文字データがそのまま音楽に!“ テキスト音楽「サクラ」 ”
テキスト音楽「サクラ」
● テキスト音楽「サクラ」
ドミソ... と、カタカナ音階をエディタに書き込んでいくだけで、作曲することができるソフト。
音符だけではなく、演奏記号などのデータも全て「文字」で表現することができます。
作成した楽曲は、「.mml」、または「.mid」形式のファイルとして保存することができます。
テキスト音楽「サクラ」は、カタカナ音階(ストトン表記)で作曲することができるソフトです。
専用のエディタに、「ドレミ」といった音階をカタカナで書いていくだけで、その通りの音を鳴らす
ことができます。
音階だけではなく、音符情報や演奏記号などのデータも、全て「文字」で指定できるところが
大きな特徴※1。
※1
たとえば、四分音符は「音符4」、伸ばす音は「ー」、スタッカートは「ッ」、オクターブ上の音は「↑」、
シャープは「#」、音量の調整は「音量120」等々...
操作は簡単でありながらできることは非常に多く、一般的なDTM ソフトと比べても遜色ないほど奥の深いソフトです。
また、マニュアルがしっかりとしていて分かりやすいところも大きなポイント。
基本的な使い方は以下の通りです。
- まず最初に、「ファイル」 → 「新規作成」を選択します。
- 曲の基本情報を設定するウィザードが表示されるので、これから作る曲の
を入力します。
(これらの情報は後から変更することもできるので、空欄でもOK です)
- 「決定」ボタンをクリックすると、エディタ上に入力されたデータが表示されます。
これでいつでも作曲できる状態になりましたが、
- 「音量」欄の数値部分をダブルクリックすることで、このトラックの音量を
- 「音階」欄の数値を変更することで、このトラックの基本となるオクターブを
- 「音符」欄の数字を変更することで、このトラックの基本となる音符の長さを
変更することもできます※2。
※2
音量は、0 〜 127 の間で指定することができる(デフォルトで「120」)。
音階は、0 〜 10 の間で指定することができる(デフォルトは「5」)。
音符は、1 / 2 / 4 / 8 / 16 のいずれかを指定することができる。
デフォルトは「4」(=4 分音符)。
- いよいよ曲のデータを入力します。
「ここから書きます」とある欄の下に、
と、カタカナ音階を書いていきます※3。
※3
音は、鍵盤 / 五線譜 といった入力支援ツールを使って入力していくことも可能。
ちなみに、音を入力する際には、以下のような命令を指定することもできます。
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音の長さを変更する
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音の後ろに、変更先の長さ(音符の種類)を入力する
例 : ド16 (16 分音符の「ド」の意味)
音の前に、「音符16」と書いても良い※4。
※4 その場合、次に「音符n」と入力するまで、全ての音が
「音符16」になるので注意。
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コード(和音)で鳴らす
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「ドレミ」 のように、一度に鳴らしたい音を 「」 で囲む
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オクターブを上げる
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オクターブを上げたい音の前に、 ↑ を入力
↑↑ というように2 つ続けると、2 オクターブ上の音になる
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オクターブを下げる
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オクターブを下げたい音の前に、 ↓ を入力
↓↓ というように2 つ続けると、2 オクターブ下の音になる
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音を伸ばす(タイ)
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伸ばしたい音の後に、 ー を付ける
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臨時記号
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# / b 等の記号を、音の後ろに付ける
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休符
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休符を入れたい位置に、 ン 、または ッ を入力する
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繰り返す
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繰り返したい音の範囲を、 【回数 】 で囲む※5
※5 例 : 【2 ドレミ】
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連符にする
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連符にしたい音を {} で囲み、その先頭に 連符 と入力※6
※6 例 : 連符{ドレミ}
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音を切らずに鳴らす
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切らずに鳴らしたい音の範囲を、 ペダル 〜 放す で囲む
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etc...
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入力したデータは、メニューバーの「演奏」から、再生してみることができます。
- トラック(チャンネル)を増やしたい場合は、今記述している場所から2 行くらい改行して
と記述し、その次の行から「トラック1」の時と同じように記述していきます。
※7 n の部分は数字 。
1 〜 16 の間で指定する( 例 : 「トラック2」)。
尚、トラック10 はドラム譜になるので注意。
こうして作成した曲は、「ファイル」 → 「名前を付けて保存」、あるいは「MIDI 形式で保存」から、
任意の名前を付けて保存することができます ※8。
※8
データを後で再編集したい場合は、「名前を付けて保存」から「.mml」で保存しておく。
ここでは、“ ストトン表記 ” で曲を作る方法を紹介しましたが、ストトン表記だけではなく
“ MML 表記 ” で曲を作ることもできたりします。
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