Mouse Shake Menu

“ マウスカーソルを左右に振る ” ことで、メニューを表示することができるミニランチャー。
任意のコマンドを 4 つまで登録しておくことができる小さなランチャーで、“ 任意のウインドウをクリック → マウスカーソルを左右にババッと動かす ” だけで、メニューを表示することが可能となっています。
ランチャーには、プログラム実行、ウェブサイト表示、ファイルを開く、任意のキーやショートカットキーのエミュレート... 等々のコマンドを登録することができます。

「Mouse Shake Menu」は、マウスを左右に動かすことで開くことができる小さなランチャーです。
任意のコマンドを 4 つまで登録しておくことができるシンプルなボタン型ランチャーで、“ 何らかのウインドウを一回クリック → マウスカーソルを左右にババッ振る ” だけでメニューを表示できるところが最大の特徴。
ランチャーに登録できるコマンドは 4 つのみとなっていますが、

• プログラム実行
• ウェブサイト表示
• ファイル表示
• 任意のキーをエミュレート
• 任意のホットキーをエミュレート

等々、基本的にはどのようなコマンドでも登録することが可能となっています。
普段、“ マウス操作のみで、しかもできるだけ労力なしでプログラムやサイトを開きたい ” と考えていたりする人におすすめです。
ちなみに、トレイアイコンのメニューから機能の ON / OFF を切り替えることも可能となっています。

使い方は以下の通りです。

1. 「Mouse Shake Menu.exe」を実行します。
2. 初回起動時のみウェルカムスクリーンが表示されます。
   
   これはそのまま「OK」ボタンをクリックして閉じてしまって OK です。

コマンドの登録
3. タスクトレイ上にアイコンが表示されるので、これを右クリック → 「Settings」を選択します。
   
4. 設定画面が表示されます。
   
   ここの「Button 1」～「Button 4」欄で、ランチャーに登録するコマンドの設定を行います。
   “ プログラムを実行するコマンド ” を登録したい時は、
   {run}実行ファイルまでのパス
   のように記述します※1。
   1 例） : 「VLC media player」を起動させる
   {run}D:\download\media\vlc\vlc.exe
   {run}"D:\download\media\vlc\vlc.exe"
   （実行ファイルのパスは、ダブルクオーテーションマークで囲っても囲まなくても OK）
   尚、下記のようにオプションを指定することも可能。
   {run}D:\download\media\vlc\vlc.exe "D:\video\test.mkv"
   “ Web サイトを開くコマンド ” を登録したい時は、
   {run}ウェブサイトの URL
   のように記述します※2。
   2 例） : Yahoo! を開く
   {run}https://www.yahoo.co.jp/
   下記のように、ブラウザを指定することも可能。
   {run}"C:\Program Files\internet explorer\iexplore.exe" https://www.yahoo.co.jp/
   “ ファイルを開くコマンド ” を登録したい時は、
   {run}開くファイルのパス
   のように記述します※3。
   3 {run}"D:\test\hoge.html"
   （ファイルは、関連付けソフトで開かれる）
   コマンドとして任意のキーやショートカットキーを登録する場合、修飾キーは下記のようなフォーマットで入力します。
   • {Enter}　-　「ENTER」キー
   • {Esc}　-　「Esc」キー
   • {Space}　-　スペースキー
   • {Tab}　-　「Tab」キー
   • {BS}　-　「Backspace」キー
   • {Del}　-　「Delete」キー
   • {Ins}　-　「Insert」キー
   • {Up}　-　↑ キー（方向キー）
   • {Down}　-　↓ キー（方向キー）
   • {Left}　-　← キー
   • {Right}　-　→ キー（方向キー）
   • {Home}　-　「Home」キー
   • {End}　-　「End」キー
   • {PgUp}　-　「Page-up」キー
   • {PgDn}　-　「Page-down」キー
   • {Ctrl}　-　「Ctrl」キー
   • {Alt}　-　「Alt」キー
   • {Shift}　-　「Shift」キー
   • {Win}　-　「Win」キー
   • {F1} ～ {F24}　-　「F1」～「F24」キー
   たとえば、ホットキー “ 「Ctrl」＋「Shift」＋「A」 ” を登録する場合は、
   {Ctrl}{Shift}A
   のように記述します。
   （大文字 / 小文字 の区別はない模様）
   
5. コマンドの登録が終わったら、左下にある「OK」ボタンを押して設定画面を閉じます。

実際に使う
6. 画面内の適当なところをマウスで一回クリックし、マウスカーソルを左右にバババッと動かします。
7. ランチャーが表示されます。
   
   あとは、実行したいコマンドを選択すれば OK です。
   コマンドをやっぱり実行しない場合は、タイトルバーの右端にある「×」をクリックしてください。
8. 機能を一時的に無効化したい時は、タスクトレイアイコンを右クリック → 「Disable」を選択してください。