトップ内に写っている QR コードをスキャンする
    のいずれかを選択します。
    Import codes
  4. Choose images」を選択した場合は「開く」ダイアログが表示されるので、QR コードが写っている画像ファイルを選択します。
    QR コードが写っている画像ファイルを選択する
    Capture screen」を選択した場合は「共有する項目を選択」というダイアログが表示されるので、スキャンしたい QR コードが写った画面やウインドウを選択 → 右下の「共有」ボタンをクリック →「Capture screen import」という画面が表示されるので、QR コードがはっきりと映るようにウインドウを動かしたり拡大したりします。
    (QR コードが小さい場合、「ウインドウ」タブでウインドウを選択した方がよい)
    共有する項目を選択
    QR コードが写ったウインドウを含む画面を選択 → 右下の「共有」ボタンをクリックする
    QR コードスキャン中...
    Use webcam」を選択した場合は、ウェブカメラで QR コードを映します。
    ウェブカメラで QR コードを映す
  5. QR コードが読み取られると「Codes imported. You can edit your codes on the edit page.」というダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
    Codes imported. You can edit your codes on the edit page.
  6. エクスポートされたアカウント情報がインポートされます。
    アカウント情報がインポートされる
    これでセットアップ完了です。

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