KeePass Password Safe

KeePass Password Safe の概要や使い方を紹介しています

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高機能だけど使いやすいパスワード管理ソフト!「KeePass Password Safe」。

KeePass Password Safe
制作者 Dominik Reichl
対応 98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8

Download (公式 : Professional )
Download (ミラー )
Download (ポータブル)

● KeePass Password Safe

高機能かつセキュアなパスワード管理ソフト。
各種サービス上で使用しているユーザーID / パスワード 等々のログイン情報を、強力に暗号化された
データベースに一括保存しておけるようにしてくれます。
登録したID / パスワード をクリップボードにコピーする機能や、登録情報をログイン画面に一発入力する
機能、TAN を管理する機能、セキュアなパスワードを生成する機能... なども付いています。

「KeePass Password Safe」は、高機能なパスワードマネージャーです。
リモートデスクトップ / 各種Web サービス / FTP... 等々、様々な場面で使っている ID & パスワード を、
強固に暗号化されたデータベース※1 に一括保存しておけるようにする... というパスワード管理ツールです。
※1 データベースは、パスワードやキーファイルによって暗号化される。
暗号化の際には、 “ AES ” というアルゴリズムが使われる(ブロック長は256 ビット)。

データベースのログインパスワードを覚えておくだけで、登録した全てのログイン情報を参照できるように
なるため、パスワード管理が非常に楽になります。
ログイン情報はカテゴリごとに分けて登録することができ、さらにはログインページのURL やコメント等も
一緒に保存しておけるようになっています。
また、セキュアなパスワードを作成する機能や、データベースを複数個作成する機能、TAN※2 を管理する機能
などもあり、中々多機能なソフトであるとも言えます。
※2 複数個用意された使い捨てパスワードのこと。
“ ワンタイムパスワード ” 、 “ トランザクション認証番号 ” とも言う。

尚、ログインページやログイン画面に、ID / パスワード を自動入力する機能も付いているので、パスワード入力支援ソフトのような感じでも使えるかと思います。

使い方は以下のとおり。
このページでは、バージョン 2(「Professional Edition」)を例に紹介しています。
( OS がWindows XP 以下である場合は、「.NET Framework 2.0」 のインストールが必要になります)

    日本語化
  1. まず、日本語ランゲージファイル を入手します。
    ( 「Translations 2.x」 →「Japanese-x.x.zip」)
  2. 解凍 して出てきた lngx ファイルを、「KeePass.exe」と同じフォルダ内にコピーします。
  3. 「KeePass.exe」を実行します。
  4. 最初に 「Enable automatic update check?」というダイアログ が表示されます。
    アップデートの自動チェックを行う場合は「Enable」を、アップデートチェックを行わない場合は
    「Disable」を選択します。
  5. メイン画面が表示されるので、メニューバー上の「View」から「Change Language」を選択。
  6. 「Select Language」という画面が表示されます。
    この画面のリスト内にある「Japanese」をクリック。
  7. 「KeePass Password Safe」の再起動を促すようなダイアログ が表示されるので、「はい」を
    選択します。
  8. 「KeePass Password Safe」が再起動し、UI が日本語になっています。
    初期設定(データベースの作成)
  1. メニューバー上の「ファイル」から「新規」を選択します。
  2. 「新しいパスワードデータベースを作成します」というダイアログが表示されるので、データベースの
    保存先フォルダ&ファイル名 を指定します。
    データベースはどこに保存してもOK ですが、あまり目立たない場所に保存するのがベターです。
  3. 続いて、「複合マスターキーを作成」という画面 が表示されます。
    ここの「マスターパスワード」欄で、これから作るデータベースにかけるパスワードを設定します※3.
    ( 下の「パスワードをもう一度」欄にも、同じパスワードを入力する)
    ※3 データベースを開く際には、ここで設定したパスワードの入力が必要になる。
  4. 必要であれば、パスワードに加えて “ キーファイル ” を鍵にすることもできます。
    パスワードとしてキーファイルも指定する場合は、「キーファイル / 提供元」にチェックを入れ、
    「新規作成」ボタンをクリック → キーファイルの作成を行います。
    キーファイルの作成方法は、次のようになっています。
    1. 最初に「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がるので、キーファイルの
      出力先フォルダ&ファイル名 を指定します。
    2. 「エントロピーの収集」という画面 が表示されます。
      左にある「マウスの入力で適当に」欄上でマウスカーソルを適当に動かし、尚且つキーを
      適当に打ちまくります。
    3. 左下にあるメーターがある程度溜まったら、右下にある「OK」ボタンをクリック。
      (メーターが多く溜まるほど、強度の強いキーファイルが出来上がります)
  5. パスワードを設定したら、画面下部の「OK」ボタンをクリック。
  6. 「データベースの設定」という画面 が表示されます。
    ここで、データベースの名前 / 説明 などを設定しておきます。
    (そのままでもOK)
    設定が済んだら、画面下部の「OK」ボタンをクリック。
    ログイン情報の登録(データベースへのID / パスワード情報登録)
  1. 初期設定が済むと、メインウインドウが表示されます※4
    ※4 データベースのパスワードは、メニューバー上の「ファイル」→「マスターキーを変更」から
    変更することができる。

    メインウインドウは、
    • 左側 = 保存するパスワードのグループ(カテゴリビュー)
    • 右側 = 各グループ内に登録してあるログイン情報一覧(データビュー)
    の 2 ペイン構成になっています。
    パスワードグループには、デフォルトで
    • 一般
    • Windows
    • ネットワーク
    • インターネット
    • 電子メール
    • ホームバンキング
    といったものが登録されていますが、これらの名前 / アイコン は自由に変更することができます※5.
    ※5 編集したいアイテムを右クリック →「グループを編集」から。
    不要なものは削除することもできるし、グループを新たに追加することもできる。
    (グループの下に、サブグループを作成することもできる)

    ここでは、とりあえず「Windows」というグループ内に、ログイン情報を登録する方法を紹介します.
  2. グループツリー内にある「Windows」を選択。
  3. 右側のウインドウ上で右クリック →「エントリーの追加」を選択します。
  4. 「エントリーの追加」というウインドウ が表示されます。
    ここの
    • 「タイトル」欄に、今から登録するログイン情報の登録名※6
    • 「ユーザー名」欄に、ログインの際に必要となるユーザー名(や ID )を、
    • 「パスワード」欄に、ログインの際に必要となるパスワード※7
    • 「もう 1 度」欄に、「パスワード」欄に入力したのと同じパスワードを、
    • 「URL」欄に、ログインページのURL を、
    • 「備考」欄に、登録データの備考を
    それぞれ入力し、「OK」ボタンをクリックします※8
    ※6 ログインページのタイトルテキストを含めておくと、ログインページに ID &パスワード を
    ホットキーで一発入力できるようになる。
    タイトルテキストを含めなくても、一発入力できることはできるが、ほんの少しだけ手間がかかる。
    (本当にほんの少しだけだが... この “ 入力支援機能 ” についてはこちら

    ※7 パスワードはデフォルトで既に登録されているが、もちろん削除して良い。
    ※8 右上の「アイコン」欄にあるボタンをクリックすることで、このログイン情報に関連付ける
    アイコンを指定することもできる。

    必要のない項目は、入力しなくてもOK です。
  5. 他にも登録したいデータ(ログイン情報)がある場合は、同じようにして登録処理を行います※9
    ※9 登録済みのデータを右クリック →「エントリーの複製」から、選択したデータを複製することも
    できたりする。

    他のグループにデータを登録する時も、処理方法は同じです。
    登録済みのデータを編集する時は、目的のデータを右クリック →「エントリーの編集 / 表示」を
    選択します。
  6. ログイン情報を登録し終えたら、メニューバー上の「ファイル」から「保存」を選択し、これまでの
    設定内容 & 登録内容 を保存しておきます。
    データに変更を加えた時も、「ファイル」→「保存」からデータベースを上書き保存してやる必要が
    あります※10
    ※10 データベースを閉じる時に、保存処理が自動で行われるようにすることもできる。
    この機能を有効化する時は、メニューバー上の「ツール」から「オプション」を開き、「高度」タブ
    クリック →「データベースをロックまたは閉じる時に自動的に保存」にチェックを入れておく。
    ログインページへの情報入力支援
  1. 画面右側のデータビュー上で、今からログインしたいサービスのデータを右クリック →「URL」→
    「○○ (ブラウザ名) で開く」を選択します※11
    ※11 または、何らかのアプリケーションでログイン画面を開いておく。
  2. 選択したブラウザで、該当データに登録されているURL ( = ログイン画面)が表示されます。
  3. このログイン画面上で、ユーザー名 / ユーザーID の入力フォームを一回クリックします。
  4. IME がON になっている場合は、半角入力モードに切り替えておきます。
    (半角入力に切り替えておかないと、ユーザー名やパスワードが全角で入力される)
  5. 「KeePass Password Safe」内のデータを右クリックし※12、「自動入力の実行」を選択します。
    もしくは、「KeePass Password Safe」内でデータを選択 → ホットキー “「Ctrl」+「V」” を押します。
    ※12 この右クリックメニューから、ユーザー名 / パスワード をコピーすることもできる。
    データの登録名に、ログインページのタイトルテキストが含まれている場合は、Web ページ上の
    入力フォームをクリック → ホットキー “「Ctrl」+「Alt」+「A」” を押すだけでもOK です※13
    ※13 「KeePass Password Safe」内のデータを、わざわざ選択したりしなくても良いということ。
    ログインページのタイトルテキストから、一致するデータを自動で判断してくれる。
  6. すると、登録しておいたユーザー名(ID)とパスワード が自動で入力され、そのままログインが
    行われます。
    TAN(ワンタイムパスワード)登録
  1. 事前にTAN 専用のグループを作り、そのグループを選択状態にしておきます。
  2. メニューバー上の「ツール」から「TAN ウィザード」を選択。
  3. 「TAN ウィザード」が表示されます。
    中央の欄に、ワンタイムパスワードを一行ずつ書いていきます。
    通常は
    • アルファベット (大文字 / 小文字)
    • 数字
    • ハイフン
    がパスワードと見なされますが、もしパスワードに記号などが使用されている場合、下部の
    「TAN には以下の文字を使用する」欄に、その記号等を入力しておきます。
  4. パスワードを全て登録したら、下部の「OK」ボタンをクリック。
  5. すると、右側のビューに、先ほど登録したTAN が一覧表示されます。
    (TAN には、ユーザー名やURL を登録することはできません)
  6. あとは、TAN を使用したい場面で、任意のTAN を右クリック →
    • TAN をコピー
    • 自動入力の実行※14
    のどちらかを選択すればOK。
    ※14 自動入力を行う時は、IME をOFF にして半角入力モードにしておく。
    (でないと、パスワードが全角文字で入力される)

    一度使用したパスワードは、自動的に次回から無効になります。
    (先頭に × 印が付く)

ちなみに、「KeePass Password Safe」を起動させると、前回使用していたデータベースが毎回自動で
開かれるようになっています。
データベースを開くためのパスワード入力画面 が、いきなり表示される)
この機能を無効化したい時は、メニューバー上の「ツール」から「オプション」を開き、「高度」タブ
クリック →

  • 最後に使用したデータベースを記憶して開始時に自動的に開きます
のチェックを外しておきます。

その他、登録データを検索する機能や、パスワード生成機能、ワークスペース(作業画面)の自動ロック、
クリップボード内のデータを自動で消去する機能※14、「KeePass」本体をタスクトレイに格納させる機能、
データのインポート / エクスポート※15 / 印刷、メイン画面のフォント変更... 等々の機能も付いています。
※14 自動消去までの時間を、秒単位で指定できる。
(「ツール」 → 「オプション」→ 「セキュリティ」タブ で設定できる)

※15 データベースに登録されている情報を、HTML / XML / CSV / KDB / KDBX 形式で書き出す機能。

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