高機能だけど使いやすいパスワード管理ソフト!「KeePass Password Safe」。
KeePass Password Safe
● KeePass Password Safe
高機能かつセキュアなパスワード管理ソフト。
ユーザーID / パスワード などの重要なログイン情報を、“ AES ” or “ Blowfidh ” で暗号化された
データベースに、一括して保存しておくことができます。
登録したID / パスワード をクリップボードにコピーする機能や、これらをログイン画面等に一発で
貼り付ける機能、TAN を管理する機能、パスワードを生成する機能... などもあります。
「KeePass Password Safe」は、高機能なパスワードマネージャーです。
リモートログインや各種Web サービス、FTP... 等、様々な場面で使用されるID / パスワードを、
強力に暗号化されたデータベースに一括して保存しておくことができます。
(データベースは、パスワードやキーファイルによって暗号化される)
データベースのログインパスワードを覚えておくだけで、登録した全てのパスワードを参照できるようになるので、
パスワード管理が非常に楽になります。
パスワードはカテゴリ別に登録しておくことができ、さらにはコメントやログインページのURL 等も
一緒に保存しておくことができます。
また、データベースを複数個作成する機能や、セキュアなパスワードを作成する機能、TAN※1 を
管理する機能などもあり、中々多機能なソフトでもあります。
※1
複数個用意された使い捨てパスワードのこと。
ログインページやログイン画面に、ID / パスワード を自動で入力する機能もあるので、パスワード
入力支援ソフトのような感じでも使うことができると思います。
使い方は以下のとおり。
日本語化
- まず、
日本語ランゲージファイル
を入手します。
( 「Japanese-x.x.zip」)
- 解凍
して出てきたlng ファイルを、「KeePass.exe」と同じフォルダ内にコピーします。
- 「KeePass.exe」を実行します。
- メニューバーの「View」 → 「Change Language」を選択。
- 「Japanese-x.x」をクリック。
- 「Restart KeePass?」というダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。
- 「KeePass Password Safe」が再起動し、
UI
が日本語になっています。
初期設定 (データベース作成)
- メニューバー上の「ファイル」 → 「新規」を選択します。
- 「新しいパスワードデータベースを作成します」というウインドウが表示されます。
ここの「マスターパスワードを入力してください」欄で、これから作成するデータベースを
閲覧する際に必要とするパスワードを設定します。
- 必要であれば、パスワードに加えて “ キーファイル ” を鍵にすることもできます。
その場合は「マスターパスワードとキーファイルを使用する」にチェックを入れ、
を
クリック → 作成するキーファイルの名前と、保存場所を選択します※2。
※2 場所はどこでもよい。
が、このキーファイルがなくなると、データベースを開けなくなるので要注意。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- 「マスターキーをもう一度入力してください」というウインドウが表示されるので、先ほど
入力したパスワードと同じものを「マスターパスワードを入力してください」欄に入力して
「OK」ボタンをクリックします。
- キーファイルを生成するように設定していた場合、「キー生成のための乱数を得ます」
という画面が表示されます。
ここの「マウスを乱数種に使用」ボタンをクリック → 「マウスの入力で適当に」欄で、下の
メーターがいっぱいになるまでマウスカーソルを適当に動かし続けてみます※3。
※3
もしくは、「キーボードの入力で適当に」欄に、適当な文字列を適当なだけ入力してもよい。
(マウス入力とキー入力を併用してもよい)
メーターがいっぱいになったら(あるいは、文字列を入力し終えたら)、右下にある
「OK」を
クリックします。
データ登録 (データベースへのID / パスワード登録)
- 初期設定が済むと、メインウインドウが表示されます※4。
※4
初期設定時に設定したパスワードやキーファイルは、メニューバーの「ファイル」 →
「マスターキーを変更」から変更することができる。
メインウインドウは、
- 左側 : 保存するパスワードのグループ (カテゴリビュー)
- 右側 : 各グループに登録してあるデータ (データビュー)
の2 ペイン構成になっています。
パスワードグループには、デフォルトで
- Windows
- ネットワーク
- インターネット
- 電子メール
- ホームバンキング
といったものが登録されていますが、これらの名前 / アイコン は自由に変更することが
できます※5。
※5
編集したいアイテムを右クリック → 「パスワードグループの編集」から。
不要なものは削除することもできるし、新たにグループを追加することもできる。
(グループの下に、サブグループを作成することもできる)
ここでは、とりあえず「Windows」というグループ内にデータを登録する方法を紹介します。
- グループツリーの中から「Windows」を選択。
- 右側のウインドウで右クリック → 「エントリーの追加」を選択します。
- 「エントリーの追加」というウインドウが表示されます。
ここの
- 「タイトル」 欄に、今から登録するデータの登録名を、
- 「ユーザー名」 欄に、ログインの際に必要なユーザー名やID を、
- 「パスワード」 欄に、ログインの際に必要なパスワードを※6、
- 「もう一度」 欄に、「パスワード」欄に入力したのと同じパスワードを、
- 「URL」 欄に、ログインページのURL を、
- 「備考」 欄に、登録データの備考を
それぞれ入力し、「OK」ボタンをクリックします。
※6
パスワードは、デフォルトで既に登録されている。
これを削除するには、“ 「Shift」 + 「End」キー ” を押せばよい。
もちろん、必要のない項目は入力しなくてOK です。
- 他にも登録したいデータがある場合は、同じようにして登録処理を行います。
他のグループにデータを登録する時も、処理方法は同じです。
- データを登録し終えたら、メニューバーの「ファイル」 → 「保存」を選択し、これまでの
設定内容 & 登録内容 をファイルに保存しておきます※7。
※7
保存場所はどこでもよい。
作成された「.kbd」ファイルが、パスワードデータベースになる。
データを変更した時なども、「ファイル」 → 「保存」からデータベースを上書き保存してやる必要があります。
ログイン入力支援
- ログイン先の情報が登録されているデータを右クリックし、「URL を開く」を選択※8。
※8
または、なんらかのアプリでログイン画面を開く。
- デフォルトのブラウザで、該当データに登録されているURL (=ログイン画面)が開きます。
- ユーザー名 / ユーザーID を入力するフォームを、マウスで一度クリックします。
- 「KeePass Password Safe」内のデータを右クリックし、「自動入力の実行」を選択します。
- すると、登録しておいたユーザー名 / ID とパスワードが自動で入力されます。
- ちなみに、任意のデータ上で右クリックすることにより、
- ユーザー名をクリップボードにコピー
- パスワードをクリップボードにコピー
- エントリーの複製
といったコマンドを実行することもできます。
TAN (ワンタイムパスワード)登録
- あらかじめ、TAN 専用のグループをどこかに作っておきます。
- 「ツール」 → 「TAN ウィザード」を選択。
- 「TAN ウィザード」が表示されます。
中央の欄に、ワンタイムパスワードを一行ずつ書いていきます。
尚、通常は
- アルファベット (大文字 / 小文字)
- 数字
- ハイフン
がパスワードと見なされますが、もしパスワードに記号などが利用されている場合、
「TANには以下の文字を使用する」欄にその記号などを事前に入力しておきます。
- パスワードを全て登録したら、「OK」ボタンをクリック。
- すると、リストに登録したTAN が一覧表示されます。
(TAN には、ユーザー名やURL を登録することはできません)
- あとは、TAN を使用する場面で、任意のTAN を右クリック →
- パスワードをクリップボードにコピー
- 自動入力の実行
のどちらかを選択すればOK。
一度使用したパスワードは、自動的に次回から無効になります。
(先頭に × 印が付く)
プラグイン導入
- まず、
プラグイン配布ページ
へアクセスします。
- 興味のあるプラグインをダウンロードし、解凍します。
- 出てきたDLL を、「KeePass.exe」と同じフォルダにコピー。
- 「KeePass.exe」を実行します。
- メニューバーの「ツール」 → 「プラグイン」を選択。
- 先ほどコピーしたプラグインがリストに表示されています。
これを右クリックし、「有効」を選択。
- 「KeePass.exe」を再起動すると、プラグインが有効になっています。
そのほか、データの検索機能や、パスワード生成機能、ワークスペース(作業画面)をロックする
機能、クリップボードにコピーされたデータ※9 を一定の時間後に自動で消去する機能、データの
インポート / エクスポート機能※10、メイン画面のフォントを変更する機能 などもあります。
※9
「KeePass Password Safe」でコピーしたユーザー名やパスワード。
※10
データベースに登録されている情報を、TXT / HTML / XML / CSV 形式で書き出す機能。
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