|
シンプルだけど高機能なリモートデスクトップツール!「TeamViewer」。
TeamViewer
● TeamViewer
難しい知識なしで使える&高セキュア なリモートデスクトップツール。
自動生成される専用のID / パスワード を入力するだけで、任意のコンピュータに接続できるようにします。
“ 操作する側 ” を交代する機能や、チャット / ボイスチャット / ビデオチャット、ファイル / フォルダ の転送、
複数人にデスクトップの様子を公開できるWeb 会議、VPN 接続... などの機能が付いています。
「TeamViewer」 は、簡単に使えるデスクトップ共有ツールです。
自分のパソコンから外部のパソコンを操作できるようにするリモートデスクトップツールで、ネットワークに
関する難しい知識 (ファイアウォール、IP アドレス、NAT 等々) を全く必要とせずに使えるところが最大の
特徴。
“ 操作する側 / される側 ” の両者が 「TeamViewer」 を持っている必要がある... という条件は付いてくる
ものの、とにかく簡単に使うことができ、またシステムにインストールせずに使うこともできたりします。
簡単に使えるとはいえ、通信内容は強力なアルゴリズムで暗号化されるようになっているため、安心して
使うことができます。
(もちろん、「TeamViewer」 のベンダーにも、データを読み取られることはありません)
そのほか、パソコン上の動作風景を、任意のユーザーに公開するWeb 会議機能※1 や、操作する側を
入れ替える機能、ファイル転送、チャット / ボイスチャット / ビデオチャット、VPN 接続※2... などの機能も
付いていたりします。
※1
最大で 25 人が視聴できる?模様。
参加者の間でチャットしたり、ファイルを共有したりすることもできる。
※2
VPN 通信機能を利用する場合は、「TeamViewer」 のインストールが必要になる。
基本的な使い方は以下の通りです。
「TeamViewer」 は、専用の ID / パスワード でユーザーの識別を行います。
パスワードは動的であるため気にするほどではありませんが、ユーザーID は固定されているので、
むやみに公開しないようにしましょう。
「TeamViewer」 の起動
操作する側 / される側 の両者が行います
- 「TeamViewer」 のセットアップファイルを実行し、「TeamViewer」 を
選択します。
システムにインストールせずに使いたい場合は、「実行」 を選択します。
(VPN 機能を利用したい場合は、システムにインストールする必要があります)
- 「インストール」 を選択した場合、次に 「TeamViewer の用途」 という画面が表示されます。
「TeamViewer」 は個人利用の場合のみフリーなので、一番上の 「個人 / 商用以外」 にチェック →
下部の 「次へ」 ボタンをクリックします。
- 利用規約画面が表示されたら、
- このライセンス契約書に同意します
- 非商用で個人使用の場合のみTeamViewer を使用することに同意します
の両方にチェック※3 → 「次へ」 ボタンをクリックします。
※3
「インストール」 ではなく 「実行」 を選択している場合、「このライセンス契約書に同意します」
のみ表示される。
- 「実行」 を選択していた場合、これで 「TeamViewer」 本体が立ち上がります。
「インストール」 を行う場合は、続けてインストールを行います。
尚、インストールの際には、
「このコンピュータに後からリモートアクセスしますか?」 という画面 が
表示されます。
今後、自分のパソコンに無人アクセスすることがありそうな場合は※4、「はい」 を選択しておきます。
※4
出先から自宅のパソコンを操作することがありそうな場合は、「はい」 を選択する。
( 「いいえ」 を選択しても、無人アクセスは可能だが一応...)
「はい」 を選択した場合、インストール完了後に無人アクセス用のセットアップウィザードが
表示されるので、適宜設定を行っておく。
インストールが完了すると、「TeamViewer」 本体が立ち上がります。
リモートコントロール 操作される側の設定
- 操作される側の人は、左の 「遠隔操作を受ける許可」 欄に表示されている ID &パスワード を、
操作する側の人に伝えておきます。
ちなみに、ファイル転送 / VPN 接続 を行う時も、「TeamViewer」 を立ち上げ、ID &パスワード を
相手に伝えておく必要があります。
リモートコントロール 操作する側の設定
- 操作する側の人は、右にある 「パートナーID」 欄に、接続先となる人の ID を入力 → 下の
「リモートコントロール」 にチェックを入れ、「パートナーに接続」 ボタンをクリックします。
( ID は、3 ケタごとに半角スペースを空けなくてもOK です)
- 次に、パスワード認証ダイアログが表示されます。
ここの 「パスワード」 欄に、接続先のパスワードを入力 → 「ログオン」 ボタンをクリックします。
- 「TeamViewer」 専用のビューアが立ち上がり、この中に接続先のデスクトップが表示されます。
これで、相手のパソコンを普通に操作することができます。
ツールバー上の 「表示」 → 「画質」 から、速度を優先するのか画質を優先するのか選択することも
可能です。
また、ツールバー上の 「その他」 からスクリーンショットを撮影したり、リモートコンピュータの
システム情報を確認することもできたりします。
チャット
- ツールバー上の 「音声 / 動画」 から 「チャット」 を選択します。
- 「チャット」 パネル
が表示されます。
下部の 「 こちらにメッセージを入力します 」 欄にメッセージを入力し、「送信」 ボタンをクリック。
- すると、相手側にも 「チャット」 パネルが立ち上がり、メッセージの送信が行われます。
以降、相手側からも、こちら側にメッセージを送信できるようになります。
ボイスチャット
マイクが必要です
- ツールバー上の 「音声 / 動画」 から 「VoIP」 を選択します。
- 「VoIP」 パネル
が表示されます。
マイクの準備が整ったら、「マイオーディオを今すぐ転送」 というリンクをクリック。
- すると、相手側にも 「VoIP」 パネルが立ち上がり、マイク音声を転送できるようになります。
あとは、マイクに向かって喋ればOK。
(同じようにして、相手側から音声を受信することもできます)
ビデオチャット
Web カメラが必要です
- ツールバー上の 「音声 / 動画」 から 「マイビデオ」 を選択します。
- 「マイビデオ」 パネル
が表示されます。
Web カメラの準備が整ったら、「マイビデオを今すぐ転送」 というリンクをクリック。
- すると、相手側に 「動画」 というパネルが立ち上がり、こちらの映像が転送されるようになります※5.
※5
もし、映像が正常に反映されない場合、「マイビデオ」 パネル右上にある
をクリックし、
「動画設定」 を選択 → 「録画設定」 という画面が表示されるので、右下の 「画質」 欄で画質を
切り替えてみる。
相手側の 「動画」 パネル内には 「マイビデオを開く」 というリンクがあり、これをクリックすることで
向こう → こちら への映像転送が可能になります。
操作内容の録画
- 操作の内容を録画し、あとからそれを再生することもできたりします。
操作内容の録画を行う時は、ツールバー上の 「その他」 → 「レコード」 から 「起動」 を選択します。
- すると、録画が開始されます。
そのまま、録画しておきたい操作を行います。
- 録画を終了する時は、「その他」 → 「レコード」 → 「停止」 を選択します。
- 「名前を付けて保存」 ダイアログが表示されるので、適当な名前を付けて保存を行います。
- 保存した内容を再生する時は、メイン画面上で 「その他」 → 「記録セッションの再生または変換」 を
選択し、保存しておいたファイルを選択すればOK です。
接続の終了
- 接続を終了する時は、ツールバー上の
ボタンをクリックします。
ちなみに、ツールバー上の「操作」 → 「パートナーと役割を交代」 を選択すると、今度は操作される
側からこちらのパソコンを操作できるようになります。
ファイル転送 - 転送を行う人の操作
相手も、「TeamViewer」 を起動しておく必要があります
- 「TeamViewer」 を実行します。
- 右にある 「パートナーID」 欄に、接続先とする人のID を入力 → 下の 「ファイル転送」 にチェックを
入れ、「パートナーに接続」 ボタンをクリックします。
- 次に、パスワード認証ダイアログが表示されます。
ここの 「パスワード」 欄に、接続先のパスワードを入力 → 「ログオン」 ボタンをクリックします。
- ファイル転送ウインドウ
が表示されます。
これで、ローカル (こちら) ⇔ リモート (あちら) 間でファイル転送を行えるようになっています。
ファイルを転送する時は、「ローカルコンピュータ」 側で目的のファイル / フォルダ を選択し※6、
「リモートコンピュータ」 側で、送り先のフォルダを選択 → あとは、画面上部にある
ボタンをクリックすればOK。
※6
複数選択可。
逆に、ファイルを受信する時は、「リモートコンピュータ」 側で目的のファイル / フォルダ を選択し、
「ローカルコンピュータ」 側でファイルの受け取り先フォルダを選択 → 上部にある
ボタンをクリックします。
- 接続を終了する時は、画面右下にある 「終了」 ボタンをクリック。
デスクトップ公開 (Web 会議) 画面を公開する側の設定
- 上部にあるタブを、「リモートコントロール」 から 「会議」 に切り替えます。
- 画面左にある 「インスタント会議の開始」 ボタンをクリック。
- すると、自分のデスクトップが公開モードに切り替わります。
と同時に、「TeamViewer」 のツールボックスが画面右側に表示されます。
このパネルの上部にある 「会議ID」 を、視聴者に教えておきます。
公開するウインドウを限定したい場合は、ツールボックス上部の 「画面を公開中」 ボタンの
右にある ▼ をクリック → 「詳細オプション」 を選択し、公開対象とするウインドウ以外のチェックを
外しておきます。
(チェックを入れたウインドウが、視聴者に公開されるということ)
- デフォルトでは、会議に参加中のメンバー名、および、誰かが誰かに送信したテキストメッセージの
内容が、全ての参加者に行き渡るようになっています。
これを回避したい場合は、「参加者」 パネルを開き、右上にある
アイコンをクリック →
「参加者は互いを見ることができます」 のチェックを外しておきます。
デスクトップ公開 (Web 会議) 見る側の設定
- 上部にあるタブを、「リモートコントロール」 から 「会議」 に切り替えます。
- 画面右側にある 「会議ID」 欄に、教えてもらった会議ID を入力 → 下の 「名前」 欄に、自分の
ユーザー名を入力 → 右下にある 「会議に参加」 ボタンをクリックします。
- 画面公開者のデスクトップが表示されます。
デスクトップ公開 (Web 会議) 見る側の操作
- 視聴者が 「TeamViewer」 のビューア内をクリックすると、そのアクションが青色のマウスで
表現されます。
(ユーザー名も一緒に表示される)
デスクトップ公開 (Web 会議) 公開している側の操作
- 「Web 会議」 モード時は、各種チャット機能のほかに 「ホワイトボード」 という機能を使えるように
なっています※7。
(デスクトップ上に、文字や図形を直接描画する機能)
※7
テキストチャットを行う時は、ツールボックス上の 「参加者」 パネルを開き、メッセージの
送信先とするユーザー名をクリック → 「チャットメッセージを送信」 を選択する。
この 「ホワイトボード」 パネルからは、以下のような描画ツールを使い、描画を行うことができます。
(描画を行った後に右クリックすると、描画内容が確定される)
- フリーハンドで描画
- マーカー
- 消しゴム
- 矩形
ツールの色 / 大きさ 等は、ボタン上で右クリックすることで変更できるようになっています。
デスクトップ公開 (Web 会議) 全ての人が行える操作
- 会議に参加している人達の間で、ファイルを共有することもできたりします。
会議参加者と共有したいファイルがある場合は、ツールボックス上の 「ファイルボックス」 パネルを
開きます。
- 「共有するにはここにファイルをドロップ」 というテキストが表示されます。
ここに、共有したいファイルをドラッグ&ドロップします。
(複数可)
- すると、他の人の 「ファイルボックス」 が開き、アップロードされたファイルが表示されます。
(ファイルサイズ&アップロードしたユーザーの名前 も表示される)
このファイルを右クリックすると、ファイルのダウンロードを行うことができます。
デスクトップ公開 (Web 会議) 公開している側の操作
- 公開を終了する時は、ツールボックス上の
ボタンをクリックします。
ちなみに、ツールボックス上の 「参加者」 パネルを開き、自分以外のユーザーをクリック →
「プレゼンタに指名」 を選択することで、プレゼンユーザーの交代を行うことができます※8。
※8
指名されたユーザーが、プレゼンの引継ぎ承認を行う必要がある。
VPN 接続 - 共有フォルダの設定
- VPN 接続が有効になると、相手の共有フォルダにアクセスできるようになります。
共有フォルダの設定はOS 側で行うので、詳しいことは各OS のヘルプなどを参照して下さい。
(一応、VPN ツール
「Hamachi」
のページでも簡単に紹介しています)
VPN 接続 - 「TeamViewer」 での事前設定
接続する側 / される側 の両者が行います
(初回のみ実行すればOK)
- 「TeamViewer」 を起動し、メニューバー上の 「その他」 → 「オプション」 を開きます。
- 左メニューの 「詳細」 を選択し、右の 「詳細オプションを表示」 ボタンをクリック。
- 画面を下の方へスクロールし、「VPN ドライバーのインストール」 欄にある 「インストール」 ボタンを
クリック。
- 「TeamViewer VPN アダプターがインストールされました」 というダイアログが表示されたら
「OK」 ボタンをクリックします。
もし、この方法で 「TeamViewer VPN アダプター」 のインストールが行えなかった場合、下記の
「パートナーに接続」 までの手順を行います※9。
※9
「VPN アダプター」 のインストールを促すダイアログが、自動で表示される。
VPN 接続 - 通信の開始
- メイン画面に戻り、右にある 「パートナーID」 欄に、接続先とする人の ID を入力します。
- 下の欄で 「VPN」 にチェックを入れ、「パートナーに接続」 ボタンをクリックします。
- 次に、パスワード認証ダイアログが表示されます。
ここの 「パスワード」 欄に、接続先のパスワードを入力 → 「ログオン」 ボタンをクリックします。
- VPN 接続が有効になると、「VPN - TeamViewer」 という画面が表示されます。
ここで左下の 「エクスプローラでファイルを共有」 ボタンを押すと、相手の共有フォルダが
エクスプローラでされます。
その他、パスワードの強度を変更する機能や※10、接続を許可するパートナー (ID) を指定する機能 等が
付いています。
※10
メニューバー上の 「その他」 から 「オプション」 を開き、左メニューの 「セキュリティ」 を選択 →
右側にある 「パスワードのセキュリティレベル」 欄で、パスワードの強度を設定する。
上部にある 「固定パスワード (無人アクセス用)」 欄で、固定パスワードを設定することも可能。
無人アクセスのセットアップ - 自分のパソコンへ、外部から接続できるようにする
- インストールの際に 「後からリモートアクセスする」 ようにしていた場合、インストール完了後に
「無人アクセスのセットアップ」 という画面 が表示されます※11。
※11
このウィザードは、いつでも実行できる。
(メニューバー上の 「接続」 → 「無人アクセスのセットアップ」 から)
そのまま、右下の 「次へ」 ボタンをクリック。
- 最初に 「固定パスワードを設定」 という画面 が表示されます。
ここで、このパソコンに関連付けるパスワード※12 を設定しておきます。
( 「確認用」 欄にも、同じパスワードを入力する)
※12
通常生成されるランダムパスワードとは別の、不変なパスワード。
設定した固定パスワードは、オプション画面の 「セキュリティ」 メニューから変更することができる。
- 続いて、「このコンピュータを [コンピュータ&パートナー] に追加」 という画面 が表示されます。
「TeamViewer」 のアカウントを作成しておくと、外部からよりスムーズにリモートコントロールを
行えるようになるようです。
アカウントの作成は必須ではないので、「今はTeamViewer アカウントを作成しない」 を選択しても
OK です。
- 最後に、自分のパソコンに割り当てられたID が表示されます。
これをどこかにメモし、右下の 「完了」 ボタンをクリックします。
冒頭でも書きましたが、ユーザーID は固定されているので、むやみに公開しないようにしましょう。
- 外部からこのパソコンにアクセスする際は、次のような操作を行います。
- パソコンと 「TeamViewer」 を起動させておき、そのまま出かけます。
- 出先にて 「TeamViewer」 をダウンロード&起動させ、メモしておいた ID と固定パスワードを
入力 → リモートアクセスを行えばOK です。
(もちろん、ランダムパスワードの方を入力してもOK )
|
スポンサード リンク
|